ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

12.25 プロレスリングFREEDOMS 『Blood X'mas 2022』in後楽園ホール

クリスマスのもう1つのプロレスは、恒例の後楽園ホール
客入りめちゃくちゃ良くて、ほぼ埋まってたんじゃないかな。ちなみに公式発表によると1236人。参考として、12.23の鈴木軍ラストマッチがあった新日本の試合が1376人札止めだったそうなので、これは結構すごいと思います。本日が日曜日なのと、何よりここ何年かはコロナでアレだったのもありますが、客足が戻ってきた感ありますね。
で、いつものことですが、本記事では流血や鋭利なものが多数出てきますので、ご容赦の上、記事をご覧いただきますよう、お願いいたします。
そして今回のレポですが、普段はちょっとでも血が見える写真は全部隠しているのですが、ハードコア周りで結構良い写真が撮れましたので、ちょっと顔が血まみれ程度の写真は普通に載せます。苦手な人がいるのは承知ですが、でもどうしても見てもらいたいのです。年一ぐらい許していただけると幸いです。
正直、今回編集がかなり楽だったので、今後も顔が血まみれぐらいは許してほしいゾ…

  • 第1試合:嗚呼、東京砂漠ホームレス寸前人間廃業デスマッチ 〇佐久田俊行、ドブネズミ・フッキ―、最上九(6分32秒 トルネードクラッチバラモンシュウ、バラモンケイ●、菊タロー

最上は前日の新木場でも見かけたので不思議な気持ち。試合はなかったけど裏方さんやってたので。
そして、また筆舌に尽くしがたい(直喩)試合をされましたので、画像多めでお送りします。
途中「大阪プロレスみたい」みたいなツッコミがありましたが、吉野レフェリーと菊タロー*1が一緒になってしまったからねしょうがないね。

このように凶器?が散乱していたため「西側のお客さん見えないだろ」的な指摘が吉野レフェリーからありました。




この後、菊タローが最上に段ボールをかぶせたのではないかと疑われるが、菊タローは容疑を否認。「ミステリーや!」と嘯いていました。真実はいつもいまひとつ。

[:w540]
「もう試合決めちゃおうぜ!」
「どうすればいいんだ!?」
力道山を召喚しよう!」
ということで、菊タローに憑依させるべく力道山を召喚する儀式が執り行われました。



召喚に成功したものの、なんか動きがおかしい。力道山はこんなぎこちない逆水平はしないはずだし、(Wikipediaによると使い分けていたようだが)力道山といえば逆水平より空手チョップじゃん。

と、謎が解けました。どうやら力道山1世ではなく、力道山3世のほうを召喚してしまったようです。菊タローの形態模写ほんと草。
                \効かねーし見えねーんだよ/




ってな感じで、ここでセコンドの植木がカットに入る。その後植木はTシャツも脱いで戦闘モード。

植木は膝の大怪我で長いことお休み中のはずだが……これは植木復活なの?こんな試合で復活でいいの?
あとこの胸毛凶器なんですね…人間凶器ですねこれは…








以上になります。
この試合はね、「見てもわかんない」と思う。俺もわかんなかった(爆)いや、理解できてはダメな気がする。
あとEREの皆さん完全にお笑い枠になってますけど大丈夫なんですかね…いやうん、愛らしいけど(爆)

  • 第2試合:ダムズジュニア8人タッグマッチ 神威、高岩竜一、●GENTARO、ドラゴン・リブレ(7分11秒 KARMA→片エビ固め)政岡純、香取貴大〇、レッカ、ガイア・ホックス

ガイア・ホックスは初めて見る。台湾の選手だね。

身のこなしが軽い、見てて楽しい選手。殿が一目置くのも道理で。

ノータッチトペは余裕。

上手く撮れなかったんですが、このようにレッカ君の膝を踏み台にして、その場飛びムーンサルトも見せてくれました。いいねぇ。
あ、説明したことあったかな?レッカ君も台湾の選手なんだけど、そのせいか連携もばっちり。ホント見てて楽しい。



