「お前は何を撮っているのだ」と思われると思います。正直、今賢者モードの頭で写真を見ていて、BladeCatcher本人も同じことを思っています。
現地ハイになってるんだね、しょうがないね。BladeCatcherにはよくあることです。
スタメンはこちら。
＜先攻・七十七銀行＞
1(遊)熱田
2(二)高田
3(中)長嶋
4(指)中井
5(三)長谷川
6(右)長田
7(一)的場
8(捕)石井
9(左)河田
(投)松葉
＜後攻・大阪ガス＞
1(右)橋本典
2(三)吉澤
3(二)峰下
4(指)三井
5(中)清水
6(左)山川
7(遊)花本
8(一)古川
9(捕)鳥飼
(投)宮本
七十七銀行の初回の攻撃。1アウトから高田君が三塁手の送球ミスで出塁。何でもないサードゴロだと思ったんですけどね、どうしてしまったんですかね。んで、二盗を決めて、長島君は空振り三振。ここで中井君がライト方向へのヒットを放ち、これで高田君が一気に生還して、七十七銀行が1点を先制します。
さらに2回表、この回先頭の永田君がフォアボールで出塁すると、的場君バントでランナー二塁。石井君は凡退しますが、河田君がセンターオーバーな当たりを放ち、これでランナーが生還して七十七銀行が追加点をあげます。
この時、河田君が左の太腿の裏を痛めたっぽくて、一旦ベンチに下がって治療を受けて、戻ってきていました。が、やっぱり走ると痛むようで、その裏の守備から退いていましたね。余談ですが、この回は熱田君がすないぽを食らって出塁していたのですが、続く高田君がセンターフライに倒れたので、得点には繋がらなかったのですが、2アウトでフライが上がった時ってこう、残っているランナーってベースを回りつつベンチに戻る感じになるじゃないですか。それで河田君がやっぱり痛むって感じになったようで、途中で止まってしまっていたのですが、すぐにその河田君に駆け寄って声をかける熱田君がぐう優しいと思いました。
と、和やかな気持ちになったのも束の間、七十七銀行の先発・松葉君の調子が非常にイマイチでして。2点目を貰った直後の2回裏、この回先頭の三井君にヒットを打たれると、清水君にはすないぽ。山川君にはツーベースを打たれまして、これでランナーが一気に還り、大阪ガスがすぐさま同点に追いつきます。
花本君の当たりは外野フライでしたが、これで山川君がタッチアップして三塁に到達します。さらに古川君がタイムリーで続いて、大阪ガスが早速逆転。
この、八番とかいう微妙な打順に古川君みたいな良いバッターを置くというのが最高にいやらしい打線ですよねこれ（褒めてます）で、鳥飼君にすないぽ、橋本君にもヒットで続かれて、満塁のピンチ。しかもまだ1アウトだし。吉澤君は見逃し三振に仕留めますが、次の峰下君を相手にするのは怖すぎますね。というわけで、松葉君はこれにて降板。影浦君にバトンタッチします。影浦君は見事このピンチを切り抜けまして、逆転されたもののまだ1点差という状況になりました。
ってな感じで大阪ガスは逆転したわけですが、ここまでのやられようからお察しの通り、大阪ガスの先発の宮本君もあんまり良くなかったんですよねぇ。3回表には長嶋君にヒットを打たれて出塁を許します。中井君の打席の中で長嶋君が二盗を仕掛けてきたのですが、これにキャッチャー悪送球も相まって、長嶋君は三塁へ。ちょっと外野守備がもたついている間に長嶋君は本塁突入を試みますが、なんかダメだったらしく審判に三塁に戻されてしまいました。マイクがなかったようで（すぐ近くにあるケーヨーデイツーで調達してくれ）場内への説明はなかった…というかできなかったのですが、両チームの監督さんには状況を説明していて、大して時間もかかってなかったので、すぐに納得されたようです。別に揉めるようなプレーじゃなかったのか。この辺って何かルールあったっけか……監督さんに説明しているところを盗み聞こうと思いましたが、日頃爆音のメタルで鍛えられている私の耳では聞き取れませんでした。すみません、何となく撮ったこの写真でご勘弁ください。
それと、この幻となったホームインの瞬間七十七銀行のベンチでドチャクソはしゃいでいる人がいまして、当然の如く撮り損ねたのですが（爆）位置的にあれは熱田君だったと思うんですよね……本当に色々な意味で惜しいプレーでしたね…こういうのを見るために現地に行ってるのに何やってるんですかね（爆）
