ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

5/28 第88回都市対抗東京都二次予選 明治安田生命vs鷺宮製作所

ここで負けた方が予選で脱落というプレッシャーのかかる試合だったはずなのですが…
スタメンはこちら。

<先攻・明治安田生命
1(三)島田
2(右)宮川
3(左)竹内一
4(一)加藤
5(指)小川
6(中)増野
7(遊)吉田大
8(捕)道端
9(二)新城
(投)上田
<後攻・鷺宮製作所
1(二)渡辺侑
2(右)津久井
3(三)保戸田
4(指)橋本
5(左)吉濱
6(一)大坂
7(捕)長澤
8(中)新納
9(遊)中山
(投)西村

…明安には申し訳ないんだけど、西村君の名前が出た時点で「これはダメだな」って思ってしまった。こういう試合で大久保君を出せないのもそうだし(大久保君は単純に最近の調子が悪いだけだと思うけど)…そりゃあ昨日があまりにも長期戦だった後遺症もあると思うけどさ。
実際、明安は西村君を崩せなかった。いけるかもしれないなーって思ったのは、4回表に1アウトから宮川君と一真の連打でチャンスを作った時と、5回表にも1アウトから吉田大成君と道端君の連打でチャンスを作って、新城君のスクイズで1点を取った時(この時捕球した西村君のホームへの返球が反れた関係でオールセーフになったので、記録上はフィルダースチョイス)
そんな中でも明安の先発・上田君は頑張ったと思います。ランナーは結構出したし、ピンチも大分あったけど、2回表の新納訓の犠牲フライと、5回表の保戸田君の犠牲フライの2失点だけだったんだから。タイムリー許さなかったし、フォアボールも2個だけ。カウント的になんか余裕のないピッチングをしてるなぁという気はしたけど。
5回終わって1点しか差がなかったけど…なんか自分の中で盛り上がらない試合だった。
そんな試合をボーっと見ている時、鷺宮ベンチで異様に派手な動きをしている選手が見えた。よくよく見てみると…やっぱり君だったか。

鷺宮の熱烈な応援団がいるにもかかわらず、対岸から奇声が聞こえるなぁとは思ってたんですが…いや違うんだよ。メガホン使ってる時の秦君の声がこっちに聞こえすぎてるんだよ。
というわけで、7回ぐらいから秦君の観察に終始しておりました。今日の試合最初から秦君にフォーカスして見てればよかったと思うほど、おもろい。







佐野君は秦君の舎弟か何か?

はしゃぐ先輩をちょっと呆れた目で見る大坂君

ベンチ内のポジション(位置)が変わっても、やることは変わらない。
でもチームの中で年長さんにあたる秦君がこうして積極的に声を出したりしてるのは、チームにもかなりいい影響が出てるんじゃないかなーって、ベンチ内の選手たちの表情を見て思ったり。

ふざけてるように見えるかもしれないけど、選手の笑顔が結構見えたので、リラックスして臨めるようになってるんじゃないかなと思いました。なんか同じようなことスポニチ大会でも言った気がするけど。

これは8回表にゲッツーで3アウトチェンジを迎えた時にベンチから飛び出した秦君を撮ったものです。動きがアグレッシブすぎてブレた。

…こういう写真ばっか並べてると、やっぱり秦君はふざけてるんじゃないかって思われそうだけど、こうやって賑やかしてるだけじゃなくて、バッターボックスに向かう選手に真剣にアドバイスしているような場面もあったので、それだけではないと思います。「コーチよりコーチ」は伊達じゃないな。
そんな秦君は9回からレフトの守備につきました。1ストライクを取っただけでこのガッツポーズです。

んで、試合終了時はこんな感じ。

というわけで、2‐1で鷺宮製作所が勝利しました。

あっ………明安……

<本日の投手リレー>
明治安田生命:上田(6回・2/3)‐三宮(1/3回)‐小林(1回)
鷺宮製作所:西村(9回)

そういうわけで、この部ログをご覧の皆様、6月1日に神宮に秦君を見に行きましょう。絶対見てて面白いから。こういう野球選手貴重だから。むしろこういう選手、プロ野球選手でいてほしいよね。

  • 明安の敗因は何でしょう?

寿司とドリフがなかったこと。
それなしで勝てるわけねーだろ…

  • 本日の課題曲

明安の社歌……コーポレートソング『笑顔のトビラ』ですが、なんとJOYSOUNDで歌うことができます。しかもPVつき。

Youtubeには上がっていないようなので、皆様カラオケに通って曲を覚えて、来年ぐらいにスタンドで熱唱しましょう。
ちなみにググったところによると、作詞・作曲はかの大黒摩季とのこと。声的にもしや?と思ってたけど、やっぱりそうだったのか。