ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

5/8 第52回JABA東北大会 Hondavs伏木海陸運送【公式戦】

伏木海陸運送優勝してまうッ!!
伏木海陸運送優勝してまうッ!!


スタメンはこちら。

<先攻・Honda>
1(中)鈴木薫
2(二)檜村
3(遊)峯村
4(左)佐藤竜
5(一)千野
6(指)藤野
7(捕)辻野
8(三)津田
9(右)瀬戸
(投)中村伊
<後攻・伏木海陸運送
1(中)森川
2(二)島
3(一)鈴村
4(指)吉村
5(遊)番場
6(右)中田
7(左)中村
8(捕)幸明
9(三)宮口
(投)西川

伏木海陸運送の先発・西川君をHondaが早速攻め立てます。
1回表はヒットとフォアボールで満塁のチャンスを作るものの無失点に終わりますが、2回表は先頭の辻野君ヒット、津田君バント、さらに瀬戸君がヒットで続いて1アウト一三塁。

薫ちゃんはまずスクイズの素振りを見せますが、素振りだけ。この間に瀬戸君が二盗に成功にして二三塁。辻野君がそこまで本塁に突っ込むような仕草を見せていなかった気がしたので、本気でスクイズする気はなかったんじゃないかな。で、この後しっかりスイングして、これがセンター前へのヒットとなり、ランナーが2人生還するタイムリーとなりました。

相変わらずいいところで仕事しますねぇ。
Hondaの先発・中村君は初回こそ三凡に抑え良さそうに見えましたが、援護を貰った直後の2回裏、先頭の吉村君にヒットを許し、番場君はゲッツー崩れでランナーが入れ替わる形に。中田君にフォアボールを与えて一二塁となります。中村君は三振に仕留めて2アウトまで行くも、幸明君にタイムリーを打たれ早速1点を返されてしまいます。

どうでもいいけど、幸明君は「こうみょう」読みなのだけど、字的には某氏の下の名前と同じなので、書いててなんかドキドキします(意味不明)
伏木海陸運送は3回から宮前君が登板。西川君が1回から既に捉えられていたというのもあるけど、伏木海陸運送的には今日が大会一日目なので、しっかり勝ちを取りたい意図があるのでしょう。

宮前君はヒットこそ許したものの、割とテンポよくアウトを取っていましたね。
で、4回裏。2アウト二塁で中村君の打順のところで、伏木海陸運送は代打に大野君を起用。早い回からベンチが積極的に動きますね。この采配が大当たりで、大野君の当たりはセンターバックスクリーンへの2ランとなります。これで伏木海陸運送が逆転!
そういえば4回表に、宮前君がヒットで出したランナーを牽制でアウトにしていた場面がありましたね。ピッチャーの働きが、点を呼び込んだ感ありますね。
宮前君は逆転してもらった直後のイニングをしっかり三凡に抑え、これは大分伏木海陸運送に流れが来ていると、そう思っていました。


ところが整備明けの6回表、この回先頭の千野君にヒットを打たれると、藤野君もヒットで続いて一三塁。ここで辻野君がツーベースを放ち、これでランナーが一人還って、Hondaが同点に追いつきます。さらに津田君にはすないぽで満塁。瀬戸君にはフォアボールを与えて押し出し。Hondaがあっさりと勝ち越しに成功します。どうしちゃったんだ宮前君……あんなに調子良さそうだったのに、それどころか1アウトも取れなくなるとは……魔の○回とかよく言うけど、こういうのって6回に訪れやすい感、あると思います。
ここで宮前君は降板。3番手として内藤君が登場します。勝てそうな流れを手放したくないから仕方ないね。
で、内藤君はまず薫ちゃんをゲッツーに仕留めます。これは所謂4→6→3のゲッツーで、三塁ランナーのホームインを許す形になりましたが仕方ないですね。で、檜村君も凡退に仕留めて、大ピンチを無事最少失点で切り抜けました。かなりの好リリーフだったのではないかと思います。

内藤君のフォームってこう、左腕を高く上げるのが特徴的だなぁと思っていたんですが、割と正面めの角度から撮ると結構かっこよく写せるな。
2点差なので、まだ可能性は全然あるとはいえ、中村君は2ランを打たれて以降大きく調子を崩すようなことはなくて、それどころか伏木海陸運送の打線は三振が多くて、逆転の望みはあると思うけど中村君を崩せそう感は、まだこの時点ではなかったんですよね…


内藤君は6回の好リリーフのみで降板し、7回からは西納君が登板。なんだろう、この…待ってましたというか、安心感があるというか。俺西納君に対して絶大な信頼を持ってるな。

しかしその信頼通りというか、西納君はHondaの打線を全く寄せ付けず、7回・8回と三凡。三振もこの2イニングで3つも奪っていました。あかん伏木海陸運送優勝してまう(爆)
そして8回裏。この回先頭の森川君がツーベースで出塁すると、まさかのパスボール(あ、一球速報見たら暴投だったわ)島君フォアボールで一三塁。鈴村君の当たりはゲッツーコースでしたが、一塁はセーフとなり、この間に三塁ランナーが還って、伏木海陸運送がまず1点を返します。形は何でもええ、点を取れればええんや。
んで、吉村君がツーベースで続き1アウト二三塁。この時の「ひょっとしたらひょっとするかも」感すごかった。


そして迎えた番場君の当たりは、ショートハーフライナーのような打球。しかしこの打球が思ったより伸びたというか、飛んだところが良かったというのか、レフトとショートの間に落ちるようなヒットとなり、この間にランナー二人が生還!伏木海陸運送が逆転します。


こんなことってある?(1週間ぶり)
中村君は先発してからここまで投げ続けていましたが、ついに降板。いやー…うーん…ちょうどこのイニング辺りで球数が100球を超えるぐらいだったので、替え時っちゃ替え時だったのかもしれません。でもこれまでのイニングで大崩れするような場面もなかったし、ならばなるべく引っ張りたいよなぁ。
9回表には薫ちゃんがツーベースで出塁したりするピンチは一応ありましたが、西納君なのであまり心配はなかったですね。実際しっかり抑えてくれましたし。


というわけで、6‐5で伏木海陸運送がシーソーゲームを制しました。

いやー…伏木海陸運送がこういう試合を制することができるとは。見くびっていました。普通に強いじゃん。まぁ俺の伏木海陸運送だからね(爆)
逆にHondaは……時々Hondaって「あ、そのカード落としちゃうんだ」って負けをすることがあったり、負けまでは行かなくとも危うい試合をすることがあるよなぁと、ふと思った次第でした。

<本日の投手リレー>
Honda:中村伊(7回・1/3)‐有村(2/3回)
伏木海陸運送:西川(2回)‐宮前(3回・0/3)‐内藤(1回)‐西納(3回)


  • レポを書いていて思ったこと

そうか…「そぶり」でも「すぶり」でも、漢字にすると「素振り」になっちゃうんだ…