ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

12.2 プロレスリング・ノア ONE NIGHT CRUISE 2016 in KORAKUEN(後楽園ホール)

キモヲタは 女の中にも いるんだよ

こんな素敵な美女に(顔面偏差値的な意味で)公開処刑してもらえる権利を手に入れました、有料で。
…いいじゃん、前回ツーショット会に参加したいと思った時は男性限定だったんだよぅ。

  • 試合前

永源遥さんの追悼セレモニーが行われました。何のことやらと思った方はこちらをご覧ください。
本当につい最近まで、後楽園ホールの帰りにお見送りしていただいていました。確か先月の観戦の時も見かけたな。すごくお元気そうだったんですけどね。このニュース見てもう70歳だったんだってびっくりしたぐらい。
試合前に永源さんに10カウントゴング。この場面の撮影はさすがに憚られたので、カメラを持たず黙祷しました。
個人的には、プロレスラーの場合亡くなったとは言いたくない。昔2chの書き込みを見て以来、あの世プロレスに移籍したんだって思ってる(今もそういう書き込みされてるのかな)永源さんもそう、あの世プロレスに移籍したんだ。
もうあの世プロレスも人が多すぎて、新あの世プロレスとか全あの世プロレスとかに分裂しちゃってないかなぁ。それか分裂はしてないけど、1大会につき何十試合もあったりするのかなぁ。向こうは時間も体力も無限だろうからね。
…プロレスラーの死を聞くたびに、こういうことを考えて悲しみをごまかしています。

大原とかすっごい久しぶりに見るなぁ。11月はグローバル・リーグ戦のシングルしか見てないから、ジュニアの試合自体がすごい久しぶり。

いつものアレも見れました。


ところでこの試合、熊野が拳王様相手にジャイアントスイングを見せてくれたよ。永源さんリスペクトだね。

試合前の追悼セレモニーの映像では、永源さんは百田さん相手にジャイアントスイングで15回転ぐらいしてたけど、熊野は7回転ぐらいしかできなかったかな。しかも、熊野のほうが拳王様よりもダメージが大きそうでした。

改めて永源さんのすごさを感じたワンシーンでした。
ジャイアントスイングは誰でもできそうに見えて、できない技なんですね…選ばれた人にしかできない技だから、近年じゃ滅多に見れない技なんだよ。
んで、そんな第1試合は清宮が綺麗なジャーマンスープレックスホールドでサエスを沈めて、早速大盛り上がり。

何だかんだで清宮が決めてくれると会場は盛り上がるね。途中丸め込みをちょっとミスってたのは、目を瞑ることにするよ…

熊野…見せる職業なんだから、一瞬たりとも気を抜いたところを見せないでくれないか(爆)

TAKAさん3カウント取られるの早すぎです。

これは小川さんに「鈴木軍のTAKAみちのくは全然面白くない」って言われても仕方ありませんわ…
その小川さんは入場して鈴木軍に水をぶちまけてからの、いつもの無双モードに入ってました。3対1であんなに鮮やかに決めるのすごいわ。

始まって1分ぐらいで、この試合をトイレタイムにしようか悩んだ。当時そのぐらい切迫した状況だった。
アーチャーの乱入がなかったらまじでどうしようもない試合だった。
歓声もなければブーイングもない、一番やってはいけないプロレスの試合だった。スミスは悪くないと思いたい…

本当は第4試合にはアーチャーと潮崎のシングルが組まれてたんだけど、アーチャー乱入→潮崎も乱入→gdgdした押し問答の末

タッグ戦に変更、となりました。
アーチャーの乱入があっても、どうしようもない試合だった。いつの間にスミスは丸め込みで負けるドジっ子キャラになってしまったのか。
試合後のマイクアピールも、アーチャーもスミスも英語だったから、会場中が「日本語でおk」状態になって、ブーイングした人もなんとなくブーイングしたって感じ。英検4級保持者としては、アーチャーが「潮崎、谷口、お前らに明日はない」って感じのことを言ってるのはわかったけど、スミスのマイクはわかりませんでした。アーチャーはかなりゆっくり喋ってくれたってのもあるけど。
…こういう時ってどうなんだろうね。ダムズでビオレント・ジャックが拙いなりに日本語を交えてマイクアピールをしてたのを見たので(割と日本語がわかる外国人とはいえ)、なんかなぁと思ってしまって。

