ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

8.25 プロレスリング・ノア Summer Navig.2016 inディファ有明

オレ明日から入院&手術なんだけど、プロレス見に行っちゃった☆

まぁ若手がベテランの壁に挑むって感じのカードですかね。
でもねー…彰俊さんはともかく、大原と小川さんが組んでるってのは嫌な予感がしますよ(※ケンオーハラと小川さんは何故か仲が悪い。というより、小川さんがケンオーハラをおちょくってる感じがする(爆))
で、その予感は試合前から当たりまして、小川さんと清宮の先発で始まったんですが、小川さんったらいつも大原が持ってきてる拳王で脚をふきふきした挙げ句リングの外に捨てるが如く無造作に叩き付けて落としましたよ。すかさず大原が拾って、ちゃんと伸ばして、リングに掛けてましたけども。

清宮は先発を買って出たはいいけど、この3人衆はちょっと壁が高すぎやしませんかね…大原には拳王タオルでフェイスロックからの、

「かわいい〜!」されちゃうし。
そしてさらにタオルを使ってチョーク攻撃!しようと思いましたがレフェリーに見つかったので、清宮の体をふきふきしてあげて、悪いことしてないアピールをしていました。かわいい〜!(爆)
レフェリーの目をごまかしてこれから本格的に…と思ったら小川さんが勝手に大原の体をタッチして試合権交代。大原は完全に「は?」という表情である。

そしたら小川さんったら、いつの間にか大原タオルを手にして当たり前のように清宮の首を絞めにかかる。タオルを凶器に使うなと抗議しようとするとレフェリーに止められるし。

試合は大原のムイビエンが友寄に決まって、

大原組の勝利…だったんですが、大原的にそれどころではない出来事が。

い、いつの間にかケンオーハラタオルが小川さんに奪われている!
大原が丁重にお願いしても返してもらえず、

小川さんはそのまま去っていき、

大原タオルを見せ付けつつ(敢えて大原タオルなところに悪意を感じますね!)、

入場口脇にポイして消えてゆきました。
勿論大原は即回収。

今日セミファイナルでタイトル戦を控えている拳王のことをアピールしつつ退場していきました。


大原はね、多分どんなに我々一般のファンが頑張っても超えられない、世界で一番の拳王ファンだと思うわ。
あ、なんか彰俊さんが空気になってしまいましたが、すみませんこの小川さんとケンオーハラの抗争が面白すぎるんです。だからノアを見てる、というのは内緒な…

久々のタイチライブキター!ペのギターもついてるよ!



ここで何故原田がターゲットになったのかちょっとわからないぞ!
試合は鈴木軍はコントのようなやり取りを経てタイチが、ノア側は石森君が先発。
タイチ先発となると、どこからともなく「脱げ」コールが。そう、タイチはガウン+ワイドパンツ+ショートタイツの3段装備なんだよね。先頭モードに入る時はガウンを脱ぐんだけど、この日はなかなか脱がず。
コールが大分大きくなってきたところで、ガウンを脱いで筋肉アピール。石森君にも見せ付けてアピール。
で、負けじと石森君も自慢の肉体をアピール。石森君は体作り頑張ってるからねー!と、ちょっと石森君がノッてきたところでタイチが奇襲。絶対そうなると思いました。
で、場外でゴネゴネやってから、タイチがショートタイツ姿にチェンジ。ちょっと待って、早すぎる。まだ5分も経過してないはず。あーこの試合はさっさと終わるんだなぁと即悟りました。
最後は小峠がキルスイッチで決めたけど、ちょっと完璧には入ってなかったように見えたな。TAKAみちのくがかなりいいリアクションを取ってくれたから、必殺技っぽく見えたけど。いやTAKAみちのくの物理的な被ダメージ回避能力が高いのか。うーむ…

仲良しタッグ同士の対決ですね。鈴木軍のは違うだろとはツッコんじゃいけないぞ。

で、本日の悪いおじさん。

解説:ダメージを受けてピンチに陥ったストームの手を持って敢えてヨネの待つ青コーナーに行き、タッチさせてあげると見せかけ自分の手をタッチさせるという悪行。
そんな悪いおじさんには、事前にストームが逆水平で制裁を加えています。

