ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

10/10 首都大学野球1部秋季リーグ・第5週 武蔵大学vs日本体育大学【リモート観戦】

9連勤の疲れが抜けないので、今日の観戦は頑張れませんでした。昨日のレポとか若干寝ながら書いてましたからね…朝読み直したらなんか色々文章おかしいですね。
今日は第1試合はスコアをつけずゆるくちょっと見る感じに留めました。第2試合の時間は、昼寝してました…で、第3試合をちゃんと見ることにしました。
にしても、第1試合の解説の小松君のキレがありすぎて腹筋が死にました。相変わらずキャラが良すぎる。
それ以外では、首都では選手になんか色々アンケートを取ったらしいですが、その中で吉田君の趣味というか食へのこだわりがアツすぎたのと(他の選手の回答が一言程度なのに4行ぐらいに渡って書き込んでいたらしい)、岡野龍太君がマリオカートが好きで夜遅くまでプレーしてるのに下手という件が印象的でした。
この内容全部首都公式で晒してくれないだろうか。それか、首都版カレッジベースヒーローズを刊行するか。


スタメンはこちら。

<先攻・武蔵大学
1(二)中島
2(遊)大河原
3(指)岩谷
4(右)松下
5(三)林田
6(一)西牧
7(中)島田一
8(捕)鹿倉
9(左)茂木
(投)松崎
<後攻・日本体育大学
1(中)中妻
2(遊)松浦
3(指)堀口
4(一)猪原
5(右)矢澤
6(左)本間
7(三)飯田
8(二)中島優
9(捕)高橋建
(投)勝本

武蔵大の先発・松崎君の立ち上がりは完璧だったのですが、2回裏に急変。
猪原君にフルカンの末フォアボール、矢澤君にストフォアを与えて、本間君には内野安打を打たれます(スコアには「1安」と書き込んでいるのでバントがセーフになったような気がするけど、後述の終盤の展開が濃かったために記憶喪失)で迎えた飯田君には押し出しのフォアボール。日体大に先制点を許してしまいます。いやー、コントロールがバラッバラなんですねん。が、その後の中島君はキャッチャーファールフライ、高橋君はゲッツーとこれだけで凌ぎました。率直に奇跡。
さらに3回表、先頭の中妻君が内野安打で出塁(これもセーフティバントだった気がするけど、後述の(ry)盗塁と松浦君の進塁打があって、1アウト三塁。堀口君はフォアボールを選んで、猪原君がタイムリーを放って、日体大が追加点をゲット。矢澤君にはまたもフォアボールを与えてしまい、満塁再び。さすがに不安定すぎるので、松崎君はここで降板。田中君に交代します。その田中君は好リリーフを見せ、続く本間君・中島君と凡打に抑えました。率直に奇跡(2回目)


一方、日体大の先発・勝本君は、立ち上がりに岩谷君にヒットを打たれはしたものの、完璧なピッチング。
しかし5回表、この回先頭の林田君に右中間方向への深い当たりを打たれ、これがツーベースになります。そして西牧君がヒットで続き、島田君にはフォアボールを与えてノーアウト満塁と、こちらも別人に変化してしまいます。鹿倉君はかなり良いボールで見逃し三振に抑えますが、茂木君に犠牲フライを打たれ、武蔵大に1点を返されてしまいます。でもその後の中島君は抑えたので、最低限の1点ということで。
さらに6回表、1アウトから岩谷君がストフォアで出塁し、松下君の当たりはファーストゴロ。3→6→3のゲッツーを狙おうとしたと思うのですが、ここで一塁手が悪送球し、オールセーフになります。猪原君って結構守備巧いイメージなので、ちょっと意外でしたね。っていうか猪原君って、最近はファーストが多くて、時には外野を守ることもあるけど、元々はキャッチャーじゃなかったっけ?首都のパンフでは外野手登録になってたけど…
で、先程ツーベースを放った林田君は進塁打に抑え込み、2アウト二三塁となりますが、ここで暴投(首都の記録ではパスボールだったな。まぁそういう感じのプレーということで)が発生し、武蔵大が同点に追いつきます。後続は抑えたので、同点止まりとなりましたが……この回の武蔵大はほあ・エラー・暴投(捕逸)と、ノーヒットで追いついてますね…
6回裏、まだリリーフの田中君は続投中でしたが、1アウトから高橋君にすないぽ。続く中妻君はセーフティ気味のバントを放ち、オールセーフ。ヒットでもおかしくない良いバントだったけど、ちょっと野手が悪送球がちだったせいか、記録はエラー。
で、松浦君を迎えたのですが、ここでBladeCatcherはマウスのサイドボタンをうっかり押してしまい、ロスを犯したため見れなかったのですが、首都公式の情報によると、ここで松浦君はスクイズを決めたらしい。で、日体大が再び勝ち越したわけですが、こういう場面だけじゃなくて仕事してる時もいつも思うんだけど、マウスのサイドボタンまじでいらんわ(憤慨)


