ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

NPBは金のなる森なのか。

安倍晋三政権が6月に打ち出す成長戦略に、法人税率の引き下げや公的年金運用の改革と並んで、プロ野球球団の増設という「変化球」が盛り込まれる見通しになった。
球団増設によって地方都市と地域経済の活性化を図ろうという狙いで、自民党の日本経済再生本部がまとめた成長戦略への第2次提言案で現在の12球団から16球団に増やす地域活性化策が示された。
提言案では米大リーグが1960年代以降、チーム数を16から30に増やしていることを指摘。具体的に沖縄、静岡、四国、北信越を球団の本拠地候補として挙げている。
ただ、球団増設を実現するには、政府の支援だけでなくスポンサー企業の後押しも必要になる。しっかりした財政基盤がなければ「チーム間の戦力均衡を保つことができない」(原田宗彦早稲田大学スポーツ科学科教授)との厳しい見方もある。

えーっと、当ブログはそういうブログではないので、政治の面とか経済の面とか、そういう角度からのツッコミは特にしません。それと、これっぽっちの情報しかない記事をつまみにあーだこーだ言っても、大した意味もない。
が、とりあえず野球好きとしてぼんやり思ったことだけ出しておくか。
・「プロ野球団の増設」と言っておりますが、「現在の12球団から16球団に増やす」ということらしいので、ここで言うプロ野球団とは「NPB傘下のプロ野球団」ってことなんでしょう。
・…で、仮に北信越や四国にできるとして、四国アイランドリーグplusBCリーグはどうするつもりなのかしら。
・「プロ野球チームを持ちたい」って考える企業が存在してんのか、ってアレはあるよね。かつ、NPBのおじいちゃん達が気に入る感じの企業。
・↑似たようなアレだけど、最近「社会人野球チームを持って、地域や会社を盛り上げたい」的な企業がちょいちょい出てきてるじゃないですか。もし存在してるなら、同じようにそういう声がどこかにあってもいいよなーって。
・1企業が1プロ野球チームを持つって、大分難しい時代だけど。
・日本で全国的にチームが分布してるスポーツとなると、やっぱりサッカーなのかな?サッカーチームがもたらしてる経済効果ってないのかな?一番儲けの値が高そうなのはプロ野球なんだろうけど、スポーツでお金を発生させるならプロ野球じゃなくてもいいじゃん、と思って。
・あとさー球場作って維持するのも大変なんじゃないかなぁ。静岡が候補に挙がってるけど、いつぞや言ったけど結構力不足だと思うよ。