ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

9.15 プロレスリングFREEDOMS 佐々木貴プロレスデビュー20周年記念大会in後楽園ホール

※注意※
本記事には、血まみれの人間・鋭利なもの・肉体的に痛々しい表現が多数出てくる箇所があります。
血が苦手な方・先端恐怖症・暴力マジ勘弁という方はお気をつけください。
写真も載せていますが、上記のものが写っている可能性がある写真は、はてなフォトライフへ直接リンクを貼るのみに留めていますので、うっかり目に入ってしまうということがないように気をつけていますが、閲覧する場合、自己責任で、写真へのリンクをクリックしてください。
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ガラケースマホでご覧になっている方は、自己責任でスクロールをしてください。
ヤバそうな試合のレポになったら、再度警告します。



2ヶ月前の大会だからちょっとうろ覚えだけど、写真はいっぱいあるよ!血まみれだけどね!

グルクンマスク美ら海セイバー琉球ドラゴンプロレスリングの選手ですね。ルチャな動きが得意なようです。
高井憲吾は…名前聞いたことある気がするけど誰だっけ?とWikipediaで調べたら、

1998年3月1日、DDTでプロレスラーとしてデビュー。2001年4月、大阪プロレスに移籍。参戦後しばらくは本名で活躍していたが、2003年2月から犬のギミックの覆面レスラー「ペロ」に変身。「お手」、「お回り」といった犬らしいムーブやキャラクターで子供達の人気を博す。

…道理で面白い動きをするレスラーなわけだ。

あ、高井は左の人です。右は杉浦です。
このバキューンポーズは殿リスペクトですね。コスチュームもそうかな。

この試合が、私が力という選手を初めて見た試合である。
ちなみに相手の高岩竜一は、長らくプヲタをやっている方なら一度は名前を聞いたことがあるであろう、あの高岩竜一である。プロレスをよく知らない人のために簡単に説明すると、一時期新日本のジュニアで名を馳せ、ノアのタイトルにも挑戦するほどの実力を持った選手である。
一応まだジュニア扱いだと思うんだけど、高岩は他のジュニアとはちょっと毛色が違う。飛び技や素早いムーブができない分、パワーにパラメータを全振りしているような選手である。
尚、「力・試練の七番勝負」とのことですが、過去の対戦相手は吹本(フリーダムズの人)・ダイナ御堂(道頓堀プロレスの人らしい。詳細はわからん)・ジ・ウインガー(フリーダムズの人)である。つまり、ここに来てガチなプロレスラーと組まれてしまったのである。
これ、力死ぬんじゃないか…私は思いました。
しかしこの日は優しい高岩さんだったので、投げはデスバレーボム1発だけで勘弁してもらえました。

全盛期の高岩は餅つきパワーボムを連発するような選手だったからね。手加減してもらったね。
しかしそんな高岩にも力のヘッドバッドは結構利いたみたいで、試合後冷却スプレーで頭をシューってやってました。

力の分も冷やしてあげてました。優しみ。

…こんなところで高岩を見るとは思わなかったなぁ、正直。ゼロワン離れてるのかな?

第3試合・第4試合とデスマッチ・ハードコアマッチと激しい戦いが続いたので(これはこの先に書くので、ちょっと待って)、タイトル戦だけどここでガス抜きってところだったんでしょうか。それにしても、抜けすぎた…GENTAROがあまりにも動けなさすぎてなぁ。
動くべくして動いたベルト。デスマッチの間に挟む普通のプロレスの試合は、相当な技量と動きが要求されるな。






※ここから血まみれの人間や鋭利なものが沢山出てきます。苦手な人は今すぐブラウザバックするなり、他のページに飛ぶなりしてください※




























α→各選手が持ち込むアイテムや、リング下に隠されているものを指すことが多いです。
まず竹田の持ち込みアイテム。遠くからではよくわからなかったのでズームしてみた。フォークだこれ!
あと、一昨日の日付でうpしたレポでは上半身も着ていたのでわかなかったけど、ミエドは実は乳首にピアス空けてたりする。

この時点で「こいつはヤバい(邪悪微笑)」と思った。
デスマッチファイターには頭がおかしい人が多いですが(※褒めてます)、そういう人たちは大体蛍光灯を自分の頭で割って見せ、キ○ガイアピールをすることも多いです。なので、蛍光灯での殴り合いとか余裕ですね。
エド竹田が持ってきたフォークで竹田の額をグリグリ。ついでに自分の頭にも刺してみる。うん、狂ってるね!(ニッコリ
さて、場外乱闘もあって皆様程よく流血してきました。
こちら、吹本の持参アイテム。…これ、何だと思う?実はズームしても特定ができなかったんだけど、剣山のような何か。
で、これをどうするのかというと、相手の腕に当ててトントンってする。レフェリーの清水君がめっちゃ痛そうな顔をしてますが、やられるとこんな風に血が吹き出ます。…血の出方が生々しい。そりゃ清水君もこんな顔するわけだ。
しかし、ミエドこのボードを吹本に持たせ捨て身の攻撃。何故か自分もダメージを食らうような技をついつい出してしまうのがキ○ガイ…デスマッチあるあるです。
こういう試合をBladeCatcherは好んで見ると思ってください。DVDとか結構欲しいです。

入場時。

!?
しかもコスチュームこれだし。

普段の宮本は赤い特攻服を着て、氣志團の『ONE NIGHT CARNIVAL』入場してくるのにどうしてこうなった。
そして石川。

マンモス。

葛西。

…後日調べたところ、「普段のコスチュームとは違う格好で試合をすること」というドレスコードの指定があったようです。
ハードコアマッチやデスマッチでは、リングサイドの場外乱闘では済まされない。後楽園ホールだと、I列ぐらいまで上ってきます。