そして仲良さそうで和む。可愛い子同士が仲良くしているのは本当に癒される。そういうのが好かないという人もいるのかもしれないけど、やっぱりタッグを組んでいる時は仲良さそうに見えるほうが和むんだよね。
だからね、試合中政岡がレッカ君にガチビンタをかまして試合権を奪った時には最高に可愛くなかったわね。レッカ君可哀想だったわ。前日に似たような展開を別な場所で見たけど、あれはなんていうか、全員でやり合っていたのと、トンパチばっかあいつらはそういう仲なんだってのが分かったアレだったので。
試合は香取がGENさんからピンを奪う。ちょっと意外だったな―。ジュニア王座挑戦への布石だったみたいだな。今日の試合で一番実力を見せていた感あったと思う。
いやそれより、この台湾コンビもっと見たいなぁ。レッカ君はずっと日本でやっている気がするけど、ガイアはどうなんだろ?3月ぐらいまで日本にいるようだが……このタッグはもっと推されていいと思うんだ。




















※これ以降、流血写真が出てきますので、ご容赦ください※



















もう1度言っておくのが……この試合が特に、結構いい感じの写真が多く撮れたんです。なので多少の流血は許してください。
で、試合はルールガン無視でジャックの奇襲からスタート。あんなブチギレジャックは久しぶりに見ましたね。全体的にミノルを挑発するような振る舞いも多かったな。

ミノルのアイパッチを剥ぎ取って、有刺鉄線バットや木の破片で攻撃。こんなに早く流血するミノルもなかなかないような。



このミノルの表情を見て、「今日の試合はちょっと違うな」と悟りました。こんな表情を見てもらいたくて、血が出てるけど写真を見てもらいたかったのはある。
ミノルのパーカーを脱がし、その下に着ていたものを見て「何だこれ?」



東京愚連隊……もしや…!
やられっぱなしだったミノルも徐々に反撃に出る。ミノルは「このクソガキ」ってジャックのことを呼んでいたけど、こう見えてジャックとミノルって10は離れてるからね。

ミノルのトペって、ダムズのリングでは初めて見たかもしれない。
その後、ミノルは下も脱いでフォームチェンジ。第2形態へ完全移行。

こ こいつ・・・ただの藤田ミノルじゃないわ!東京愚連隊のFUJITAよ!
参考:
sports.yahoo.co.jp
途中FUJITAが何か叫んでいて、上手く聞き取れなかったのですが…この試合はFUJITAとして挑もうという意気は感じたので、この試合のレポに限ってはそういう書き方をする。
そんで「おーろーしーがーねー!」とドラえもん的コールで取り出すと、ヘッドロックの要領でおろし金でジャックを攻める。


そしてこの顔である。

試合途中。愚連隊Tシャツも脱ぐFUJITA。これも珍しいな。少なくともダムズで脱いだところは見た覚えがない。っていうか本人も「今日はサービス」って言ってたもんな。

ジャックのスワントーンやトペを受けつつ、


ドラゴンスクリューからのプロレスLOVEポーズ。

そしてシャイニング・ウィザード

これは我ながら結構綺麗に撮れたと思う…というか、この写真を一番見てほしくて流血写真を自分で解禁しました。
で、ラ・マヒストラル。

この辺って、もしかして愚連隊の盟友を意識したムーヴだったんだろうか。そういやその盟友は、長い事武藤体制の全日本にも参戦していたね。
その後、打撃戦を挟みつつ両者譲らぬ攻防。



