GW春の東都祭りに参戦してきました。3試合連続観戦に慣れた私でも、4試合連続観戦はさすがにキツいということを身をもって知りました(なので昨日は帰宅後即倒れました)それに日中暖かくなってきたとはいえ、ナイターになるとやっぱり冷えるね。
あと、東都公式は結構試合の内容を詳しく書いているので、私が詳細を書くまでもないので(っていうか4試合も書くのめんどくさい)、より単なる感想文となっていますのでご了承ください。
D踊りを見るために来ましたなんて言えないよ、このカード(爆)実際見れました。なんか感動しました。昔大手町で働いてた人から、年末年始勤務してて、箱根駅伝の復路のゴールで東農大がD踊りをしていたと聞いてから気になっていたので…
東農大は初めて見るからともかく、国士舘を見るのなんて入替戦以来の6年ぶりだと思うから物凄いブランクが……と思いましたが、\世田谷!/\永山!/を聞いて、よかった何も変わってない!と安心しました(爆)
国士舘というと、毎年チームの成績は群を抜いて良いわけではないけど、何気にいい野手を結構輩出してるんですよね。パッと思いつくだけでも西川君(現JR東日本東北)、宮川君(現明治安田生命)、丹澤君(現JR北海道)辺りがいるし。投手は……すまない、現在も現役のピッチャーだと坂寄君(現オリックス)しか思いつかない…
序盤は国士舘の打線が圧倒。近くにいた国士舘ファンの情報だと、普段はあんまり打てないらしいけど…バットをしっかり振り抜いてるのは勿論、内野の間を綺麗に割るヒットが結構あって、バットコントロールが上手い選手が多いのかな、と思いました。
そんな中でも、個人的には鉾田君という選手が気になった。この日3安打2打点だったからというのもあるけど、センターへ返すことを意識してるみたいなバッティングが、個人的に好感高い。あとピンクが似合う選手にハズレはいない。
鉾田君はまだ3年生だそうなので、今後またどこかで見れる機会があるといいですね。
今日の試合は国士舘の圧勝かなーと思いましたが、東農大のリリーフの西村君が素晴らしかった。
早い回にリリーフで出てきたので、まだアップしきれてなかったのもあると思うけど、登板初っ端に追加点を許した以外は、かなりいい内容だったのではないかと。序盤ボロボロだった東農大の流れを立て直したように思います。国士舘もピッチャーが抜群にすごい!打てそうにない!というわけではなく、チャンスは一応あったから、東農大は決めきれなかったのが痛かったかなぁ。
ちなみに国士舘の先発の椎野君。
見た瞬間なげー!!と思ったら194センチあるそうです。もっと身長を生かした角度のある投球ができたらいいかもね(時々そういう感じの球あったけど)
あと、個人的に国士館の園田君がフォーム的な意味ですごい気に入ったんだけど、
コントロールに難アリなんだなぁ…
あ、そうそう。コーラ買うついでに久しぶりに東都スポーツを買ったのですが、東農大に岩国の二十八という選手がいるそうで……おおっ!?となりました。そうかここにいたのか…
後で知ったが、リーグ1位と2位の対決だったらしい。但し白星の数って点では立正大が圧倒的に有利。何せ現時点で負けなしですから。
そんな立正大の原動力は、この日先発だった黒木君の存在だろうか。
このピッチャー、平気で150km前後のストレートを投げる。からの、10km以上落差のある変化球も操る。何故東都の2部で投げてるのか理解できないぐらい、非常に高い素質の持ち主だと思います。ただ、そんな球を投げる割にタイミングは合わせられやすいのか、結構ヒットを打たれてたのが気になるけど(でも踏ん張って失点は防いでるから、結果的にいいのか)あと今4年生だそうですが、確実に来年私が見ることができないピッチャーだと思います。こんなん絶対プロほっとかないだろ…もし彼がプロ志望届を出して、ドラフトで引っかからなかったら引く。社会人野球に来たらウェルカムだけどね(爆)
ちなみに立正大には、もう一人堀君という柱もいるようですが…先発2枚をしっかり揃えられてるのは強いな。
