ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

第43回明治神宮野球大会・大学の部

神宮第二でやってた試合は、朝早すぎて無理でした(爆)
かなりゆるく見てたんで、ざっくりです。どれも全然見たことのないチームなので、無知全開ですが温かく読んでいただければ幸いです。

スコアはなかなか競ってて面白そうに見えますが、実際両チーム合わせて6エラー(京都3の三重3)という少々締まりのない試合…というのが正直な感想。あれ?公式サイトのスコアよく見たら、京都学園大が4エラーになってる。試合後にスコア訂正されたんだろうか。自分が試合終了直後に撮ったスコアボードは3:3だったので。

で、気になっていた則本君ですが、球速いなぁ。150km/hをポンポン投げてました。ただ、タイミングが合わせやすかったんですかね?結構ヒット打たれたり、ストレートをカットされる場面がちょいちょい見られました。もっとストレートを生かせるような変化球があるといいのかもね。あと、野手だと三重中京大の高橋君よかったなぁ。1打席目のスリーベースが素晴らしかった。特に京都学園大の外野手がミスをしたわけでもない(はず)のに、あんな悠々と三塁に到達できるのはすごいな。足が速いのは勿論、ベースランニングが素晴らしい!あんな綺麗に走れる人ほとんど見たことない気がします。
京都学園大は負けてしまったけど、なかなか見てて楽しかったです。特にスタンドが…何度私の腹筋を攻撃されたことか(爆)

福岡大学の先発・行弘君の凄まじいこと。6回まで完全でしたし、毎回5分ぐらいで道都大の攻撃が終わってましたし…すごいテンポいいし、まだ2年生だったのか。これは今後非常に楽しみな選手ですね。それだけに7回に崩れちゃったのは勿体無かったなぁ。やっぱりああいう時に1本でもヒット打たれたり、ランナー許しちゃったりすると、こう…気持ちが切れちゃうみたいなのがあるのかな。でもしょうがないか…完全だし。
対する道都大の佐藤君は…行弘君と比較するのがアレなのかもしれないけど、随分長い守りだなぁと(爆)序盤はなかなかリズムが掴めてなかったのかな、かなり間を取るようなピッチングしてたし、ボークもとられちゃってたし。ランナーはちょいちょい許すものの、中盤以降は結構落ち着いてきたというか、(おそらく)本来のピッチングって感じのテンポになってました。7回の先制点が入った時は、耐え忍ぶピッチングが実ったな、と思いました。
投手の頑張りが目立つ試合でしたが、それだけに8回の福岡大の逆転劇は鮮やかでした。まず松田君のスクイズで同点に追いついたんですが、この攻撃の前に振り逃げと、佐藤君の送球ミスのエラー(バント処理で二塁に投げたら思いっきり暴投した的な)があったんですよ。なんというか…前の試合がエラーだらけだったからアレなんですが(爆)一つ一つのミスが命取りになるんだなぁ、と。にしても、松田君は代打で出てきて、1球でスクイズを決めて…見事でした。
どうでもいい話ですが、道都大の濱渕君(だと思う)は半袖で寒くなかったんでしょうか…見るからに寒そうで…(爆)