その後、日体大は恩田君に、武蔵大は昨日先発した山内君に交代します。山内君は、昨日立ち上がりを見逃したので正確な球数はわからないですが、何となく7~80球だったろうと思うから、今日も登板できないことはない状態でしたが、武蔵大への勝ちの執念を感じる采配ですね。その山内君は7回・8回と完璧に抑え、武蔵大に流れを呼び込みます。夕方に差し掛かって暗くなっていたのも後押ししたんじゃないかと思うけど、昨日先発してそこそこのイニングを投げていたとは思えないぐらい、素晴らしい内容でした。
んで、恩田君も負けじと好リリーフを見せますが、9回表の先頭・松下君にはフォアボールを与えてしまいます。続く林田君にもほあ。なんかね、力んで球が高く浮いちゃうような、そういう感じがしました。
ここで代打に斉藤君が起用され、三塁線へのバントを敢行。恩田君自ら捕球して三塁に投げますが、これが悪送球となり、二塁ランナーだった松下君はそのまま生還。土壇場で武蔵大が同点に追いつきます。日体大はまーたノーヒット&ミスで得点を献上しとりますなぁ。
その後は再びバントされて、また恩田君捕球→その送球の軌道から悪送球エラーの予感がしたのを、途中からサードの守備に就いた石井君が好捕して無事アウトにしたり、暴投があったりほあがあったり、まぁなんか色々あって勝ち越されてもおかしくない感じでしたが、何とか恩田君が踏ん張ります。
なんかなぁ、日体大はこう、先発はいい仕事をするんだけど、その後を受けたピッチャーが守り切れず落としちゃう、みたいなことが多いような気がします。この試合のイメージだけで言ってるのかもしれないけど。
その裏、日体大は2アウトから代打の細田君と猪原君がヒットを打ち、矢澤君に回すという熱い展開を作りますが、矢澤君はセカンドゴロに打ち取られ、ゲームセット。
というわけで、3‐3の引き分けに終わりました。
試合終了の瞬間、山内君がガッツポーズするみたいに拳をグッと握る仕草をしているのが見えたけど、武蔵大にとってこの引き分けは勝ちに等しいね。序盤の崩壊具合から爆発炎上を起こしていてもおかしくない試合を、よく引き分けにまで持ち込んだと思います。
逆に日体大は………この試合内容、ダメ出ししか浮かんで来ないっすね…

<本日の投手リレー>
武蔵大学:松崎(2回・1/3)‐田中(3回・2/3)‐山内(3回)
日本体育大学:勝本(6回)‐恩田(3回)


  • 稼ぎ

昨日の試合開始前時点だったと思うんですが、中妻君は今季6盗塁を決めているらしいです。
で、昨日の試合で1個決め、今日の試合では3個も盗塁を決めていました。これで今季10盗塁になったのかな。稼ぎますね…
今日の中妻君は内野安打・ほあ・エラーと、結果はさておきとにかく出塁しまくってますね。打率が高いのと、松浦君もランナーいる状態でも何でもできる系の選手だから、中妻君を一番にしたほうが出塁率を上げて、色々戦術の幅を広げられると期待しての打線の組み換えなのかなーと思いましたが、今日だと2得点に絡んだので、ここは大当たりって感じですかね。