ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

8.28 2AW GRAND SLAM in 2AWスクエア【二コプロPPV観戦】

この試合行くかどうかすごい悩んでたんですよ。当日の天気が良くなさそうだったのと(屋内プロレスなので天気関係ないけど、道中がね…)、っていうか今月の残業時間36協定ぶっちぎってるから体力的に無理だし…とか考えてたら27日になってしまったんですよ。
そんで調べたら、二コプロでPPV中継するってことなんで、ここから参戦することにしました。なので急いで7.31のレポを仕上げたわけですね。

  • はじめに:二コプロについて

ニコニコ動画にニコニコプロレスチャンネルていうのがあって、時々プロレスの試合を中継してたり、チャンネル会員限定で試合動画をうpしてるっぽいんですよ。
ch.nicovideo.jp
「ぽい」なのは、チャンネルはフォローしてるけど会員にはなっていないので、詳細を知らないからです…
で、今回のPPVは会員以外のユーザでも、PPV料金を払えば中継を見られるというものです。タイムシフトもあるので、後から見たりもできるみたいですね。ちなみにお値段は、団体や大会によって違うのかもしれませんが、今日の場合は1大会2000円(会員だと1500円になる)と…個人的には良心的な価格だと思います。私の場合、2AWスクエアに行って家に帰るだけでも2000円以上吹っ飛ぶので…(白目)あ、そうそう。2AWスクエアの最寄り駅は実は千葉中央駅で、7.31で行った、TKPガーデンシティ千葉とは真逆の方向にあるみたいです。ちなみに徒歩30分ぐらいだそうです。余裕だな(感覚麻痺)
で、中継ですが、途中瞬断が入りまくって、テンポが悪く感じるのが多かったのが気になりましたが、これはここちらの視聴設定を変更したら直ったので問題なし。マイクもちゃんと聞こえます。
二コプロの中継は、個人的なイメージだけどインディーの試合が多いですが(メジャー団体は自分らで中継サイトとか持ってるからね…)、色々な都合で行きにくい試合をここで楽しめるんだと考えると、良いサービスだなと思いました。またどこか気になる大会のPPVがあったら参戦しようかな。
チャンネル会員になるのは……今のプロジェクト終わってからでいいですか(爆)野球もあるし、今は忙しくて見れない気がするんだよね…
ちなみにチャンネル会員の料金は月額550円。これもまた良心的だと思うけどね。




じゃあ試合のレポ行きますか。

  • 試合前

7.31の時もそうだったけど、試合前にシャッチョさんがご挨拶されるんですね。いつもなのかな?7.31も8.28もビッグマッチという位置づけだから、シャッチョさんが出てきているのかもしれない。
2AWのシャッチョさんは、レスラー兼任ではないというか、普通に営業とか経営とかやってる裏方の人というか……ちょっとすいません語彙力なさ過ぎて説明できない(爆)なので、殿が社長なダムズとはちょっと違いますね。
ご挨拶の冒頭は、謝罪から。というのも、今大会の直前になって、今日出場する選手のうち5名が流行り病にかかってしまって欠場のとのことです。
いや、なってしまうのは仕方ないし、かかった当人やその関係者が悪いなんてことは決してない……んだけど、これによってタイトル戦が2度も延期になってしまったのですよ。仕方がないこととはいえ、タイトルがどこにあるかというのはストーリーに大きく関わることだと思うので、そのストーリーが2か月近く停滞するということになるので、その辺興行としてどうかなぁと思うところは、正直あります。
最近、欠場者がかなり多かった時、ダムズは該当の大会を延期し、別な日に振り返るって措置を取ったことがあったんですよ。だから中止は厳しくても、延期という選択肢もないことはないと思います。でも諸々の調整がついて、初めて延期ができるものだと思うので、すぐ中止だの延期だのとはできないんでしょう…難しいよね。
それと、9.11の後楽園大会の話。この大会はソーシャルディスタンス有の、声出しNGになるとのこと。
他の団体ではソーシャルディスタンスをなしにしていたり、声出し有を始めたりしていますが、2AWはまだそれを許可できる状況にないと判断し、従来通りのコロナ対策をしながらの開催になりますという説明でした。
例えばプロ野球なんかは、NPBという統括組織が存在していて、その統括組織が示すガイドラインに従って、対策をして興行を開催していると思いますが、プロレスにはこういう、NPBのようなチームや団体を統括するような組織が存在しないので、コロナ対策をどうするかとか、そういうアレは各団体の判断による、ということになります。傍から見るとプロレス界内で足並み揃ってないように見えるけど、それはこういう事情ということで……昔別件で、プロレス団体を統括するような組織を作るべきだって潮流が強まっていたと思うけど、あれ有耶無耶になっちゃったのかなぁ。