昨日の丸藤とは比較にならないパワーだし、2日連続逆水平食らったらたまったもんじゃないよな。まじで痛そうだった。
危うくアイアンフィンガーフロムヘルが出るところでしたが何とか阻止し、ヨネのキン肉バスターにストームのパワーを加えて(これ、ファンキーバスターって合体技なのね)、ストーム&ヨネ組の50ファンキーパワーズが勝利。

試合後、50ファンキーパワーズGHCタッグへの挑戦表明。王者は強敵だが、雰囲気もいいコンビだから頑張ってほしいねぇ。

ノア勢同士の対決なので、全体的にクリーンな試合でした。
次世代が現在のエースに挑んでみるってカードで、どうせ現在のエースが勝つと思ったら違った。潮崎…何故北宮に金星を献上したのか……その理由は、メインが終わった後にわかったけど。

不穏すぎる金丸のセコンドにいるペ。拳王にも大原という心強いセコンドがいるけれども…

そしたらやっぱり試合に介入してきたよ、鈴木軍場外乱闘主担当のペ。当然ながら大原が止めに入るから、大原のことも攻撃にかかる。そしていつの間にか増援で出現してるタイチ。
しかし大原はそんな鈴木軍の悪い人たちを拳王の竹刀で撃退。いつも磨いてる甲斐があったね!

さらに自らの身を挺して金丸を拘束して拳王をアシスト。


本当にお前らは最高のタッグだな!
これなら勝てる!絶対勝てるって思ったんだけどなぁ…ダメだった。思ったより金丸がしぶとかったな。金丸がタッチアウトをバッチリ決めた時の絶望感はヤバいな…
で、その金丸はノアジュニア勢全滅を目論み、次の挑戦者に小峠を指名。石森君も大原も熊野も挑んで破れたし、あとは桃の青春だけなんだよな…
この指名に「金丸つかまえたー♪」と不敵に言った小峠に期待したいところ。逆に小峠が次負けたら、もうノアジュニアヤバい気がする…(原田がダメとかそういう意味ではなくてね)

試合結果にある「エルボーバット→体固め」って何やねん、って思うでしょ?これは現地で見るか、速報をちゃんと見てないと何が起こったかわからないと思う。
谷口がパワーボムを決めにかかったところで杉浦が踏ん張って、チョークを仕掛けたんだよね。それがガッチリ決まって、谷口はダウン。谷口の反応もなかったっぽいし、本当はここで試合終了でよかったと思うんだけど、何故かレフェリーがストップをかけなかった。西永さんが裁いてたのに。
その後は谷口の鉄仮面を剥がして、エルボーの連打。マウントポジションでひたすら顔面を殴ってるように見えた、そんな試合。なんか怖かったな、杉浦の負の感情を感じた。
ぶっちゃけ、「二人とも慣れないことすんなよ」って気持ちはあったよね。机に叩き付けるハードコアなことやるのはいいけど、多分やり慣れてないでしょ。だからだと思うけど、食らったダメージがお互いデカくて、立ち上がるのが遅かった。これが試合がモタついた一番の要因なんじゃないかなぁ。あともう一つは、谷口の方が早く回復したのに、どうしてもかけたい技でもあったのか、杉浦が立ち上がるまでずっと飯塚さんみたいな動きをしながらリング上をウロウロしてただけなんだよね。追撃しろ、って野次があったけど、ホントこれ。で、杉浦が立ち直った後に出した技も大したもんじゃなかったし(ただのエルボーだった気がする)
谷口が掟破りのオリンピック予選スラムを繰り出して机に叩き付けるとか、パイプ椅子で3連続頭を強打されてもビクともしないとか(これは鉄仮面効果かもしれない(爆))ちょいちょいいいところはあったんだけどなぁ。この試合は鈴木軍の介入がどうこう以前の問題な気がするなぁ。
で、次の挑戦者に北宮が名乗りを上げたんだけど…潮崎に勝たせたのって、もしやこの布石だったの?