ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/29 第67回JABA京都大会 ニチダイvs大阪ガス【公式戦】

あれ?ニチダイもユニフォーム変わりました?
前のユニフォームはNTT東日本にすごいそっくりだったんだけど、大分様変わりしたね。

スタメンはこちら。

<先攻・ニチダイ
1(中)山口
2(遊)川口
3(二)萱田
4(一)高橋
5(指)野瀬
6(右)森
7(左)相羽
8(捕)小熊
9(三)藤野
(投)山田
<後攻・大阪ガス
1(遊)青柳
2(三)花本
3(二)峰下
4(一)伊藤
5(指)藤原
6(右)土井
7(左)古川
8(捕)岸田
9(中)今塩屋
(投)中谷

大阪ガスの先発は中谷君。過去の観戦レポを検索してみたけど名前がなかったので、多分初めて見る選手だと思う。
立ち上がりはちょっとコントロールがバラついていて、おやおや?と思いましたが、特に問題なく切り抜けてたな。雨から避難してて遠目だったから自信ないけど、コントロールの荒さが幸いしてニチダイ打線が捉えあぐねてた、という感じの印象を受けました。そういうピッチャーのほうが逆に打ちにくいとかありますもんね。
一応、5回表に森君を振り逃げで出塁を許して、続く相羽君にヒットを打たれて一二塁とか、2アウトから萱田さんにツーベース打たれたとかピンチはあったんですが、全体的に落ち着いてたなぁ。なんか大阪ガスは球の精度はさておき、メンタル強い感じのピッチャーが多い気がする。
で、打線はというと、初回に花本君のソロムランで先制。3回裏には1アウト一三塁から伊藤君のゲッツー崩れの間に1点を追加、4回裏には土井君のソロムランと青柳君のタイムリーツーベースで2点、5回裏には古川君のタイムリーでさらにもう1点と、着々と点を重ねていくことができてました。やっぱ打線は強いね。クリーンアップの機能ぶりがいまひとつなのが気になるところですが…(近くにいた大阪ガスファンと思しき方が、伊藤君に打席が回ってくると「あいつチャンスであんまり打てないんだよなぁ」的なことを言っていたのも…うん、私もそんなイメージだな…)
時々通り雨という言葉では済まされない強さ&頻度の雨が降ってましたが、試合は全体的に大阪ガスが超優勢。相手が相手だからってのもあるかもしれないけど、ニチダイ投手力が足りない。毎回ランナーを出して、ほぼ毎回得点圏にランナーを進められる。それが無かったイニングは、1回裏(但し花本君にホームランを打たれた)と6回裏(フォアボールでランナーを出したけど、盗塁阻止に成功。ある意味唯一三凡にできたイニング)だけだな。
打線も全然打てないしなぁ…と思っていた8回表。この回から大阪ガスは小畑君が登板。調整かなーと思っていたのですが、どうやらあんまり調子がよくなかったみたいで、小熊君と山口君にヒットを打たれて、1アウト一二塁。ちなみに言わないと絶対に気づけない気がするが、小畑君と山口君は東都の同世代です。もしかしたら対戦したこともあるのかもしれない。んで、2アウトまで取ったものの、萱田さんにタイムリーを打たれて1点を返されます。うーん、今まで見てきた小畑君って結構しっかり抑えてたから、たまにはこんなこともあるんだなーと意外に感じました。
しかし1点を返したところでニチダイは何も変わらないというか…1アウト満塁から外野手のエラーで1点を失うというgdgdさ。都市対抗に出た時は結構しっかりしてたんだけどなぁ。もうちょっと投打共に締まりのある野球をしてほしいところ。
というわけで、6‐1で大阪ガスが勝利しました。

<本日の投手リレー>
ニチダイ:山田(4回・1/3)‐竹山(3回・2/3)
大阪ガス:中谷(6回)‐酒居(1回)‐小畑(1回)‐緒方(1回)