ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

8/17 2016年JABA関東選抜リーグ戦・後期 HondavsJX-ENEOS【公式戦】

両チームのスタメンを見て、WBCの存在を思い出したダメな社会人野球ファンはきっと私ぐらいでしょう。
スタメンはこちら。

<先攻・Honda>
1(中)鈴木薫
2(遊)西銘
3(左)小手川
4(一)遠藤
5(三)川戸
6(右)三浦
7(指)長島
8(二)石川
9(捕)辻野
(投)幸良
<後攻・JX-ENEOS
1(中)塩見
2(二)若林
3(遊)糸原
4(左)山田
5(一)柏木
6(指)齊賀
7(右)松本大
8(二)猪又
9(三)山崎珠
(投)江口

アナ「一番、センター、鈴木」
ぼく「Hondaに鈴木姓って珍しいなぁ、誰だ?」
アナ「國學院大学、背番号24」
ぼく「Σ(*゚∀゚)ああ、薫ちゃんのことか」

というわけで、他のチームでもちょいちょいやってますが、スコアボード上では苗字しか表示されてないけど、下の名前もつけないとピンと来ない選手は、ブログ上で敢えて3文字表記で記載することがあります(明安の一真トヨタの竹内大助きゅん、ENEOS松本大希君、東芝の松本幸一郎などなど)



さて、試合は投手戦となりました。
Hondaの先発・幸良君のことは最近名前を聞いた。

JABA九州大会の決勝トーナメントで明安を封じたらしいな(あ、しかも敢闘賞にも選ばれたのか)それと、どれぐらいのイニングを投げたのかわからないけど王子の近藤君にも投げ勝ってる。やるねぇ。
その幸良君、まず前半戦は、4回裏に若林君と糸原君の連打&柏木君にフォアボールを与えて1アウト満塁で齋賀君を迎えるというピンチがありましたが、5→2→3の綺麗なゲッツーで仕留めてピンチを切り抜けます。それ以外は特に危なげないし、コントロールもよかったなぁ。ウイニングショットであろう、変化球も冴えてました。…実は私はENEOSベンチ付近にいて、球種が聞こえてしまったんだが…黙ってよう。どうせ本職の人が見ればすぐわかるだろうし(爆)
一方、ENEOSの先発の江口君。うーん、ちゃんと抑えてるっちゃ抑えてるんだけど、フォアボールを連発してて、見ててちょっとイライラする感じ。クソ暑かったので正直早く終わらせてくれよというアレもあったんですが、コントロールがあんまりよくないのかなぁ?でも6回表まで5四球貰って、三塁すら踏めなかったHondaの攻撃も大概だけどね…
試合が動いたのは6回裏のENEOSの攻撃。1アウトから若林君がヒットで出塁し、続く糸原君の進塁打で2アウト二塁。ここで敏貴君のヒットの間に若林君が好走塁を見せて、ENEOSが先制します。


しかしその直後の7回表のHondaの攻撃。この回先頭の長島君がフォアボールで出塁。続く石川君のことはセカンドフライに打ち取りますが、その前に二盗を決められていたので、1アウト二塁。ここでENEOSは江口君から高梨君に交代します。

…めちゃくちゃ久しぶりに見たけど、お前…大分フォーム変わったな…
その高梨君ですが、辻野君への代打・吉岡さんにヒットを打たれて、1アウト一三塁の大ピンチ。ちなみにHondaはこの攻撃で、この試合初めて三塁を踏みました。
ここで迎えたのは鈴木薫ちゃん。非常にいい当たりでしたが、

糸原君のファインプレーによりライナーに仕留められてしまいます。続く西銘君も凡退し、ENEOSはピンチを切り抜けました。
そしてHondaも幸良君が6回を投げ切って降板。7回から継投策に入ります。
アナ「ピッチャー、幸良に代わりまして、ながの」
ぼく「ながの君ね…漢字はフツーの長野でいいのかな(スコアボードを見る)……えっ!?」

ちょっと待ってくれ。彼は去年ドラフトに引っかかってプロ野球選手になったんじゃなかったっけ?あれ?候補になっただけで指名されなかったんだっけ?でもマウンド上で投球練習してる選手、背番号14だし、同じ左だし…いや、そもそも顔的に俺が知ってるオスカルと違う(爆)

…というスコアボードのミスがあって、BladeCatcherは混乱しましたが、正しくは永野君が登板いたしました。あのさードラフトの情報とか流し見しかしてないからよく知らないし、Hondaのことあんまり詳しくないから、こういうミスされるとマジでビビるんでお願いしますよ(爆)
しかしそのオスカル効果か、1アウトから松本君の打球を小手川さんがコケたんだか全力で目測を誤ったんだか判断に困るダイビングキャッチを試み(小手川さんに限ってそんなミスはしないと思いたい…)、これがツーベースの当たりとなりまして、2アウト二塁から、珠嗣君のヒットの間に松本君が生還し、ENEOSがもう1点を追加(尚珠嗣君はオーバーランでタッチアウトになりました)
さらにHondaは8回裏から吉越君を登板させますが、先頭の塩見君にはフォアボールを与え、若林君のバントと糸原君の進塁打の間にランナーが進み、2アウト三塁。ここで敏貴君が特に何でもないはずのショートゴロを放ちますが、名手・西銘君がまさかのエラーで、もう1失点。あれだよね、オスカルの件からHondaのリズムが狂った気がしてならないんですよね、ぼくは。
Hondaは9回表の最後の攻撃で、長島君と途中出場の山崎君のヒットで2アウト一二塁のチャンス。ここで回ってきたのは薫ちゃんですが、空振り三振に仕留められて試合終了。うーん、今日の薫ちゃんはチャンスの場面で回ってくることが多かったんですが、なかなか結果が出せなかったかなぁ。感触としては悪くないんじゃないかなぁと思ったんですけどね(※普段Hondaを殆ど見てない人の感想なので、あまり参考にしないでください)
というわけで、3‐0でJX-ENEOSが勝利しました。

<本日の投手リレー>
Honda:幸良(6回)‐永野(1回)‐吉越(1回)
JX-ENEOS:江口(6回・1/3)‐高梨(1回・2/3)‐齋藤(1回)

  • 本日の「まだそう呼ばれてるんだね…」

吉越君が登板した時、Hondaベンチから「よしこ」って呼ぶ声が聞こえた、気がした。
グランドスラムには載ってないけど、カレッジベースヒーローズによると、吉越君のあだ名は「よしこ」らしいよ。