ってなわけで、やっと試合の話。

  • 第1試合:○吉野コータロー(8分10秒 肉絞り→ギブアップ)●若松大樹

この試合は、元々はこういうカードでした。

★タッグマッチ
滝澤大志&若松大樹 vs  吉野コータロー&最上九

なんだけど、滝澤と最上がお休みなので、残った二人のシングルマッチとなりました。
ちょっとミスがあったかなー?と思うところがありましたが、まぁ。

この試合は、元々はこういうカードでした。

シングルマッチ
旭志織 vs  チチャリート・翔暉

うん、そう、チチャリート君お休みになっちゃったので、性格的な属性が似ているレッカ君となりました。いや性格関係しているのか知らんけどね。
旭は7.31で持参していたバケツをかぶって登場。『マリオとワリオ』を思い出したのは、私だけでしょうか。あと今日はかぶってきていたのは、2AWの入場口~リングまでの道のりが短い&難しくないからでしょう。だってほら、バケツかぶると視界が完全に遮られるし…
試合開始後、レッカ君に握手を求められて1秒で応える旭に潔さと爽やかさ的なものを感じましたが、フィニッシュの押さえ込みどうなってたの?左腕を取って腕ひしぎの手前ぐらいの動きのまま(よく見えなかったけどあれキーロックだったんだね)、右腕を広げさせて、そのまま両肩を無理矢理つけさせて3カウント取ったように見えたけど……なので結果を見て「あれクラッチホールドなんや…と思いました。

  • 第3試合:○梶トマト&大和ヒロシ(13分39秒 ネコだましからのスピード)羆嵐&●ナカ・シュウマ

この試合(ry

6人タッグマッチ
浅川紫悠&梶トマト(フリー)&大和ヒロシ(フリー) vs  羆嵐(フリー)&条柴拓真&ナカ・シュウマ

浅川はお休み、条柴は別な試合の要員になったので、普通のタッグマッチとなりました。
梶トマトは最近フリーに転向したのだけど、フリーになっても2AWのリングに来ると宣言していましたね。円満退団みたいな感じなんだろうな。どこかの団体は、退団した人間に対し辛辣な扱いをしてますけどね。
で、フリーになってからの梶は初めて見るけど、相変わらず入場時のダンスは健在ですね。でもそれより、大和ヒロシがノリノリで踊っていたのが衝撃的でしたね。数年前に見たタッグパートナーは全然そんな感じじゃなかったんですが。大和ヒロシは良い奴なんだな。
一方のTHE RULEの入場で、自由なナカ・シュウマにちょっとついてこれてない感があった羆嵐が気になりましたが、まぁいいや。
ナカ・シュウマは凶器?として水鉄砲を持参。試合開始前はガウンでガードされていましたが、場外では水鉄砲を食らわせまくってましたね。あとシャボン玉攻撃を食らってトマトがえずいていました。しょうがないね、石鹸だし。
にしても、トマトはテンション高すぎで、見てるこっちも笑顔になるわ。羆嵐もこのペースに巻き込まれて咆哮を上げていました。君案外声高いんだね。
試合はトマトが丸め込んで勝利しましたが……試合中トマトが羆嵐を投げようとして上手くいかなくて、「投げられるわけねーだろお前」と羆嵐がフラグを立てていたように思えたのですが、あれ回収されなかったなぁ。まだ続くのだろうか。

