ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

8/9 関東選抜リーグ・三菱重工横浜vs富士重工業【公式戦】

以前、NTT東日本の四番を務めていたある御方が言うには、四番打者の役割とは「チームが苦しい時に打つこと」
それとほとんど同じことを別なチームのバッターも仰っていたんですが、それが誰だか思い出せずに今苦労しています(爆)
スタメンはコチラ。

<先攻・三菱重工横浜>
1(二)坂上
2(中)松井
3(左)五十嵐
4(指)佐々木
5(三)瀧諒太
6(一)田城
7(右)頓所
8(捕)高安
9(指)池田
(投)亀川
<後攻・富士重工業
1(遊)谷
2(右)諸田
3(三)船引
4(左)矢島
5(指)竹田
6(一)小川
7(中)金山
8(捕)柿沼
9(二)冨村
(投)畠山

両チームのピッチャーがガチモードで目が泳いだ(爆)
富士重工業の先発・畠山さんは安定感抜群。さすがのピッチングでした。
三菱重工横浜の先発・亀川さんは、序盤は大分コントロールに苦労してた印象。ピンチは作るも、無失点に切り抜けていました。徐々に立ち直って、中盤にはいつもの亀川さんに戻っていました。富士重はgdgdなうちに仕留めておきたかったけども…
しかし亀川さんは、なんだかんだ言いつつ三菱のユニフォームが一番しっくりくるかもねw

試合は投手戦で、両チームともなかなかヒットが出ず。
先制したのは富士重工業。7回ウラに柿沼さんのツーベースで1点を先制。ここ最近均衡した場面での柿沼さんヤバいなー。ところでその柿沼さん、9回に頭にデッドボールを食らって交代してしまいましたが、大丈夫だったかな…?自分で立って歩けてたけど。最近ああいうの多いんで、心配してしまいます。
1‐0で9回を迎え、このまま富士重工業が逃げ切るか、と思われましたが、土壇場2アウトから田城さんのツーベースで同点に。本当に野球は最後までわかんないね…
そして10回からはタイブレーク三菱重工横浜は坂上さんから、富士重工業は竹田君からの攻撃。
竹田君は今日ノーヒットなんだが、何故竹田君からなんだ?と思いました。最初はね…

!!!!!!
そうだ、富士重にはこんな切り札が残ってたんだね……というわけで、代打林さんからの攻撃。これがシビれた。シビれすぎて惚れ倒すレベル。
瀧兄の1球目を完全に捉え、レフトへ鋭い当たりを放って、富士重工業がサヨナラ勝ち。

あの場面で、代打で、1球目で決めるとは……もうさすがとしか言えません。
今日はスタメンではなかったけど、四番を打つ人のバッティングだ、としみじみ思いました。ああもうホントかっこよかった。

<本日の投手リレー>
三菱重工横浜:亀川(5回)‐門西(2回)‐瀧優介(2回・1/3)
富士重工業:畠山(7回)‐東明(3回)

しかし三菱重工横浜は…富士重もガチリレーだったとはいえ、ちょっと打てなさすぎじゃ…?

  • どこを勝負と見切るか。

三菱重工横浜は何でタイブレークでこの日ノーヒットな坂上さんから始めたのか、ちょっとわからない。というか、もしや采配ミスったんじゃないか?と思ったところが一つ。
実は10回に入った時点で、チームで東明君からヒットを打ったベンさん・田城さん二人とも代えちゃってたんですよね…
ちなみに富士重側は林さんもいたし、あと田辺さんも温存してたんだよな。
しかし東明君は長打を許したとはいえ、今日もキレキレであった。