ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

5/25 第84回都市対抗野球大会東京都二次予選・2回戦 セガサミーvsJR東日本【公式戦】

レポは予選の試合が全て終了したらうpします。まぁセガサミー公式に行けばもう詳細わかるんじゃないかという気がしますが(爆)
予選終了しましたので、うpします。
スタメンはこちら。

<先攻:セガサミー
1(遊)坂本
2(一)神野
3(二)江藤
4(右)照屋
5(中)安井
6(指)十九浦
7(三)谷澤
8(左)政野
9(捕)乗替
(投)浦野
<後攻・JR東日本
1(左)岩澤
2(二)西野
3(遊)田中広
4(右)松本
5(一)石岡
6(三)竹内
7(指)畑中
8(捕)石川
9(中)佐藤弦
(投)飯田

浦野君はともかく、JRが飯田君を持ってきたのは予想外だったぞ…!

多分、私は飯田君を見るのは初めてだと思いますが…しかしこの飯田君が凄まじかった。
個人的に浦野君といえば、呼吸をするように三振を取るピッチングなんですが、今日の飯田君はそのお株を奪うようなピッチングを見せてくれました。とにかく築く三振の山で、8回途中まで投げて12奪三振だったか。中でも、見逃し三振が多かったような気がするな。あのセガサミー打線がバットも出ないようなところに投げ込む投げ込む。
そんな飯田君の失投たる失投は、2回のイニングだけだと思う。
この回は2アウトまで追い込んでから、デッドボールとヒットでランナーを二人出して、迎えるバッターは乗替さん。追い込まれつつもきっちりセンターに返して1点を先制。正直乗替さんだし、どうせアウトだろとか思ってましたすみませんでした。
しかしこの1点が決勝点になるとは、思いもしなかったな…
一方今日の浦野君は、ズバズバ三振を取るんじゃなくて、打たせて取るようなピッチングだったな。JR打線が早打ち気味だったのもあるけど、こちらは凡打の山を築いてですね。
でもJR打線はそんな浦野君を前にヒットも出ないし、折角ヒットを打って出塁してもゲッツーですぐに潰しちゃったり、走塁ミス(というか判断ミスかな、あれは)があったりして、なんかJRらしくないなぁという感じ。浦野君が相手となったら、ちょっとずつでもランナーを溜めて追い詰めていきたかったと思うんですけどね…本当に二塁も踏めていませんでした。
というわけで、1‐0でセガサミーが勝利しました。

<本日の投手リレー>
セガサミー:浦野(9回)
JR東日本:飯田(7回・1/3)‐杉山(1回・1/3)‐金(1/3回)

  • とりあえず、セガサミーの新チャンテ『輝彦』がアツい。

セガサミー公式でまったく予習せずに聴いたんですが…非常に雄臭くてセガサミーらしいなと(※褒めています)ありゃあ流れたら燃えるな。応援も見てて楽しそうだった。やりたかった(爆)
で、何で輝彦かというと、この曲を作曲したセガの音楽クリエイター・中川輝彦氏が由来らしい。っていうか、そんな人に仕事させるセガサミー野球部ってすごいなw

  • ちょいと珍しいこと?があったので

忘れないうちに書いておくか。
7回表、JR東日本の飯田君が1球目を投じたところで、JR東日本は飯田君から金ちゃんに交代。審判もそれを了承し(たように見えた)、金ちゃんに交代するコールも告げられる。
が、(おそらく)セガサミー側が審判に進言し、金ちゃんの交代は認められず、結局飯田君がその後も投げた…なんてことがありまして。
私もその場面を見ていて「???」となったのですが、どうやらこういうことらしい。
そのイニングが始まったら(厳密には、そのイニングが始まる時にピッチャーがファウルラインを越えた時点で)、ケガとかのアクシデントでもない限り、当該のピッチャーは最初のバッターをアウトにするなり進塁させるなりして終わらせないと、交代ができない、というルールがあるらしい。これは今年から適用されたルールで、一応JABA公式にもうpされていたりする(※PDF。6(d)の部分です)
なので、7回表が始まった時点で飯田君は1球投じていた…というか、もうマウンドに上がった時点で最初のバッターの谷澤さんはどうにかしなきゃいかんかったというわけです。結局飯田君はその後も8回途中まで投げて、しかもこの7回は三者三振で終わったというね(爆)
まぁ今年から適用されたルールだし、選手や監督が知らなかったのはともかく(堀井さんが存じていないようだったのはちょっと意外だったけど)、審判も忘れてたって、ねぇ…