ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

無題

うつ病の人間は、客席にボール投げ込むとか打ち込むとかなんてことはしない。そもそもそこまで感情を昂らせる気力もないし、体を動かす気力もない。躁であれば、そういうこともするかもしれないなーと思うけど、自分は躁になったことはないから自信がない(が、躁症状でそういうことをしてしまった人は見たことがある)
これをうつ病からしょうがない、とか思わないでほしいし、思わせてはいけない。こういう疾患の辛さは経験しているので理解はするけど、同時にでも病気だからって甘えるなと思ってしまう。
それに、同じ病気の人に、こういう悪い印象を植え付けてしまう。繰り返し言うようだが、大多数のうつ病の人はこんなことはしない。というか、できない。


病気であることを公表することで、同じ病気に苦しむ人に勇気を与える、というのは割とよく聞く話だし、実際良い例も多いのだろうけど、ここまで悪い例というのは記憶にないな。
どのプロスポーツもそうだと思うけど「見られている」という意識を忘れてはいけないやな。