ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

12.26 プロレスリングFREEDOMS 葛西純プロデュース興行『Blood Xmas 2016』in後楽園ホール

※注意※
本記事には、血まみれの人間・鋭利なもの・肉体的に痛々しい表現が多数出てくる箇所があります。
血が苦手な方・先端恐怖症・暴力マジ勘弁という方はお気をつけください。
写真も載せていますが、上記のものが写っている可能性がある写真は、はてなフォトライフへ直接リンクを貼るのみに留めていますので、うっかり目に入ってしまうということがないように気をつけていますが、閲覧する場合、自己責任で、写真へのリンクをクリックしてください。
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ヤバそうな試合のレポになったら、再度警告します。

この日唯一の普通のプロレスの試合。
が、ダイナ御堂がやらかしてしまいました。


GENTAROがあんなにおこになってるの初めて見ました。
進とHAYATAのタッグ名は「Supernova」というらしいけど、安定感あっていいですね。他団体進出とかないのかなぁ。

デスマッチって書いてるけど、血や鋭利な刃物は出てきません。ただ、色々なものがおかしいです。
どこから何を書いたらいいかわからないので、画像で適当に送ります。この雰囲気を伝える文章力が欲しい。
まずチャリで入場する人(KAZMA SAKAMOTO)

対するはキックボードで入場する人。

マイクによると、世界のスーパースターを呼んで、今日バラモン兄弟側のセコンドについてもらうとのこと。


カラテバラモンじゃねーかよ。
しかしこの時の彼のことを世界のロック様という人もいるようで、私は困惑している。ねーよwww
試合は奇襲に始まり、KAZMAが突然マンモスに相撲を挑む。沸き起こる大SUMOUコール。

確かマンモスは角界出身だったと思うけど、そんなマンモスはKAZMAをさくっと投げて勝利したのであった。

ここにカラテバラモンがやってきて、懸賞を渡す時の行司の動作をし、マンモスもそれにちゃんと応えて手刀を見せて草(直後カラテバラモンの急所攻撃を受けてたけど)

尚リング外では色々飛び散ってまして、



食べ物は粗末にしてはいかんな。

どう考えても新聞紙のガードが無意味な水量。
なんて東側に気を取られている隙に、KAZMAが女性リングアナをリング上に拉致!


襲い掛かるケダモノ!

そこに駆けつけたのは杉浦だった!

そりゃあビンタされて当然ですよ。

杉浦「俺の嫁だ――――――――!!!!」


杉浦曰く「興奮してやった」そうです。なら仕方ないね。
しかしリア充にはボウリングと、


超回転してるタイヤに額を押し付けられるという制裁が。

色々あってこのような汚い絵面になり、


殿のボウリング一閃で返り討ちにしました。


その殿に3人がかりで水攻撃をしようとするも、レフェリーの清水君に誤爆

これで反則を取り、試合終了。消化不良の観客。
するとカラテバラモンがマイクを取り、

「清水君、今日は君の誕生日だそうじゃないか。お祝いに君と私を含めて4対4で試合をしようじゃないか(確かこんな感じのことを言ってた)」
勿論、しっかりと代わりのレフェリー(バーブ佐々木)がスタンバイ。

戸惑う清水君をよそに、バーブ氏は普通に試合開始を告げたのであった。
尚試合は、殿・杉浦・マンモスの好連携があって、清水君自ら3カウントを奪い、勝利しました。


色んな意味でおめでとう。21歳にして随分濃い経験をしてるなぁ(白目)






※ここから血まみれの人間や鋭利なものが沢山出てきます。苦手な人は今すぐブラウザバックするなり、他のページに飛ぶなりしてください※
















































  • 第1試合:有刺鉄線ボード&凶器持ち込みデスマッチ ●吹本賢児vs○宮本裕向

吹本の持ち込み凶器は木の棒に有刺鉄線を何本か付けた祓串のようなもの、宮本の持込凶器は有刺鉄線バット…と茨の冠の如き有刺鉄線の冠有刺鉄線が冠に絡まって引っ張られる場面が多々あったので、凶器というよりハンデめいてましたが……いや、やっぱり凶器なのかなぁ。自分もダメージ食らってたっぽいけど。
…これでも第1試合です。

  • 第4試合:DTUウルトラバイオレントチャンピオンシップ・蛍光灯4-side&剣山 CRAZYZONEデスマッチ ●竹田誠志vs○ミエド・エクストレモ

リングはこんな感じでセッティングされました。あ、デスマッチはこんな感じで全体を傍観してる写真毎試合撮るようにしようかなぁ。
先に仕掛けたのは竹田。いい顔してるね。
しかしミエドもすぐに反撃。さらに剣山攻撃もしていきますがこれはやり返される。剣山額に刺さったまま…剣山って刺さるとなかなか抜けないものなのね…
さらに竹田はニーパッドwith蛍光灯で追撃。おお、表情が狂ってきてる狂ってきてる(竹田への褒め言葉は「狂ってる」で合ってると思ったんだが)
さらにジャーマン、ドラゴンスープレックスを食らうもミエドはすぐに立ち上がる。それどころか竹田をドラゴンで投げ返す。
自ら剣山を額に刺してアピールしつつダイビングボディプレスサンダーファイヤーと畳み掛けてミエドの勝利。勝利の瞬間、殿がすぐに駆け寄ってミエドに声を掛けてた。
そりゃあこれだけ血まみれになって獲ったベルトだもん、感慨とか、そういうのはあるよね。
お互いの健闘を称える竹田とミエド。尚このあと二人は(割と本当に)幸せなキスをして終了した。