  • 第4試合:○木髙イサミ(12分25秒 一騎当千→片エビ固め)●本田アユム

7.31にて気になった二人。
イサミのコスチュームが前回と違って尻尾じゃない、黒基調のコスチュームでした。本田は普段通り。
で、試合は序盤はじっくりとやり合う感じ。だったのですが、ドラゴンスクリュー的に本田の左膝を攻撃したところ、これが結構効いたようでして、これ以降イサミは本田の左膝に徹底して攻撃します。そんな中でリング外から、コーナーポストに打ち付ける形で本田の左膝を攻撃するイサミ。別のコーナーにも本田を引きずっていって痛め付けるていると、レフェリーの注意が入り、「こっちも見たいでしょうが!」と反論するイサミ。あっ、ファンを意識してくれはったんですね。
そんな中で本田も巻き返しを図るけど、左膝のダメージが結構効いてるなと思われるところが多かったけど、本田はイサミの左腕に狙いを定める。腕を取るのは得意だからね(フィニッシュ技からの個人的なイメージ)
そんでコーナーでやり合うがところよかったなぁ。先に上ったイサミを、追いかけて落とそうとするんだけど、返り討ちに遭う本田。でも何度も挑んで、打撃を食らわす。なんかね、「ああこの子こんなにムキになることもあるんやなぁ」って思ったというか、本田の意地を見たような、そんな攻防でしたね。
その後、チンクラッシャーを見舞われるも、イサミはダメージがなかったかのように即座にカウンターに移り、本田の膝を取ろうとする。これをさらに本田が切り返して得意の腕ひしぎに持っていこうとするも、なんとかイサミはロープブレイク。ここも良い攻防だったなぁ。本田的にはここで取れなかったのが痛かったかな。
その後、追撃を試みる本田をイサミが迎撃キックで迎撃。ダウンするも本田はまだ食い下がる。イサミはさらにショートレンジのラリアット、とどめの一騎当千を繰り出し、これは本田も返せず3カウント。
フィニッシュ技を出して力を使い果たしたようにリング状で大の字に倒れるイサミ。そんなイサミに本田から向かっていって、倒れたままのイサミにハグしたのがどうしようもなく萌えてしまいました(駄目人間)何だろうね、憎い敵ではなくて、良きお兄さんに出会えて良き経験ができたみたいな、そういうのを感じましたね。プロレスのこういうところね、たまんないっすね。萌えと、スポーツライクな爽やかさがあっていいなぁというのと。
7.31から因縁ができたかと思いましたが、いいハッピーエンドだったというか……いや、この一戦で終わらすのは勿体ないなぁ。もうちょっと何か、絡みを見せてほしい。そんな二人でありました。
ちなみに、ニコニコの生放送では放送後に「どの試合が一番面白かったか?」みたいな投票があったのですが、なんとこの試合0票でした。うそーん!
…まぁ私も、違う試合に投票したんですけど(爆)もし一人2票だったら、この試合にも絶対入れたのになぁ。そのぐらい、良い試合でした。
良い試合だったので、もうちょっとちゃんと書きたいと思って、タイムシフトでもう1回この試合見ましたからね…

  • 第5試合:○花見達也&仁木琢郎(18分15秒 朱雀→片エビ固め)エクシリオ&●条柴拓真

こ(ry

★2AW タッグ選手権試合
《王者組》吉田綾斗&エクシリオ vs  《挑戦者組》花見達也&仁木琢郎

今度は君がお休みなのか…(困惑)いや仕方ないけどね。っていうか前回も条柴はお休みの選手のバーター的に、花見・仁木組と対戦してたけど、なんか、うん……ヒールユニットなのにええんかという。いやヒールユニットだからなのか。
にしても、エクシリオって結構スマートなんやね。そりゃあ7.31でナカシリオが出てきた時に「お前平田だろ」ばりに「お前ナカ・シュウマだろ」って言われてしまうわけですわ。でも、先週のナカシリオの形態模写はめちゃくちゃ似てたんだなと思うアレはありましたね。やや前傾姿勢気味に、不規則に動くというか。
そんで本日もTHE RULEはセコンドも含めて総動員。吉田は病欠ですけど(爆)
で、この試合でやったことは、7.31のシングルのタイトル戦とおおむね同じ。場外で総出で痛め付けるのとか、紅炎側が分断されるというか、仁木が孤立がちになるのも前回と同じ。でも終盤のセコンド陣は大人しかったというか、何かしていたようには見えなかったな。カメラで映らない場所で何かしていたのかな。紅炎のメンバーあと2人は、次の試合が控えてるから、自軍のセコンドが押さえつけてくれたわけでもなかったと思うんだけど……何だろうね、総動員で来ている以上ヒールとしてもっと徹底してくれと思ってしまうというか、どこか抜けているような気がしてならないのが、個人的にTHE RULEがうーんってなってしまうポイントなのかな。
けど、途中の仁木とエクシリオの攻防はスピーディーだし見応えがあったなぁ。こうやって見せれるのが多いんだから、ヒールの要素とか要らんのにな、と思ってしまう。
ほんで終盤は紅炎のコンビネーションが冴える冴える。合体攻撃で二人とも撃破し、文句無しの勝利だったんじゃないかな。
良いコンビですね。確か7.31でもそうだったと思うけど、マイクは主に花見担当なんだろうか。実はちょっと勘違いしてたんですが、紅炎のリーダーって花見なんだね。なんかイメージで勝手に真霜だと思い込んでた(爆)
だからリーダーの花見のアピールが強めになるんだろうけど……仁木ももっとマイクでアピールしてもいいのよ、と思ったり。

