ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/25 首都大学野球1部春季リーグ・第2週 東海大学vs武蔵大学【リモート観戦】

昨日着てたユニフォームが似ている、どこかのプロ野球チームもめちゃくちゃ打ってるらしいし、そういうアレがあるんじゃないかと思う(適当)


スタメンはこちら。

<先攻・東海大学
1(中)金城
2(二)鯨井
3(遊)小松
4(一)小玉
5(左)高田誠
6(右)齋藤健
7(指)森球
8(捕)亀田
9(三)吉田元
(投)高杉
<後攻・武蔵大学
1(中)茂木
2(二)中島
3(三)林田
4(右)松下
5(左)岩谷
6(一)真田
7(指)濱地
8(遊)片山
9(捕)鹿倉
(投)松崎

>1(中)金城
懐かしい幻が見える…(遠い目)


でね、私はこの試合にこそ山内君が登板すると思って用事を(ry
…そんな武蔵大の先発は松崎君。1年生です。首都の春季パンフですが、武蔵大は1年生の情報が間に合わなかったらしく載っていません……なんか高校時代ドラフトで注目されてたらしいよ、知らんけど。でもかつて山内君が着けてた背番号16を身に纏っているので、期待されてるのかなーっていうのは何となく想像がつく。
その松崎君ですが、初回にまずは金城君を三振で仕留め、続く鯨井君も凡打で退けますが、続く小松君には内角を攻めた結果すないぽ、そして盗塁を決められ、小玉君にツーベースを打たれて先制を許してしまいます。さらに高田君にフォアボールを与えて尚も一二塁のピンチとなってしまいますが、二塁ランナーが飛び出しているところをアウトにできたので、最少失点で切り抜けることができました。
しかしこれ以降は完全に立ち直り、2回に先頭打者にヒットを許して以降、6回まで走者を一切許さないパーフェクトなピッチングを披露。時々キャッチャーが構えるところにボールがいかないなーっていうのがあって、それがちょっと気になりましたが、あらぬ方向にボールが行ってしまうとか、そういうコントロールの悪さはないというか、一定水準のコントロールは持っている感じかな。
それより、東海大が全然松崎君を打てなかったのは何でなんだろう?球威とかキレとかあるのかな。途中から、あんまり振らないで投げさせて様子を見るような感じになってたけど、でも松崎君自滅型じゃないようなので、この作戦も効果なさそうでしたね。


一方打線のほうなんですが、初回からエンジン全開。
東海大は、昨日も投げた高杉君が先発を務めていましたが、昨日の高杉君は随分安定していましたが、その安定感はどこへやら…先制点を貰った直後の1回裏に中島君・林田君・松下君と連打を食らって早速同点に追いつかれ、3回裏にはノーアウト満塁から、濱地君のゲッツーの間にランナーが還って勝ち越しを許してしまいます。
で、4回裏に1アウトから茂木君に絶妙なセーフティバントを決められて出塁を許し、中島君の当たりはショートへの内野安打となって、一二塁のピンチを作って、高杉君は降板。私の文章だとわかりにくいですが、得点がなかった2回も結構打ち込まれまして、4回途中まで投げて被安打10という打ち込まれっぷりだったので、早々に諦めたのでしょう。
その後を受けたのは安里君。私は安里君が今日の先発だと思っていました……安里君は林田君はアウトにするものの、松下君にあっさりとタイムリーを打たれてしまうのでした。それにしても松下君は打撃好調ですね。4回にしてもう猛打賞ですからね。


松崎君が快調に東海大打線を抑える中、6回裏についに武蔵大打線が爆発。この回は5回裏の途中から登板している、1年生の諸隈君が続投中だったのですが、茂木君ほあ→中島君バント→林田君タイムリーと流れるように失点しました。最早武蔵大への流れは止められず、続く松下君にほあ、岩谷君にすないぽを与えて満塁。真田君にもタイムリーを打たれて1点を追加され、尚も満塁。ここで途中出場の村上君が走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、東海大にとどめを刺しに来ました。村上君は三塁も狙ったらしく、大分余裕をもってアウトになっていましたが、まぁまぁよかろう。
昨日といい今日といい、武蔵大の打線が強いのは言うまでもありませんが……東海大がこんなにも投壊するもんなのかぁ(激うまギャグ)


東海大は7回表にエラーも相まって1アウト三塁のチャンスをゲットし、齋藤君の犠牲フライで1点を返しましたが、松崎君にこれで一矢報いるのがやっとな感じでした。
松崎君は8回を投げ切って登板、9回からは小笠原君が投げまして、一応一二塁のチャンスはあったのですが、イマイチ攻めきれず。なんとなく、東海大は下位打線がブレーキになってる感じがするのよな。クリーンアップは割と仕事をしていると思うのですが、さらに追撃したいって時に下位打線の調子がイマイチだと、どうもね。
というわけで、8‐2で武蔵大が勝利しました。なんか山内君なしで勝ててしまったね…


何年も首都のリーグやってきて3勝(うち1勝は不戦勝だけど)しかできなかった東海大に2連勝するとは……ここ何年かそういう感じがあるような気がするけど、東海大はそこまで絶対的な存在ではなくなったのかな。それ以上に他の大学がそれに匹敵する力を付けてきたんだろうね。
…なんか似たような話をどこかでもしたような気がするな。

<本日の投手リレー>
東海大学:高杉(3回・1/3)‐安里(2/3回)‐諸隈(1回・2/3)‐斎藤礼(1回)‐高木(1回)


  • 何故親子でフォームが似るのか

親父が野生児とかいう異名を持っていたとか、所謂本能で打つ系のバッターだったなぁと考えると、なんかわからんでもない。
まぁ子どもって、何となく親の真似をするもんだとは思うよ。一番身近な存在だし。
あと、親父の応援歌の歌詞は大半を忘れてしまいましたが、未だリズムを口ずさむことは可能です。外野でやってました…

  • 打撃が苦手らしい

鹿倉君が…
いやまぁ、守備特化のキャッチャーってそんなもんだと思うのですが、鹿倉君が打てないとか、打撃苦手ってイメージないなぁ。いいところでいい仕事をするイメージが強いので。
ただ、ホームランとか長打とかほとんど打たない(記憶にない)から、打撃面が地味に思われがちなんじゃないかと……そういう観点で見たら、苦手と言えるのかもしれないけどね。

  • 武蔵大の名簿を見ていて「あっ」と思ったことがある

のだが、確証がないので黙っていよう。
試合に出るか、あと2年ぐらい経ったら、どこかのスポーツ紙が記事にするだろうから。