対する青学は岡野君。岡野君は2年前に見たことがあるので知ってる。けど今日は苦しいピッチングだったな。立正大のバッターがなかなか釣られてくれなくて、フルカウントまで持ち込まれて苦労の末何とか打ち取るって感じのが多かった(それでも黒木君より球数少なかったのか…)テンポはイマイチだったけど、それでもコントロールをミスったり集中力が切れたりして、フォアボールを連発するような事態を招かなかったのは流石か。決してコントロールが悪いピッチャーではないんだよな。立正大の打線の選球眼がそれ以上に良いって感じ。
そんなわけで、1点を争う試合展開。まさに死闘というか…決勝点となった皆川君のセカンドゴロ、当たりはちょっとだけボテボテだったんですよね。でもそこに三塁ランナーだった鹿沼君が臆せず突っ込んで、タイミングは際どかったけど1点をもぎ取ったって感じ(セカンドがホームに送球したから、記録的にはフィルダースチョイスだね)
イニングがイニングってのもあるけど、1点を賭けて勝負に出る姿勢、素晴らしい。そりゃあ完投した黒木君もガッツポーズするわ。
こんないい試合が過去に各大学のグラウンドで行われてたかもしれないって考えると、2部の扱いが雑なのが非常に勿体無い。東都は1部(特にBクラス)と2部の間に力の差がそんなにないし、近年1部優勝経験があるチームが混ざってたりするので(駒大や立正大辺りがそれかな)、2部でも非常に見応えがある。実際この試合がそうだった。
今年は各地の球場を行脚してるみたいだけど、これ好評なのかな?神宮で試合をさせることがどうしても無理なら、このシステムで続けていってほしい。選手の移動は大変だけど、ちゃんとした球場で試合をさせるほうが絶対にいい。
※この辺から色々あって集中力が切れたので雑になります。ご容赦ください。
両チームの先発・リリーフともにそんなに悪い感じはしなかったけど、お互い長打で自ら打開してチャンスを作り、点を取っていったって感じかな。
9回にホームランが出たから決着がついたってだけであって、それ以外はほぼ互角。
あーあとやっぱり京田君はいいね。今日はバッティングは目立つものはなかったけど、守備がいい。肩が強い内野手っていいやね。
どうでもいいけど、東洋大には西川元気君という選手がいるらしい。違和感があったのは私だけではないはずである。
本日は休日なので人が多すぎたせいか、席の選び方を間違えたのか、アカペラチームの応援がほとんど聞こえなかったんです。
さすがに國學院の応援が聞こえないのはストレスすぎる、と思ったので席を移動。
なんか東京六大学でも意識したのか?って感じの応援スタイルになってたんだけど、休日で普段より客が多いから一般層向けのスタイルにしたんだろうか……と思ったけど、そうではなかった。彼らは『ねらいうち』が掛かった瞬間に(いい意味で)本性を現した。それと、応援席と内野席の連携は反則であるっていうか、こんなこと國學院しかやらないだろwちなみにグラウンドでは、こんなことをやっている間に追加点をあげていたりするからおそろしいものだ。
あとあれですね、國學院応援席を覗いて初めてわかったけど、君達は選手のことを個性的すぎるあだ名で呼びまくってるんだな…そりゃあ普通に聞いてて「え?今何てコールした?」って戸惑うわけだよ…。諸見里君を「もろみ」と呼ぶのはわかる。でも飯野君の「てやん」等どこから由来してるのか理解に苦しむあだ名が満載である。これをやってるのも多分、國學院だけだと思う。逆に伊藤君を「まさと」とコールしているほうがおかしいんじゃないかと錯覚するレベル。
あ、そうそう諸見里君で思い出したけど、あんまり守備のイメージがなかったんだけど(去年までは柴田君がショートをやっていたせいか…)、今日の守備の動きがとてもよかったね。國學院の二遊間はいつ見てもレベルが高くてよろしい(今日は山崎君がちょっとやらかしてしまったけど)
でも13安打で4得点か…もっと取れたんじゃない?という気がする。