ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

3/13 第71回JABA東京スポニチ大会・準決勝 JR東日本東北vs日本新薬【公式戦】

朝寝坊したり腰が痛かったり電車が止まったりの関係で遅刻しました。
この試合は3回表の時点からのレポになります。
※3/14追記:JR東日本東北公式のデータ(PDF)を元に、少々加筆・修正を行っております。
3回表時点でのメンバーはこちら。

<先攻・JR東日本東北>
1(左)田代
2(中)森
3(捕)下舘
4(一)小笠原
5(指)尾形
6(遊)西川元
7(右)重野
8(二)藤井
9(三)大出
(投)齋藤
<後攻・日本新薬
1(中)福田
2(二)吉野
3(左)田中
4(指)中
5(捕)鎌田
6(一)岡
7(右)黒川
8(三)正木
9(遊)板倉
(投)榎田

JR東日本東北の先発は、JABA公式によると西川和美君だったようですが、私が到着した時には既に降板していて、3回が始まった時点で齋藤君に代わっていました。多分、1回か2回の途中にでも降板したんじゃないかと思うのですが…そのうちJR東日本東北公式辺りががちゃんとしたデータをうpしてくれると思うので、そちらをご覧ください(丸投げ)
追記:JR東日本東北公式(PDF)によると、初回の3点は岡君の走者一掃のタイムリーツーベースによるものとのこと。
というわけで、1回の時点で日本新薬が3点を先制したようですが、私が到着した3回以降は投手戦の様相。榎田君は相変わらず安定してるし、JR東日本東北は齋藤君→内山君のリレーで流れを完全に日本新薬に行かせないように踏ん張ってた感じ。
JR東日本東北の打線も、全く榎田君に手が出なかったわけではなく、ちょいちょいヒットは打ってたんですよね。特に西川元気君に至っては、2本のツーベースを放ってチャンスメークをしていた。
ただ、榎田君はランナーを出しても全然ペースが崩れないので、その隙を突いて点を取る、ってことはできなかったですね。ライナーが多くて、ちょっと不運かな、というところもありますが。
私が見た限り、JR東日本東北の得点のチャンスは唯一5回表にありました。この回は1アウトから西川元気君がツーベースで出塁し、2アウトになって回ってきた藤井君がライトへヒットを放ち、その間にランナーの西川君が生還を試みたのですが、ライトの好返球によりホームタッチアウトになってしまいました。これは浅い当たりだったことと、先に書いたように返球が良かったのもありますが…今年からホームクロスプレーが禁止になった影響か、西川君はかなりキャッチャーを避けるような走り方をしていまして、それがほんの少しですが、ホームベースに遠回りするような動きになってしまったんですよね。タイミングもギリギリだったし、去年までのようにクロスプレーが許されれば、セーフの可能性が十分にあった場面だったと思います。
個人的にはクロスプレーは(よほど悪質でなければ)全然アリだと思いつつも、逆にキャッチャーをかいくぐってホームベースにタッチする技術も必要だと思います。が、なんか新ルールに泣かされたかなーと感じる場面でした。
にしても、本当に初回を見逃したのが悔やまれる…3回以降を見る限り、ほぼ互角の戦いだったんですよね。日本新薬は見事に守りきったということで。
というわけで、3‐0で日本新薬が勝利しました。

<本日の投手リレー>
JR東日本東北:西川和(1回・1/3)‐齋藤(2回・2/3)‐内山(4回)
日本新薬:榎田(9回)