ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

3/11 第70回JABA東京スポニチ大会 明治安田生命vsJR東日本東北【公式戦】

  • はじめに:上尾市民球場について

行きも帰りも道に迷った。俺には俄然不向きな球場だ。
※球場自体には特に問題とかはなかったです。方向感覚に自信のある方におすすめします。
スタメンはこちら。

<先攻・明治安田生命
1(中)増野
2(遊)本田
3(指)荒川
4(右)加藤
5(左)竹内一
6(ニ)井村
7(捕)野地
8(一)竹内和
9(三)木内
(投)上田
<後攻・JR東日本東北>
1(二)藤井
2(三)安田
3(遊)西川元
4(一)小笠原
5(指)尾形
6(捕)薗部
7(右)阿部建
8(左)妻沼
9(中)森
(投)内山

明安の先発は上田君。ルーキーですね。
…中央大ということは、もしかして過去東都のリーグ戦で見たことあるんじゃないか?と思って過去のレポを漁ったら、どうやら去年の春に見ていたらしいです。でも全く覚えてないです。だってこの時の中央大全体的にイマイチだったんだもん…

いきなり公式戦の先発を任されて、緊張したとか色々あると思うんですが、まだまだ荒いかなぁ。良くも悪くも明安のピッチャーって感じ。でも企業大会で1イニング投げたのを見る限り、可能性が大きそうなピッチャーでもあると思います。
相手も相手で東北最強のチーム(仮)ということで、ほぼ毎イニングピンチを作っていたような。でも何やかんやで切り抜けてたかな。
唯一失点したのは4回。フォアボールとかヒットとかで1アウト満塁の大ピンチ。ここで迎えた妻沼君にタイムリーを打たれてしまい、JR東日本東北に先制点を許してしまいます。
続く森君にはセンターへの低い当たり!…も、増野さんがナイスキャッチしてアウトに。ここで思いっきり飛び出してた二塁ランナーを刺しにかかるものの、カバーに入った井村君が取りこぼしてしまって1アウトのみ。それでも許した得点はこの1点だけ。あとはリリーフの古田さんに何とかしてもらいました(ざっくり)
一方の明安打線ですが、JR東日本東北の先発・内山君の前に手も足も出ませーんって感じ。

6回までで打てたヒットはたったの1本。あと謎のストフォアを出した以外は全くランナーを出させてもらえませんでした。相手チームのエースの前にすぐ大人しくなっちゃう明安あるあるですね。
7回にようやく2アウトから一真がフォアボール、そして続く井村君がチーム2本目となるヒットで続いて、一三塁の大チャンス(ここで一真が上手いことスタート切ってたのも大きかったかも)…が、野地さんは空振り三振で結局0点で終了。
8回になっても打ち崩せる気配が全くなく、こりゃあもうダメだな内山君完封ですわ、としか思えなかった9回2アウトの場面。球場全体もそんな感じの空気の中、迎えるバッターは四番の加藤さん。
加藤さん、やってくれたよ!ちょっと強引に引っ張ったような、レフトへの同点ソロムラン!この一打で球場全体がわぁって沸いたよ!ついに内山君をマウンドから引きずり下ろしたよ!

ここでさらに代打の大野君がヒットで続く!(ちなみにだけど、今日までの起用法を見る限り、大野君は左キラーとして期待されてるっぽい)
そんでその大野君の代走で手錢君が出たのよ!早速今年初手錢君ですよ!そりゃあテンション上がりますって!

しかーし!続く井村君は打ち上げてしまい、明安の逆襲は同点に追いつくのみに留まりました。
その裏、早速というか何というか…先頭打者をヒットで出塁させてしまうも、盗塁を阻止したり相手のバントミスがあったりして、こちらも何とか2アウトまでは持ち込みます。
なんだけど、ここでスッパリ0点で終わらせてくれないのが明安なんですよね…妻沼君にヒットを許した後、森君の代打の下舘君にレフトの頭上を遥かに越えるフェンス直撃の当たりを食らってしまい、万事休す。
というわけで、2‐1でJR東日本東北がサヨナラ勝ちを収めました。
スコアボードはすっとぼけて撮り忘れたので、こんな写真でご勘弁を。

<本日の投手リレー>
明治安田生命:上田(3回・2/3)‐古田(5回)
JR東日本東北:内山(8回・2/3)‐西村(0/3回)‐西川和(1/3回)

  • だがこれだけは言わせてもらう

JR東日本東北は全体的にバントが下手。
バント失敗のキャッチャーフライを2回も(それぞれ別な選手だけど)やってしまうのはあかんと思うで。

  • 本日の写真写りがいい人


今年もご健在です。

  • あっ、なんか…

自分で書いたレポ読み返して思ったけど、やけに井村君のダメ感が強調されてしまっている…
上に書いたこと以外は攻守共にほぼソツなくこなしていました。ただ、たまたまちょっと目に付くようなところでやってしまっただけで…今日は野球の神様からの課題がちょっと難しかったなぁって感じかな。

今後も期待してます。