ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

昨日の続き。

なんで独立リーグとNPBでこんな差があるねんとかいう呟きから。
ちょっとググっただけですが、こんな記事を見つけた。ソース元と思われる報知の記事は、古すぎて多分もうない。
2009年というと、私がようやく社会人野球を認知しだした頃なので…このニュースは見てなかったんだろうな。こんな話があったのか。
実際、社会人野球をプロへのステップアップとしている選手は少なくないだろうし、っていうか結構知ってるし(爆)、それはそれで進路を考える上での選択肢としてアリだと思います。だって、その腰掛けのつもりが社会人野球のレベルについていけなくて、ドラフトどころか社会人野球界の中でも大して名を上げることすら叶わなかった選手だっていますから。社会人野球はただの腰掛けじゃないよ甘く見んなよ、と思っているので。実績を残せばさすがやなぁって思うし。
で、社会人野球から独立リーグへ、ってのもアリかなと思います。野球だと世界が狭すぎてあまりピンとこないですが、サッカーだと出場機会を求めて世界各地のチームを渡り歩く…なんて選手も多いですし、それと一緒なのかなとイメージしています。
なので、その逆の独立リーグ→社会人野球って進路に対してペナルティ(って言葉使うのもなんかアレだな)があるのは、なんかしっくりこない。



…ところで、NPBからの移籍選手は何で許してるんだろう。独立リーグへ進む元プロも珍しくないし、社会人野球で頑張って再度プロを目指す、って選手もいますよね。門倉とか確かそうだったな。ただ、Wikipedia見たら、NPB退団後アマチュアのチームに登録されたら、2年経たないとNPBに復帰できないらしいけど。
と考えると、1年間というペナルティは妥当なのか?そしたら、社会人野球→独立リーグへ行く選手にも何かしらのペナルティが必要になりそうですよね。もっとも、あの独立リーグがそんなものを課そうとかいう発想には至らないと思うけど。
もう4年前のニュースだし、それから比べると社会人野球界も独立リーグも大分状況は違ってきていると思うけど…目的はさておき、野球をしたくて独立リーグから遥々社会人野球の門を叩きに来た選手に対してこの措置は…ちょっとどうなんだろうなぁと考えてしまった。