ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

3/10 第71回JABA東京スポニチ大会 東京ガスvs富士重工業【公式戦】

スタメンはこちら。

<先攻・東京ガス
1(一)地引
2(二)小林
3(右)小野田
4(指)黒田
5(中)坂井
6(遊)中山
7(三)村田
8(捕)山内佑
9(左)濱田政
(投)山岡
<後攻・富士重工業
1(中)寺腰
2(遊)日置
3(右)大熊
4(指)林
5(左)岩元
6(一)小杉
7(二)小川
8(捕)唐谷
9(三)船引
(投)角田

富士重工業の先発は角田君です。今日はすごいよかったなぁ!コントロールに気をつけつつも、ズバッと決めるところはズバッと決める。あと、私の目でもわかるほどブレーキの効いたカーブ。ありゃあいいなぁ。やっぱり山岡君と投げ合うってあって、気合入ってたんだろうか。今日のピッチング見たら、角田君の株かなり上がると思うな。
ただ角田君、一つ聞いていいかい?

七分袖寒くない?(爆)
そんな角田君を打線が早速援護します。3回裏に寺腰君が振り逃げで出塁して盗塁を決め(ちょっとスタート遅れてたけど、キャッチャーの送球が完璧じゃなかったから助かったな)、これを日置君のタイムリーで返して1点を先制。続く大熊君は左中間へのタイムリーツーベースを放って、もう1点。
4回裏には、小杉君のソロムランで3点目。これはホームランかと思うような、レフトポール際ギリギリの大ファールを打ち直しての文句なしのホームランだけど、何となくかの大杉勝男のエピソードを思い出しました。
今日の調子なら3点の援護で大丈夫かな?と思った矢先の5回表。この回先頭の村田君にフォアボールを許すものの、山内君はバント失敗の小フライに抑えてほっと一息(正直山内君はヒッティングのほうが脅威なんだが…)しかし濱田さんにタイムリーツーベースを打たれ、続く地引君に文句なしの2ランを打たれてしまい、あっという間に同点にされてしまいました。

点を取り返してもらったのもあってか、山岡君のピッチングは復調モードになって、とても打ち崩せる気がしない。対する富士重工業は6回から當間君を投入。當間君も負けじと東京ガス打線にヒットを許さない。
9イニングで決着がつきそうにない雰囲気が漂ってきた8回裏の富士重工業の攻撃。この回の先頭の林さんがね…やってくれたんですよ、バックスクリーンに大きな一発を叩き込んでですね、1点を勝ち越したんですよ。寒すぎて帰りたい、でもいい展開過ぎてここで帰るわけにはいかないと悩み苦しんでいた私は救われましたですよ。
そして迎えた9回表、先頭バッターのちょっと微妙なゴロを小川さんがまさかの悪送球。1アウトは取ったけどすないぽ。一二塁で濱田さん。本当にこの場面で濱田さんとか嫌だわ……プロ野球で例えたらヤクルトの土橋を迎えたような気分だわ。
しかし當間君は濱田さんを見逃し三振、怖い怖い地引君は空振り三振に仕留めてくれました。えらい!
というわけで、4‐3で富士重工業が勝利しました。

<本日の投手リレー>
東京ガス:山岡(8回)
富士重工業:角田(5回)‐當間(4回)

  • 祈りゲー

うん、そう。上にも書いたけど、本当に寒くて生命の危機を感じたレベルだったので、後攻ということもあって、富士重工業には何としても勝ってもらいたかったのですよ…!何より、富士重工業の選手がいいプレーを見せると、富士重工業ファンのおじさん達の歓声がスタンドをあっためてくれるので、どうにか心の芯までは冷えずに済んだので、どうにかファンを盛り上げることをしてほしいなと(そして最高の結果になった)
この日ほど、富士重工業を応援したことはなかったと思う(爆)今後もよっぽどのことがなければ応援し続けるけどさ、必死だったんだよ…今日ちょっと日が出るかも、って聞いたからナメた格好で来た私も私なんだけどさ…