ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

都市対抗予選

西関東は本当にひどい(結果から目を背けながら)


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また、愛知県岡崎市のCATVチャンネルミクス(https://ch-mics.jp/)は、地元の三菱自動車岡崎のほかトヨタ自動車、Honda鈴鹿の全試合と代表決定戦をライブ配信

あっ、今年もやってたのか。見落としてた。まだ第1代表決定戦まで至ってないし間に合うよね(震え声)
で、今日見たのはHonda鈴鹿と西濃の試合。序盤を叩いたHonda鈴鹿が逃げ切ったって感じだったかな。西濃といえば打線だけど、井村君相手にチャンスさえもあんまり作れなかったかな。終盤に1点返したけど、僅かなチャンスを逃さなかったって感じで、それ以上攻めきれなかったような。打線が沈黙すると、西濃は本当に元気のないチームになってしまうな。いや、わかりやすいって意味ではすごく好きなチームだけどねw


都市対抗といえば、名勝負タイムカプセルについに(個人的に)神回と名高い第85回大会の試合がチョイスされてましたね。
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歴史的に見てもトップクラスの投手戦だったJFE西日本vs三菱重工神戸や、私の大好きなMHPSvs日本新薬と名勝負ばかりの大会だけど、敢えてその試合を選んだかーって感じ。この大会の西濃の試合は全くハズレがなかったと思うけど、佐竹さんにフォーカスを当てて考えると、この試合になるのかなぁ。そういう観点だと、その2つ前の三菱重工神戸戦で先発したのも捨てがたいと思うんだけどね。
で、このENEOS戦は観に行ってないんだよな。そもそもこの辺の時代のENEOSの公式戦の試合は怖くてビビってしまって、ほぼ観に行かなかった。この時のENEOSって普通に野球も強いし、都市対抗2連覇中で雰囲気的に勢いもあって、だからスタンドの応援も圧倒されるものがあったんですよ。反対側で見てると押し潰されそうで、それを相手にして負けるのが怖かったんだよな。当時メンタル参ってたからね、しょうがないね。
当時のブログを見たら「行けばよかった」と後悔してましたよ。この結果を見たらね、そりゃあそう思いますわ。
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トヨタ自動車だけでなく、日本代表でも投手陣の中心として活躍を続ける佐竹功年は、自身の歩みを「試行錯誤の連続。ターニング・ポイントを挙げればきりがない」と表現する。そして、「20代の頃はチームを勝たせることができなかった」と振り返る。

! そうか……そう言われてみると、そうかもしれないな。
個人的に佐竹さんのターニングポイントは、自分が見た限りでも少なくとも2つはあって、1つは前年の84回大会の日立戦。この時の佐竹さんはまだ29歳だったか……私はこの試合で、佐竹さんは呪われたと思った。そして翌年のこの85回大会で、佐竹さんはその呪いから解放されたと思いました。あくまでも個人的にね。
で、この優勝を境に、佐竹さんがやべえおじさん「“レジェンド”あるいは“無双”と言われる存在へ」邁進していったことを考えると、この85回大会というのは本当に大事な大会だと思いますよ、色々な意味で。


まぁ色々語りましたが、

この年の西濃運輸は、2年連続の都市対抗予選敗退から復活を果たしていた。投手陣の軸は、佐竹と同い年の佐伯尚治(現・西濃運輸監督)。前年は揃ってJR東海に補強されるなど、ライバルとして鎬を削ってきた親友の存在は大きな刺激となり、佐竹は必勝を期して東京ドームへ乗り込む。

この一文がね、わかってるなぁと、そういう感じでニヤニヤしてます(爆)