ハイキック入ったところ綺麗に撮れたな、って…
試合はジャックのメキシカンストレッチにFUJITAがタップ。

正岡の復帰戦のシングルでもそうだったけど、こういうモードの時のジャックはジャベで決めるイメージが強いな。ジャックはデスマッチだけじゃなく普通に何でもできる。
にしても今日のミノルは、普段のおもしろヘタレデスマッチおじさんでは全然なかったです。今は昔の話になってしまうけど、それでもかつてトップを獲った、あの藤田ミノルだもの。本気出せばこうよ。
これにはジャックも満足した模様。ミノルの本気を引き出すことに成功したと言えるか。



11月の後楽園ホールの試合は流行り病でお休みしちゃった伊東ですが、クリスマスは元気に参戦。
まずは竹田とマンモスがパイプ椅子でやり合う。ホント楽しそうでいいですね。ハードコアなのにほっこりしちゃう。


竹田はマンモスを捕まえて得意のハサミ攻撃を仕掛けようとするも、殿に阻止されます。


で、色々あって二人とも捕まえました。ここで竹田は「優作、お前にもやるよ」とスペアのハサミを伊東に渡す。

クソッ、伊東めなんて可愛い笑顔してやがんだ…!君楽しそうやね。
で、そのハサミで殿とマンモスのおでこを突いた後、

「オープン☆」とハサミを開いてザックリ切るというね。

そりゃあ、ただのハードコアじゃ流血少ないもんね(竹田比)
しかし、やられたらやり返されるというのがハードコアやデスマッチの常でして、W佐々木の反撃に遭い、


逆にハサミを殿とマンモスに取られまして、

同じようにドスドスのザックリでやられていました。


それにしても、今日の殿はなんか楽しそうだったな。心なしか普段より生き生きしていたような。やっぱり殿だってゴリゴリのハードコアやデスマッチもやりたいよな。



…あまりこういう、狂気感あるムーヴは殿には似合わないな、と思うのは何でだろうな。殿は同じデスマッチファイターでも葛西や竹田みたいなタイプじゃなくて、ドラゴンみたいな感じが近い気がする。
で、色々あってマンモスとラダー。マンモスがラダーを持つとつよい。

相手にラダーを持たせてのぶちかまし



竹田も反撃開始。

…するのはいいんですが、ミリオンダラーバスター……いやだから何で自分もダメージ受ける技を選択するし。

しかし「気持ちいい」とのたまう竹田。その後、低空ドロップキックをかわされてラダーに背中を強打するも「気持ちいい」とまたのたまう竹田。この時ホントに(震え声)って感じで笑ってしまった。強がらなくてええんやで……
参考:気持ちいい(震え声)の表情。

その後は竹田は伊東との合体技で攻めます……が、これ絶対伊東が大ダメージ食らうやつですよね。ついこないだ似たようなシーンを別の団体のリングで見ましたけどね…



パイプ椅子に叩きつけられた伊東は「痛ぇーよぉ!!」と叫ぶ。君は素直でよろしい。
展開変わって、コーナーで伊東をブレーンバスターする体勢に入る殿。そこにマンモスも合流。

殿「俺ごと投げろー!!」


かの「俺ごと刈れ」を思い出しましたが、でもマンモスこれ思いっきり投げっぱなしじゃん。確実に殿もダメージを負っていました。この界隈の人たちタッグの相方を何だと思ってるんですかね…(困惑)
その後は伊東がマンモスホームランやらその他諸々を耐えるも、29歳に沈んで3カウント。

……現地で見ていて、この技名29歳で合ってるんだよね、って自信なかったですわ。今のマンモス48歳だからね、しょうがないね。*2
しかし今日の試合を見ると「殿もマンモスももっと前線に出てきていいのよ」って思うね。


  • 第5試合:KING of FREEDOM WORLD TAG CHAMPIONSHIP~Borderless ultra violent~セルフウェポンデスマッチ 杉浦透、〇平田智也(13分27秒 ムーンサルトプレスwithガジェットボード→片エビ固め)山下りな、アレックス・コロン●


