ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

ナントカの息子とか娘とかいうカルマ

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プロレスに限った話じゃなく、他のスポーツでもよくありますよね。〇〇の息子とか娘とか言う二つ名が付く選手って。
私は野球をよく見るのでアレですが、特に高校野球で甲子園に出場する学校の選手とか、有力校の選手とか、よくそういうのありますよね。大社はあんまり見かけないかなー。


記事にもあるけど、そういう二つ名がついていると一般人の目を引きやすいでしょうし(というか、そうでもしないと見向きもされないジャンルでもある気がする…)、ある程度のそのスポーツに対する知識を持っている人に対してでも「あの選手の子どもが…」みたいな感じでそれなりに興味を持たせられるでしょう。
個人的にはそれを見ても「はえーそうなんだ」ぐらいにしか思いませんが…致し方ないというか、宿命ですよね。


私は女子プロレスは門外漢なのでアレですが、詩美ちゃんの試合は基本的に評判がいいですね。多分、一般のプロレスファンは詩美ちゃんをナントカの娘ってフィルターでは全く見ていないと思うよ。そのぐらい、実力で認めさせてるっていうか。むしろ本人よりも、ファンのほうがその二つ名がつくことを鬱陶しく思っているかもしれない。
あと詩美ちゃんの別なインタビューを昔どこかで読みましたが、子どもの頃から流行りのアイドルより女子プロが好きってなぐらいの相当なプヲタだったらしく、本当にプロレスが好きで、プロレスに対して熱心で真摯なんだなぁという印象を持ちました。好きなものを仕事にして、極めている。なのでより一層、皆そんなフィルターなんぞ取っ払って見てあげてほしい、と思ってしまうのです。
そこに微笑ましい親子関係があったとしても、親は親、子は子。個人の能力をフィルターをかけて見るのはナンセンスですたい。