  • 休憩中

ねんがんの スミスのサインを てにいれたぞ!
スミスめっちゃかっこよかった。私のアホな英語にちゃんと対応してくれたし。嬉しい。
…こういう場面になって初めて、英語ができればよかったなぁと思う。

ハッ!私の目の前にディーヴァがいる…!

※以下、カメラが荒ぶった様をお楽しみください。
めんどくさいという人は、適当にスクロールしてください。



そ、その人はめっちゃ偉い人ですよ…!


中山レフェリーが羨ましいと思った人は素直に手を挙げなさい。特に田口。






原田!場所を変わりなさい!

小峠はイケメンにカテゴリーされるはずだが、阿部未歩ちゃんとは釣り合わないなぁ。阿部未歩ちゃんが美人すぎるから仕方ないね。阿部未歩ちゃんに相応しい男はタイチ様だけだね。いや、タイチ様に相応しい女は阿部未歩ちゃんしかいないっていうほうが正しいのか?

Q.女の子撮ってますけど罪悪感ないんですか?
A.大人の色香を持つ女性は大丈夫です。むしろこういう時こそ積極的に撮るべき。
本日の聖帝タイチ様、凶器をパンタロンに仕込んでおられた模様。バールのようなものかと思いましたが、近くのファンの話によるとアイスピックと判明。大したことないやんけと思った私はおかしいんだろうか。

小峠は流血していたが、全然大したことがなかった。一応傷が見えにくい写真をうpしてみるが…

流血マッチをするならこのぐらいは血を流してほしいものである(ノアでは許されない気がするけど)
リング外に落とされピンチのタイチ。そこに聖剣マイクスタンドを携えた阿部未歩ちゃんが小峠の前に立ちはだかる!愛する人を守るためだもんね。



一応ボディガード的な感じでペが付いてるとはいえ、やはり小峠は無闇に女性に暴力を振るうことはできない模様。
この隙に金丸が小峠の背後を襲撃。


阿部未歩ちゃんの目の前でリンチされる小峠であった。これだけ見ると阿部未歩ちゃんが鈴木軍のトップと見間違えそうなオーラの放ちようである。
その後色々あって、タイチは天翔十字鳳の構え。


…をするも不発。むしろ小峠にトラースキックで迎撃される。
さらにラストライドを完璧に決めるも、これも返される。

逆にキルスイッチを完璧に決められてしまった!

どう考えてもタイチが3カウントを取られると思ったその時、阿部未歩ちゃん自らリングに上がり、レフェリーの注意を引いてタイチのピンチを救います。愛する人を守るために身を挺する覚悟…本当に素晴らしい。美しい。

そしてその隙にペが小峠をレフェリーに誤爆させる。

これはもう鈴木軍のターン!と思いきや、小峠にはツンデレ原田という頼もしい相方がいたのでした。

結局タイチはやられてしまった…悔しいけど、とにかく無事が心配だよね。



どうやら無事だったみたいで、阿部未歩ちゃんも安心した模様。





タイチは聖帝なんでしょ?この阿部未歩ちゃんは聖母やで、まじで。
そしてタイチの目も死んでませんでした。

正直小峠が防衛したとかどうでもよかった。この二人のストーリーだけでお腹いっぱい胸いっぱいになれた。

北宮と丸藤って、プロレスラーとして対極のスタイルだと思うんだけど、意外に噛み合うね。むしろいいね。この二人でタッグやってもいい化学反応が起こりそうな気がする。

プロレスラー・鈴木みのるの試合は割とどこでも見れると思う。
しかしパンクラシスト・鈴木みのるの試合は滅多に見れるものじゃない。この試合だけノアのプロレスじゃなかったね、パンクラスだったね。私もパンクラスの試合は動画でしか見たことないけど(それもかなり古いやつだけ)…ちょっとした選手の動きでも息を飲んで見入ってしまうようなやり合い、手足の取り合い。これがまず5分ぐらい続いた。勝彦がそれにうまく対応してたのは、総合格闘技に参戦したことがある経験が生きたんだろうか。
※パンクラシストの試合ってどんななん?って思われそうですが、私の語彙力では表現できないものなので、こんな感じの雰囲気のやり合いをやってたとご想像ください。

