ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

東京六大学秋季リーグ・第7週 10/21分

日曜日だけ観てきました。

最後の試合なんだから、小室君vs香取君の投げ合いが見たかったなーと思いつつ…両チームの未来を見るような試合だったな。
齋藤君・関君両先発ともよく投げた。関君は昨日投げてたはずなんだけど…それでも8回105球2失点という内容は立派だと思います。しょっちゅう三塁まで進められて、何度も何度もあわやな場面を迎えてたけどwちゃんと凌いだし、2失点は全て犠牲フライによるものだし…タイムリーの類は全く打たれてないんですよね。ヒットは毎回のように打たれてはいたけど。
関君、試合後泣いてたっけな…4年生最後の試合だし、勝ちたかったよね。でも、この内容を責める人はいないさ。今日悔しかった分、来年から沢山勝てばいいのさ。
んで、立教はこの2点を上げたのは伊藤君・安田君の1・2年生コンビ。投げては齋藤君・井上君のこれまた1・2年生コンビでしっかり抑えて、最後小室君にバトンタッチ。
小室君は永井君に打たれた以外はパーフェクト。永井君がスリーベースを打ったあの場面は、いろいろ思うところがあるなぁ。9回の東大の最後のバッターがたっちー・山本君・成瀬君という4年生のクリーンアップなのも、何かの巡り会わせを感じた。でも一番グッときたのは、8回のチャンスの場面における、応援席からの代打・山田君への大山田コールかな。

今日もみっしーが先発なのには、ちょっとびっくりした。エースだから…か。
8回までは、本当に息を飲む展開でした。みっしーが2日連続先発で、昨日完投もしてたから、ちょっと心配だった補正もあるのかもしれませんが。でも本当にシビれた…素晴らしかったよ、みっしー。
明治は粘ったんだけどね。先制のスクイズは、そうでもしなきゃみっしーから点を取れないっていう表れなのか、と思ったけど…終わってみれば確かにそんな感じだったな。
でもちょっと、力尽きちゃったというか自滅した感があるな。勝ち越しの鈴木翔君のタイムリーはともかく、その前に同点に追いつかれたのは暴投によるものだし、9回の追加点の取られ方もね…崇司君の悪送球で2点取られて、宮内君のフィルダースチョイス(と記録上はなっていると思いますが…実際は二三塁の場面から、宮内君ホームに送球→キャッチャーの高橋君がボールをこぼして見失う→この時のバッターは当然セーフ、さらにモタモタしすぎて、ホームに突っ込みかかってた三塁ランナーも戻ってセーフ、玉突き式に二塁ランナーも戻ってセーフ→オールセーフになってもボールがどこにあるか気付かず(実は高橋君の足元にあった(爆))、ファーストのひろみ様がやや呆れ気味に拾ってあげるアレ。はっきり言って宮内君は何も悪いことしてないと思う)からの、建部きゅんの2点タイムリーという失点の仕方なので…
何はともあれ、おめでとう。

みっしーってあんまり感情を表に出すようなピッチングしないから…やっぱりみっしーもこういう場面ではこういうガッツポーズするんだなって、ちょっとほっこりしたw
もうね、自分らの監督の優勝インタビューも大して聞かずはしゃぐ君らが愛おしくてたまらんですよ(爆)あ、その後のみっしーと建部きゅんとたっきーのインタビューは、みんなでちゃんと聞き入ってましたけどね。

自分が東京六大学の試合を観に行くようになったのは2年前から…かな。建部きゅんはその頃からちょくちょく試合に出てて…その時はまだ子どもだなぁって印象がどうも強かったけど、こうして見ると成長したなぁ、と感じました。こんな感想持っちゃう時点で、自分はもう大分年を取ってしまったんだなぁといささか凹みつつもあります(爆)
そういや、自分は大学のリーグ優勝の場面に立ち会ったのは初めて…かな?やっぱりいいですね、あの雰囲気は。