ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/27 第70回JABA京都大会 ニチダイvsパナソニック【公式戦】

わかさスタジアム京都が他の球場に比べてダントツに優れているところは、やっぱり温式便座なことだと思うんですね(真顔)


スタメンはこちら。

<先攻・ニチダイ
1(中)牧野
2(二)三原
3(指)山口
4(一)高橋
5(三)森
6(右)濱田
7(左)相羽
8(捕)小熊
9(指)藤野
(投)西原
<後攻・パナソニック
1(中)藤井健
2(左)田中宗
3(右)井上
4(一)片山
5(指)坂田
6(二)法兼
7(遊)松根
8(捕)川上
9(三)稲村
(投)鈴木

ニチダイの先発は西原さん。2013年の84回大会の都市対抗以来ですね。
…しかしこんなフォームだっただろうか。こういう、ちょっと腕が下がり気味のフォームではなかったような気がするけど…ほとんど覚えてないけど…

全体的に、ランナーは出すけど粘り強く抑えるピッチングって感じだったと思います。元からそういう系のピッチャーだったと思うけど、3回裏に1アウト一二塁となったところでそうちゃんをゲッツーにしたり、4回裏にノーアウト一塁から片山君をたった2球でゲッツーに仕留めたりと、鮮やかにピンチを切り抜けて見せていました。
が、その4回裏なのですが、片山君を打ち取ってツーアウトランナー無しの場面から坂田君にフォアボールを与えてしまい、法兼君にレフトの頭上を抜けるツーベースを打たれてしまい、パナに先制を許します。
西原さんは6回裏に先頭の井上君にツーベースを打たれ、片山君に進塁打を打たれて1アウト三塁となったところで降板。この後を山下君が投げたのですが、なかなかの好リリーフ。ランナーを出しちゃうことはあったけれどもしっかり抑えてたし、気合が入ってるんだなぁってのがアウトを取った後の仕草から垣間見えました。そりゃあね、たった1点しか取られてないもんね。


しかし打線のほうが、ランナーは結構出すんだけど、あと1本が出ずの繰り返し。ヒットの本数は少ないけど、実はフォアボールを全部で4つ貰っていて、連続してフォアボールを貰ったりして勝手にチャンスができるような状態だったので、ちょっと勿体なかったかな。
パナの先発・鈴木君は多分初めて見るけど…可もなく不可もなく、な印象。振り返ると三振を多めに取ってたかな、って感じ。
ただ、私がちょっと気になったのは川上君だな。最初三上君かと思ったら(字面が)ちょっと違った!と思ったけど(爆)
キャッチャーはよく、ワンバンするような球を体で止めて、前に弾くじゃないですか。それが横に逸れてしまう場面が何回かあったな。こういうのって、記録上では暴投扱いになってしまうと思うんだけど…後逸するような球だったら、ピッチャーがコントロールを気をつけないといかんなぁという思いが強くなるけど、あらぬ方向に弾いてしまうとなんか…ちゃんと受け止めてくれ、と思ってしまいます。結局点は取られなかったからいいけど、見てて不安にはなるかなぁ。


というわけで、1‐0でパナソニックが逃げ切り勝利しました。

…そんなに激しい展開はなかったし、両チームの得点の割に、随分時間がかかった試合だったよな…何でなんだろう。

<本日の投手リレー>
ニチダイ:西原(5回・1/3)‐山下(2回・2/3)
パナソニック:鈴木(7回・1/3)‐與座(2/3回)‐北出(1回)