鈴木みのるというプロレスラーが世間一般にどう認知されているのかわからないけど、一般的なプロレスラーの動きもできるけど、こういう感じのパンクラスで見せる動きが本来の鈴木みのるだと思う(っていうかそうだよね…?自信ない…)



ロープに振られて戻ってくる時、素早く勝彦の足を取ってダウンさせ、関節技に捕らえる動きなんかもう鮮やかすぎて。ノア公式Youtube担当がこのシーンをハイライトの一部として採用してくれないかな?鈴木みのるのいうプロレスラーは唯一無二だと痛感した次第でございます。
とはいうものの、3カウントの予感がすると自然と会場は大歓声に包まれるもので。最初は西永さんの声すら聞こえるほどの静寂が訪れたことがあった試合だけど、大歓声(阿鼻叫喚というほうが正しいんだろうか)が巻き起こる中、「終わりだ、全部終わりだ」と叫んでゴッチ式パイルドライバーに移行しようとした鈴木みのるには鳥肌が立った。

肉声こそ聞こえなかったけど、口の動きは明らかにそれだった。ノアを潰されたらそれはそれで困るんだけど、私はこの時感じたカリスマ性に従うべきだと思った。
途中勝彦が窮地に追い込まれ、ボスは「来いよ」と乱入を促すように腕を振った。でも誰も来ない。おかしいな…いつもなら別にボスが号令を掛けなくても誰か乱入してくるはずなのに。あと書き忘れたけど、勝彦側はノアヘビー級が総出でセコンドについてたんだけど、鈴木軍はボス一人。ボスだから、最終決戦だからなのかと思ったけど、どうやら違ったみたい。
あの鈴木みのるでも、こういう事態には客目線からもわかるほど動揺するみたい。あんな「え?え?」って感じの表情をしてるのは初めて見たかも。
でもこの隙にあっさりやられるボスではなかった。ボスなりに一人で最後まで戦ってたよ。文字通り力尽きるまで。撫でるようなエルボーしか打てなくなっても、2本の足だけで控え室に戻ることができなくなっても。


試合は勝彦が勝った。ストーリー的には規定路線通りのハッピーエンドだったんだろうが、私の喪失感が半端なかった。何故鈴木みのるは負けてしまったんだろうと。プロレスというジャンルに限った話じゃないと思うけど、カリスマが消滅した時の喪失感って、こんななのかなって。
試合が終わった途端、号令をかけても乱入しなかった鈴木軍勢…具体的には、ペと金丸と杉浦がボスを助けに来た。

タイチは先のタイトルマッチで玉砕、TAKAみちのくは原田に粉砕されたため来られなかったと思われる(TAKAはタイチ戦の時もいなかったし)
よくもまぁこのタイミングでいけしゃあしゃあと…と思ってたら、杉浦が反乱を起こした!




杉浦は何も喋らないで下がっていったから、何が何だか…って感じ。ペも、昔からの盟友のはずの金丸も呆気に取られてたので、多分杉浦の単独行動…………ハッ!
第6試合が終わった後、丸藤とこんな感じで謎のコンタクトを取ってたんだけど、

これフラグだったの…?
っていうか、ノア明日もディファで試合あるじゃん。明日の杉浦の試合どうするんだ?確かタッグ戦だったよね?と思ってカードを改めて見たら

中嶋勝彦&丸藤正道vs杉浦貴&鈴木みのる

あっ…(察し)

  • 試合後

公開処刑してもらいました。
チェキに私の名前書いてもらった!嬉しい。