この試合目当てに金を出したと言っても過言ではない。
十嶋はいつも通りだったが……あれ、真霜の衣装が思ったのと違ったな。
前回はこの、黒赤なガウンだったけど、

今日見たのは銀黒のガウンだった。6年前に見たやつと同じ?かと思ったけど微妙に違うかも。でも今日は、こういう感じの衣装だった。例えば葛西は、大事な試合の日は白のコスチュームになる、みたいなのがあるけど、これと同じ感じで、コスチュームのカラーとかでその試合への意気込みとか違ったりするのかもしれないね。


で、試合はゴングが鳴って10秒ぐらい、両者全く動かずにらみ合い。
その後10分ぐらいしばらくはグラウンドでのやり合い多し。関節技から抜けるのにエルボーをちょっと打ったぐらいか。途中、座りながらグラウンドに応じようとする真霜に「立て」と促す十嶋の仕草が、さりげないけどよかったな。
だんだん十嶋が真霜の左膝を攻め出し、その後も徹底した左膝攻めを行う。派手な技は皆無で、ぶっちゃけ地味だと思います。でも7.31よりよほど真霜を苦しめているように見えました。
そんで12分ぐらいして、初めてエルボーの打ち合い。そして真霜の反撃。真霜は十嶋の左腕を攻める。十嶋も左膝を攻撃して抜け出したりして、攻防は一進一退な感じ。けど打撃はやっぱり真霜が上だなぁというのをひしひしと感じますね。そりゃあ真霜のあの蹴りはね、一級品ですからね。
20分ぐらい経過したところだったかな、打ち合いみたいになったところで、真霜に対し、十嶋が左腕を見せつけて蹴りを打ってみろよという仕草をする。真霜はそれに応えて、十嶋も受けきる。
…とまぁここまで色々書いてますが、どっちが有利・不利が全く分からない試合で、この辺りでようやくバックドロップ・ブレーンバスターに入る体勢になったりした。
先に放ったのは十嶋のほうで、今日の試合で初めての張り手(この時ちょっと拍手が沸いた)、ドロップキックからのバックドロップで真霜を投げきる。ここまでの流れと、投げ技が1度もなかったのもあいまって、このバックドロップ一発が物凄い大技のように感じました。とはいえ、十嶋この一発で力を振り絞ったような感じだったみたいで、すぐにフォールに行かなかったですね。そもそもこの試合は、ただ3カウントを取ることだけが目当てじゃないな、と思いました。この時点で30分経過。
最後はうつ伏せ状態の十嶋の腕を真霜が極めて、タップで真霜が勝ち。ああ、これが無道っていうのか。
で、試合後の真霜のマイク。7.31では羆嵐にダメ出ししていましたが、今回は「やっぱお前は強いわ」と十嶋を称賛。
やっぱ、というのは……二人ともK-DOJOでデビューしてるんだけど、十嶋のほうが半年ぐらいデビューが遅いみたいで、でもほぼほぼ同期みたいな感じですよね。で、それで20年ぐらい同じ団体で一緒にやってるんだよね。
そんな二人の試合は、今流行りのプロレスではない。素早い攻防もなく、難しい技でもない。シンプルに殴って、投げて、そんなプロレス。
それについて、どうですかねお客さん、と真霜が問いかける。なんかこう、真霜って素が見えないような気がするというか、リング内で完結しているキャラクターのイメージがあったので、こんな風にリング外の観客に問いかけていたのが、ちょっとびっくりした。何故かメタいやりとりと思ってしまった(爆)そんな真霜の問いに、返ってきたのは大きな拍手。そうだよね。
で、十嶋にマイクが渡される。第一声は「こんなにボコボコにしといて強いって言っても説得力ねえだろ」…言うほどボコボコにされてましたっけ?と思ったとかそういう(ry
十嶋の野望は叶いませんでしたが、これからも自分なりのやり方で上を目指していくと宣言。しつつも「お前(真霜)は鉄人だが、俺は人間だからたまにしかこういう試合できないから勘弁してくれ」とか言う辺りに十嶋クオリティを感じます。
真霜は「十嶋の挑戦は、嫌だった。でも受けてよかった」という率直な感想を述べる。この試合は終始、紅炎の真霜ではなく、真霜という一プロレスラーって感じで、イメージと印象が違って感じました。
…そういえば真霜がブレーンバスターを出そうとしたのは一度だけ。出そうとしただけで結局この試合は1度も出さなかった。
こういう技の温存って、色々考えちゃうね。同じユニットの仲間だから、やり合うことはそうそうないだろうけど、真霜と十嶋という、1レスラー同士のストーリーは、まだ終わりじゃないんだって期待しちゃうね。真霜にブレーンバスターを出させるような試合が、今後あるんじゃないかって。