まぁ色々ありましたが、気を取り直してプレー再開。しかし中井君にはストフォアを与えまして。大阪ガスはこれにてピッチャー交代。温水君を登板させます。が、温水君もストフォアを与えて、ノーアウト満塁の大ピンチ。しかし長田君・的場君・石井君と抑えて、パーフェクト残塁グランドスラムで大ピンチを切り抜けました。逆に七十七銀行的には、ああいうことがあったとはいえ大阪ガスのミスでもらったようなチャンスだったので、0点で終わったというのは大分痛かったような。
このとおり両チームともかなり早い回で先発が降りたので、継投を重ねていくという感じになったんですが、ぶっちゃけどっちのチームもイマイチというか、安定して抑えてましたってピッチャーはいなかったと思うんですよね。こういう試合のレポが一番書くのがめんどくさいというか、書く価値あるんだろうかと思ってしまうというか（爆）
6回表、大阪ガスは4番手として大宮君が登板しました。しかし先頭バッターの石井君にフォアボールを与えると、途中出場の神保君はバント、熱田君は空振り三振に倒れますが、高田君のヒットでランナーが生還し、七十七銀行が同点に追いつきます。
が、投手のほうが非常に危なっかしくてですね、直後の6回裏は3番手の鈴木君が投げていて、この時3イニング目に突入していたところなんですが、1アウトから鳥飼君にフォアボールを与え、盗塁を許しつつ橋本君は抑え、途中出場の野口君にすないぽを与えて一二塁としたところで降板。田邉君が登板します。が、峰下君にレフト前へのヒットと打たれてしまい、これで二塁ランナーが一気に本塁へ突入。レフトからの返球は、低すぎて何回かバウンドするような、正直見た目はあまり美しくない送球でしたが、変に送球が浮かなかった分かえって良かったみたいで、ランナーより早くホームへの返球に成功。損でランナーをタッチアウトにし、勝ち越しを阻止しました。
が、7回裏。七十七銀行は田邉君が続投していましたが、この回先頭の三井君に内野安打を許します。清水君は打ち取りますが、山川君はヒットで続いて一三塁。ここで花本君が右中間方向へ深い当たりを放ち、ランナー二人が生還して大阪ガスが再度勝ち越し！
打った花本君も三塁まで到達します。んで、この花本君を古川君がタイムリーできっちり返して、もう1点。本日の大阪ガスの打線は、五番の清水君がブレーキ気味だったのですが、その後に凶悪な人たち（語彙力死亡）が控えているので、投手目線だと逆に下位打線に注意しないとダメだったかもしれないですね。
とか思ってたら、8回裏に橋本君と、途中出場の杉内君の連打で一三塁となって、三井君のタイムリーでダメ押しの1点を追加されてしまいました。ごめん全部警戒しないとダメだったわ（爆）大阪ガスだからね、そりゃあね。
七十七銀行は9回表に長嶋君のツーベースと三盗から、中井君のファーストゴロの間に1点を返しましたが、反撃はここまで。三盗言うてもな、この時大阪ガスのバッテリーは全く警戒していないというか、ランナーを気にしていない感じだったので、隙があったというのとはちょっと違うかな。
というわけで、7‐4で大阪ガスが勝利しました。
これで大阪ガスはブロック全勝で決勝トーナメント進出。
七十七銀行は……もしここで勝てたとしても、三つ巴になって結局失点数の関係で決勝トーナメントに進めない可能性が高かったのか。
とはいえ、大阪ガスに対して結構健闘したな、というのが率直な感想です。正直、血祭りにあげられるのを覚悟して見ていました。
＜本日の投手リレー＞
七十七銀行：松葉（1回・2/3）‐影浦（2回）‐鈴木（2回）‐田邉（1回）‐和田（1/3回）‐小林（2/3回
大阪ガス：宮本（2回・0/3）‐温水（1回）‐小松（2回）‐大宮（2回）‐緒方（2回）
- 気のせいでしょうか
すないぽ食らった時とか自打球の時とか、熱田君のリアクションがいちいちデカいと思うんのですが気のせいでしょうか。いいぞもっとやれ。いや自打球はまじで痛そうだったのでアレですが。普通に守備している時も何かやってくれるのではないかと期待してなりません（何を期待しているのだ）
これだから熱田君から目が離せないのだよ…！
- 気のせいでしょうか
私が観に行く大阪ガスの試合はやたら時間がかかるのは。
今日も点差の割に3時間半ですよ、3時間半…！
参考資料：前例
bladecatcher.hatenadiary.jp
- おまけ
こういう感じの場所に陣取ることが多かったような気がします。
愛されてますね（爆）というか神保君と仲が良いのかな。
…これだとなんか締まりのない感じになるから、ちょっと真面目そうな写真で締めよ（爆）
