ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

明治神宮野球大会・4日目

見てきたので、ざっくり感想。

わかっていたさ。あの明大に勝てるなんて、死ぬほど難しいって。
けどさー…完膚なきまでにやられて悔しいよ、正直。一応自分が通ってた学校だからなのかなー…うん。
東北福祉大の先発・中根君はランナーを出しながらもよく抑えてと思います。特に印象に残ったのは、2アウト満塁とか、チャンスの場面で明大のキャナメ小林君に打順が回ってきたりしたのですが、それをきっちり抑えていたこと。リーグ戦の時の小林君は、チャンスによく打つイメージがありまして。
6回も同じように小林君を抑えたんですが、それでも2アウトで、次に中村君に打席が回ってきて…あそこまで抑え込みきれなかったのがなぁ。
だったら打って点を取ったらええんや!と思うのですが、野村様は全く打てる気がしなかった。最初は130キロ前後ぐらいの変化球に完全に翻弄されてて、全然バットにも当たらないし、後半は打たせて取るピッチングに切り替えてきたらしく、凡打の山…どう打ち崩せっちゅーねんってぐらい(爆)
すごすぎたよ…野村様は…

この試合は投手戦。お互い散発でしかヒットが出なくて、なかなか試合が動きそうにない感じだったなぁ…
先発は創価愛知学院ともによくて、特に愛知学院の中根君は3回以降創価打線に全くヒットを許さず。創価の先発・小川君も負けじと好投。そのままタイブレークへ。
10回表の創価の攻撃。2アウトから高橋君の内野安打(というか、セカンドの頭上を越えて外野に抜けそうかという当たりをセカンド西田君が好捕…したと思いきや落としてしまったって感じの当たり)で1点を先取。
その裏、愛知学院は先頭バッターの濱内君がツーベースを打って、2点先取してサヨナラ勝ち。濱内君今日2安打だったしなぁ。一番小川君を捉えていたのかも。小川君もよく投げたんですけどね…
ところで、この時の愛知学院のベンチが「1点だから、まだいける!」「気持ちだ、気持ち!」なんて声を掛けてて…自分はあんまり精神論は好きではないのですが、やっぱりスポーツってこういう要素が大きいのかな、と思いました。
今日はどちらの大学も所見だったのですが、創価大の応援がすごかったなぁ。ブラバンも声もボリュームがすごい。ブラバンはクオリティが高かったし……決勝で明大vs創価大の応援対決も見てみたかった…気はする。