この試合は写真をダイレクトに載せたいので、もっと下のほうに書きます。
血とか刃物が大丈夫な方は、見ていただければ幸いです。

  • 第6試合:KING of FREEDOM WORLD CHAMPIONSHIP・スキャフォード&ガラスボード+αデスマッチ ●ビオレント・ジャックvs○正岡大介

スキャフォード=scaffold
本職の方が足場を組み立てていた。

ガラスボードは1枚は普通のガラス1枚。もう1枚にはアルミ缶がくっついてた。やっぱアルミ缶はジャックの武器なんだろうか。
こないだ宮本にシングルで勝って、実力のほどを証明した正岡だけど、やっぱパワーでは圧倒的にジャックが勝ってるんだよなぁ。

早々にパワーボムでガラスに投げつけられちゃうし。




とはいえ、こういう負けん気みたいなのが見えるところは好きだな。実際画鋲が入ったバケツを頭から被ってみせさらに画鋲が散らばった上にジャックをデスバレーで叩きつけてみせる。ちなみに画鋲はこんなにも人間の背中に刺さりまくるものらしい。
そして足場に上り、そこからダイブしましたが、この程度で3カウントを取られるジャックではなかった。
ここまで食らってもジャックはまだまだパワーが残っているようでカウンターにラリアット一閃。ここの流れは鮮やかでした。
ジャックも足場からのスワントーンボムで反撃。しかし正岡は2カウントで返しました。
そしてガラスとパイプ椅子を使ってフィニッシュの準備を開始。さらに足場に上りますが、正岡が足場を揺らしてジャックを足止め。この手のやつは事故の可能性があってリアルで怖いから困る。そして足場の上での攻防の末、正岡が勝って、足場からデスバレーの要領でダイブし逆にジャックをガラスに叩きつけました。それでもジャックはくたばらない。背中こんなんなってるけど、生きてる。
しかし足場からのロクーラ改で/a>正岡がフィニッシュ。ジャックからベルトを手渡しされて認められました。正岡は試合前まであんまりジャックに相手にされてなかったようなので、一デスマッチファイターとして、ジャックに名前を覚えてもらったということで。
試合に負けはしたけど、これだけの試合をしたジャックにはすごい歓声が送られてました。歓声に応えるジャック。
ジャックはメキシコに帰ってしまうそうだけど、また日本に来てくれるよね。…よね?












※ここから血まみれの人間や鋭利なものを思いっきり写した写真が直接表示されます。苦手な人は今すぐブラウザバックするなり、他のページに飛ぶなりしてください※





































































































  • 第5試合:デスマッチ・エクストリーム・フォトブック『戦々狂兇』出版記念 株式会社サイゾーpresents 月光闇討ち&ゴルゴタの丘十字架デスマッチ ○葛西純vs●グンソ

Youtubeに上がっているとある日本のプロレスの動画に、外国人の方がコメントしたと思しき形跡があった。
その人は動画のプロレスに対し「This is art.」とコメントしていた。
そう、プロレスとは角度を変えてみれば「芸術」なのである。
スポーツでも芸術と見ることができる競技はいくつかあると思う。それはフィギュアスケートのように分かりやすく芸術点を競う競技は勿論のこと、芸術的かどうかは競技に全く関係ないけど、芸術と銘打っていいプレーが出現するスポーツもそう。私はサッカーなんかがその例だと思う。よくプレーを芸術に例えられることがある(気がする)し。
私はこの試合を見て、芸術だと思った。前衛アートのようなもの?こんな本が出るぐらいだし。

DEATH MATCH EXTREME BOOK 戦々狂兇

DEATH MATCH EXTREME BOOK 戦々狂兇

  • 作者: アブドーラ小林,伊東竜二,葛西純,“黒天使"沼澤邪鬼,佐々木貴,竹田誠志,バラモン兄弟,松永光弘,丸山剛史
  • 出版社/メーカー: サイゾー
  • 発売日: 2016/09/06
  • メディア: 大型本
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
この月光闇討ちデスマッチは、私の想像とは違った。戦いの決着がつくまでずっと、照明が落とされて、非常口や通路の明かりだけで照らされた薄ぼんやりとした中で戦い続ける。そんな試合。
私はこの試合を見て、この大会のDVDが出たら絶対に買うと決意しました。
ゴルゴタの丘十字架…1本目はカミソリボードの禍々しい十字架。反対側にもう1つ十字架があるんだけど、これは後程。

んで、グンソと葛西が入場。


相変わらず葛西の入場時には大歓声。グンソのリアクション的に大分戸惑ってたっぽいけど、この時の歓声だけだと圧倒的に葛西のホームなんだよなぁ。
というわけで試合開始。
私の目で見たものを、できる限り写真で撮ってみた。暗くてカメラが機能しないのは承知で…少しでもその場の雰囲気が伝われば(どうしてもわかんないって人は、多分3ヵ月後ぐらいにこの大会のDVDが出ると思うので、それを買って見てください。私は買う予定です)




この左上に写ってる足は、グンソの足のはず。
いた痕跡がダイブした後に残されてた。











勝利した葛西は、グンソに十字架を突き立てる。


もう1本の十字架は、実はノコギリ。相変わらず頭おかしい(褒め言葉)凶器を開発するなぁ…
この後、カミソリボードで殴り合ったりもしましたが、

どうやら葛西とグンソはラブラブになれたようです(ちょっと嘘)二人で血を流し合うって大事だね。
再戦がありそうな雰囲気だったけど、どうなるかなぁ。グンソが面白いレスラーだってことはわかったけど、グンソの本拠地・ダブプロレスは西日本(広島・大阪界隈)が主戦場みたいなのよね。西日本のダムズの大会には出てるみたいだけど、東日本だとチャンス少なそうかな。
ちなみにグンソは、あんな流血してたのに大会終了後に売店でファン対応をしているのを目撃したので、きっといい人だと思います(小声)