自分の目の前でスーパーヘビー級の二人が激突した時には俺も死ぬんじゃないかと思いました。全く被害にあってないけど。

↑私の目の前で倒れた人。



…夜の歌舞伎町で見かけそうな光景である。
一方、宮本と葛西。葛西はやっぱり流血してます。
宮本がタッグを組んでいる石川に指示。
「ゴリ!ダンクシュートだ!」
…石川=ゴリだったのか…てっきり安西先生かと…いや全然安西先生と体格違うけど…
こんな感じで石川に葛西を抑えてもらいますが、バスケットボールを使ったダンク攻撃はあっさり誤爆。いや、うん、まぁ…知ってた。
逃げた葛西はラダーを持ち出し、場外へ落下し石川を攻撃。何だろう、この堕天使感。超かっこいい。
宮本の頭を折れたテーブルの破片でぶち抜き、低空ドロップキックをかますも宮本はキックアウト。そしてラダーの押し合い。今日は両チームともマンモス・石川と超ヘビー級がいるから勝負はちょっとわからないぞ!
結果、宮本・石川組が勝ちました。あ、試合はまだ続きますよ。
その後、また夜の歌舞伎町みたいな感じになったりしましたが、ラダーからのムーンサルトで宮本が葛西から3カウントを奪い、勝利しました。

あ、この写真だけ見るとスゲーサワヤカなプロレスっぽい。

言い忘れましたが、本日はダムズの殿・佐々木貴のデビュー20周年記念大会でございます。
そんな記念の日を、ジャックからベルトを獲って華々しく飾ろうじゃないか、というアレです。
対戦相手のジャック、持参凶器があるようです。…アルミ缶を半分に切ったやつだ。お察しかもしれませんが、これなかなか刺さります。デスマッチファイターって、結構こういう工作が得意というか、器用なんですよね。
ちなみに、殿の持参凶器はこちら。撒き菱だと思ってました。どう見ても剣山です本当に(ry
序盤からガラスボードの粉砕とか、ジャックの持参凶器が背中に刺さるとか、色々面白かったんですが写真が撮れてませんでした。もっと熱心に撮ればよかった…(この頃はまだ後楽園ホールで連写ができることに気づいてなかった)
ジャックが持参凶器を殿のお腹に乗せてスワントーンボム。いや、まだだよ。この程度では終わらないよ。
ジャックは追撃すべく、儀式の準備を開始。まずは椅子を並べそこにまだ割れてないガラスボードを持ってきてこのようにいい感じに設置。予定では、この下に殿を寝かせてダイビングするんだったと思いますが、殿は再生。よりによってその上に剣山をトッピング。その後の写真はうまく撮れてなかったけど、色々あって殿が勝り、ジャックをガラスボード+αの上に投げることに成功。食らった後のジャックの背中はこのようになっております。
そろそろ決着をつけるべく、殿は持参凶器・その2を出します。…写真だからわかりにくいけど、これヒーローもののおもちゃみたいな感じで4色ぐらいにピカピカ光ります。
が、それをジャックに奪われてしまった!せ、せめてそれだけは殿に使わせてあげてー!
しかし殿は無事奪還。これをジャックに宛がって蹴りで粉砕。さらにもう1つの蛍光灯の束を取り出して、ジャックを蹴撃。さらにもう1束取り出しますが、これはジャックに奪われ、むしろ蛍光灯の束の上に投げ捨てられてしまう殿。これでもまだ3カウントは取れない。
ラリアットを叩き込まれても、まだ肩を上げる殿。しかしパッケージパイルドライバーは返せず、3カウント。いやー…殿もすごいがジャックもすごい。こんなおかしい(褒め言葉)外国人レスラーいるんだね!とちょっと嬉しくなった。
試合後、マイクで殿の20周年に「オメデト」と祝福の言葉をかけ、健闘を讃えるジャック。ジャックはメキシコの人らしいけど、結構日本語ができるっぽい。普通に売店に立ってたりするし、Twitterも日本語で流すことがある。
試合後、GENTAROが花束を持ってリングに上がってきた。

知ってる人は知っている。殿がまだ殿と呼ばれていなかった頃、DDTでのこと。殿とGENTAROアカレンジャーズというタッグチームを組んでいたことを。だからGENTAROなのかな。これも嬉しいね。
とはいえ、殿に抱きつかれてちょっと嫌がってました(爆)男はNGなのか!と思いましたら、冷静に考えたら血まみれでガラスの破片まみれの人に抱きつかれたら嫌ですよね。ちゃんと応えてあげたけどね。
だからこういうツーショットも嬉しい。殿はデスマッチファイターで、GENTAROはそうじゃないから(やれって言われたらやるスタンスみたいだけど)、この二人が今後組んで試合をすることは、実現は難しいだろうなぁ。もしかしたら私が見ていない間にやったのかもしれないけど。
以前やってたなら、調べてDVDを見てみよう。やってないなら…今後に期待。
余談ですが試合後、殿はリングを降りてお客さんとハイタッチを始めました。
まぁリングサイドのお客さんだけだろうなーと思ってましたが、なんと上段の席にも上がってきてくれました。たまたまいい位置に座っていた私は殿と難なくハイタッチをすることができました。いい思い出だなぁ。
ただ…ハイタッチだったから一瞬だったとはいえ、殿の手は今まで感じたことがないほどザラザラしていた。あれがデスマッチファイターの手なのか…