ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

6/2 第83回都市対抗東京二次予選・第1代表決定戦 NTT東日本vsセガサミー【公式戦】

そんでもって、ハマスタから神宮に移動しました。結構時間ギリギリでした(爆)
セガサミー公式のコラムによると、セガサミーが第1代表決定戦に臨むのは実に6年ぶりで、その6年前も同じNTT東日本戦だったとのこと。
さて、その6年前とはどんな試合だったんだろうと思って、JABA公式で見てみました。
…うむ、この時はNTT東日本が勝って、上野さんがMVPだったのか。
そして6年後の今、両チームのスタメンはこんな感じでした。

NTT東日本は、上野さんが先発。キャッチャーも上田さんだし、6年前のバッテリーと全く一緒。なんというか、ナントカの巡り会わせを感じます。
まず1回表、セガサミーの先発・浦野君はどうも立ち上がりがイマイチで、目黒さんと岩本さんを連続して塁に出してしまいます。
予選でずっと投げてるし、そろそろ疲れがピークなんだろうか、とか考えた矢先、3番の越前の打球はレフトスタンドに吸い込まれ、NTT東日本が幸先よく3点を先制します。なんやかんやで、NTT東日本の3番に座るのは越前が一番しっくりくるかなぁ?*1
さて、早速点を貰ったわけだし、初回しっかり抑えようぜと思った傍から、先頭の川端さんにヒットを打たれます。
あーなんかやだなーこわいなーと嫌だなーと(稲川淳二風に)思ったんですが、こういう時にそういう予感って当たってしまうのですね…2アウトまでいくも四死球で満塁にして、照屋さんの2点タイムリーとエラー*2であっという間に同点。ちょっと貴久…
セガサミー打線は点を取られても、すぐに追いつけるだけの破壊力があるからおそろしいんだよなぁ。
NTT東日本は早々に上野さんを諦めて、2回からはイノビッシュが登板。さすがにまだ肩ができてなかったかな…四球で先頭のランナーを出して、盗塁も絡んで三塁まで進まれた後、暴投で勝ち越しされてしまいます。でもここは、先頭で出塁した宮之原さんがすごいいい仕事してたって感じでした。
しかし回を重ねるごとに調子を上げていくイノビッシュ。4回以降はまったくランナーを許さない見事なピッチングでした。完全に試合を立て直してくれたと思います。
浦野君も徐々に立ち直っていって、まずいぞこのままでは崩せないぞ…と思いましたが、5回に岩本さんのタイムリーツーベースで同点に追いつきます。この後2アウト目をとったところで、浦野君は降板。はっきり言って、NTT東日本的にはラッキーだと思いました。
そして6回表。北道さんのスリーベースから、1アウト満塁。ここでちあきに打席が回ってきて…なんか、この人何かやってくれそうだなって雰囲気を感じたんですよ、なんとなく…上手く言えないんですが。
そのちあきの打球は大きな弧を描いて、ライトスタンドへ。この時のちあきがイケメンすぎて本気でしぬかと思いました(爆)そのぐらい、シビれた場面でしたよ…というわけで、NTT東日本に大きな大きな満塁ホームランの4点が入りました。この後、さらに8回に目黒さんのタイムリーツーベースで1点を追加しました。
終盤、満塁の場面になったりすることもありましたが、末永君がしっかり0点に抑えて、9‐4でNTT東日本が勝利。
最後はちょっとヒヤッとしたけど、無事NTT東日本が東京都第1代表として都市対抗本戦へ出場することになりました。

<本日の投手リレー>
NTT東日本:上野(1回)‐井納(6回・0/3)‐末永(2回)
セガサミー:浦野(4回・2/3)‐木村宜(2/3回)‐木村佳(2回・2/3)‐上津原(1回)

  • 本日の1枚。

*1:一時期岩本さんが3番を打っていたことがありましたが、その間岩本さんの調子がかなり悪かったのです…

*2:あれはクロスプレーでボールがこぼれただけで、エラーというにはあまりにも厳しいプレーだと思ったのですが。