その後、十嶋のせいで9.11の挑戦者となった、イサミがリングに呼ばれる。イサミはリングサイドでこの試合を見ていたようですが「これは入りにくい。こんな凄まじい試合の後にやりにくい」と、これまた結構率直な感想を述べていました。しょうがないね。
真霜はぶっちゃけイサミとは「関わりたくない」とのことで、挑戦を取り下げるなら今のうちだと警告。しかしイサミは「こんな試合を見せられたら余計にやりたくなる」と、改めて挑戦を表明。そして2AW無差別級のベルトの奪取を「20周年すべての回収」にすると宣言。
そうそう、イサミは今年でデビュー20周年を迎えたわけですが、実はK-DOJOの出身なんですね。すぐ退団したようだけどデビューは二人とそんなに変わらないのかな。私はヤンキー二丁拳銃が名を馳せ始めた辺りぐらいからしか知らないので、K-DOJO時代に何があったのかは全く存じないのでございますが……何やら9.11は深い意味を持ちそうな気がしますやね。


で、大会は終了。
先にも書きましたが、試合後に生放送のアンケートがありまして、聞かれたのは「本日のベストバウト」と「本中継の満足度について」
ベストバウトは、勿論メインに入れました。本当はタイムシフトでもう1回見たいんだけど、32分の試合はちょっと気合とか余裕を持たないといけないのでな…(爆)タイムシフトの期間が終わる前には絶対に見る!
個人的には先にも書いた通り、第4試合も捨てがたかったんですが、このシングルは2AWじゃないと見れない試合で、それでいて2AWならではな試合だと感じたので、その辺のポイントも高い。
で、満足度は勿論「良かった」を選択。何人がこの試合をリアルタイムで視聴していたかわかりませんが、この「良かった」が100%なのがね、素晴らしいですよね。
全体を通して、多少の不満は正直ありましたが、それをしっかり取り返す満足感が、この大会にはあったように思えます。
やっぱプロレスってね、単純にプロレスとして面白いのもそうなんだけど、「次ああなるんじゃないか」「今後ああいう展開があるんじゃないか」っていうワクワクした妄想を膨らませてくれるような展開があるのがね、満足感高いような気がします。


最後に、バックステージコメントで十嶋が深いことを言っているなぁと思ったので。
7:16ぐらいからメインのコメントなんだけど。
www.youtube.com
『普段頑張ってないから、ひと踏ん張りがきかない』
…普段頑張らずに生きている身としては、結構刺さった言葉であります。
いやそれにしてもね、
十嶋「その時のチャンピオンもお前(真霜)がいいけどなぁ」
花見「おー急にイチャつくねぇw」
十嶋「茶化したら頃すぞ」
このやり取りすき(語彙力喪失)