ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

6/4 第83回都市対抗野球東京二次予選・第3代表決定戦 東京ガスvsセガサミー

会社帰りに行ったので、序盤は見てませんが…3回ぐらいから。
スタメンは(たぶん)コチラ。

<先攻・東京ガス
1(遊)遠藤
2(中)濱田政
3(右)坂井
4(三)佐々木
5(指)黒田
6(一)鮫島
7(左)大崎
8(捕)松田
9(二)藤井
(投)岩佐
<後攻・セガサミー
1(指)川端
2(左)安井
3(二)宮崎
4(一)十九浦
5(中)赤堀
6(右)照屋
7(三)谷澤
8(捕)乗替
9(遊)宮之原
(投)浦野

岩佐君を持ってくるのは予想通りだった。自分は1イニングしか見れていないのでアレですが…今日の岩佐君があまり調子がよくなかったな。東京ガスもそれを見抜いてか、3イニング投げて2失点ですぐ交代させていました。
で、次に登板したのは吉原君。岩佐君とはタイプの全く違う、緩い球でかわしていくようなピッチャーのせいか、セガサミー打線は上手く捉えることができず。
このまま抑えられてしまうのかしら、と心配したのも束の間、5回に十九浦がライトスタンドへ綺麗な放物線を描きました。神宮に来て十九浦のホームランが見れるとは!本当に綺麗な打球だった…。
セガサミーの話になると、いつも打線にばかりフォーカスしてしまうな。この日は浦野君だったんだから、浦野君の話もしなければ。
先日のNTT東日本戦もそうだし、今回の東京二次予選のスコアを見ながら思っていたんですが、浦野君が徐々に打たれだしているなと感じていました。点はそこまで多くは取られていないけど、各チーム研究してて、捉えられつつあるのかなと。それに今大会では浦野君は大車輪の活躍といっても過言ではないくらい投げてるし、疲れもあるんだろうなと思っていました。
しかしこの日の浦野君は、私が行くたびに見たすごい浦野君でした。球がキレキレ、3回以降東京ガス打線にチャンスらしいチャンスを与えず、そして息を吸うように三振を取りだす。今大会そんなに三振を取っていないようだったので、ピッチングをちょっと変えたのかな?と思っていましたが…
ああ、浦野君だ。これは浦野君だわ。
とか見とれているうちに、あっという間に9回。最終回も全く危なげなく三凡に抑え、4‐0でセガサミーが勝利。

東京都第3代表が決まる大事な試合ながら、この試合は浦野君のためのような試合でした。完封したけど、100球ちょいしか投げなかったんじゃないかな?
それにしても、セガサミーは代表決定戦2連敗の中、苦しかっただろうけど、よく勝ってくれたと思います。残念だけど、東京ガスは全くいいところがなかった…

<本日の投手リレー>
東京ガス:岩佐(3回)‐吉原(1回・2/3)‐山崎(1回)‐大島(2回・1/3)
セガサミー:浦野(9回)

こんなところで泣くのはまだ早い。東京ドームで胴上げする時までにとっておきなさい。