やっぱりクリスマスといえばツリーがないとね。有刺鉄線はちょっとしたオーナメントですよ。
で、試合早々たま♂を握るりなちゃん。

たま♂を掴むのはいいんだ(慣れた)いいんだが……あのね、平田をコーナーに座らせた状態で頭でたま♂を潰しに行っていたのは特に絵的な意味で大丈夫なのかと思いました。若干引いてしまいシャッターを切るのが遅れたためこのような画しか撮れていませんが、お察しください。

杉浦の持ち込み凶器はチェーン…なのかな?おもちゃみたいに何色かに光ります。ゲーミングチェーンですね。



りなちゃんの「杉浦頃す」宣言。

いや今回の試合りなちゃんがめっちゃいい表情してますね、いいですね。
ジャーマンを食らわし、

さらに担ぎ上げるも、杉浦が平田を呼び寄せる。

そして平田は杉浦ごとスピアーで救出。


試合展開としては、プロレスとしてはいいんだ。いいんだけど……ここでりなちゃんが絶叫。


「血が足んねえんだよぉおおお!!!!!」


そうだよ、KFCの試合なのに、確かにちょっと凶器は使ってるけど、血が少なすぎる。第3試合にも及ばんぞ。
というわけで、りなちゃんはソウルミート組が持って来た剣山ボードから剣山を剥ぎ取って男3人に配る。


そして皆で仲良く額に剣山を突き刺す。
……あっ、今回は顔が血まみれなぐらい大目に見てくれと言ったけど、杉浦のこれは出血が多すぎてちょっとエグイな。自粛しよう。
杉浦はりなちゃんに有刺鉄線ツリーを持たせて右肘の準備に移行。しかしりなちゃんの逆襲に遭い、逆さまに背負われて、脳天からツリーに落とされます。


これの技名出てきそうで出てこない!ということでググりまくったけど、アックスギロチンドライバーでいいのかな。
さらに平田にはコロンと一緒にフットスタンプ。

コロンはリング下から蛍光灯を取り出す。やっぱこれがないとね。


しかしこれをカウント2で返す平田。その平田をキャメルクラッチで搾り上げる。

…も、杉浦の救出が間に合う。
ここからソウルミートが反撃に転じ、サンドイッチ攻撃からコロンを担ぎ上げ、ダブルインパクト的なやつ。



…これ、写真で見るとコロンが返してるように見えるんだけど、どうだったっけかなぁ(記憶喪失)どちらにせよ、コロンの技術力の高さがよくわかる1シーンかも。
ここから平田がジャーマン→ムーンサルトwith剣山ボード(公式の結果見たらガジェットボードって書いてあるな)と畳みかけて3カウント。


試合後は両者健闘を称え合う。

……と思ったら、りなちゃんは杉浦に対してはこう。

いやまぁ、デスマッチファイター的には最上級のご挨拶をしてるんじゃないかしら?(感覚麻痺)
しかしソウルミートは安定してるねぇ。
コロンは随分長く日本に滞在してたんじゃないかと思いますが、日本でのデスマッチ暮らしはどうだったかな?また来てくれよな。



これもうキリストだろ(早い)
試合前のVで、ドリューが影響を受けた試合として、2009年11月20日後楽園ホールでの葛西の試合を挙げていました。これですね。
sports.yahoo.co.jp
おう何で肝心のバルコニーダイブ*3の画像がねえんだよこの試合の肝はバルコニーダイブだろ(半ギレ)
2009年の試合だから、当時ドリューは11歳ぐらいなのかな。この年頃に見聞きしたものって、結構人生に影響与えると思います。
そして今、その試合をしていた選手と相まみえることになったわけですが、実はドリューと葛西がシングルでやり合うっていうのは初めてみたい。
そんな試合は、グラウンドによる攻防から始まる、静かな立ち上がり。

開始早々蛍光灯を割り合うのもエクストリームでいいけど「いつ蛍光灯に手を出すんだ?」ってドキドキするような始まりもいいよね。
そんな攻防が続き、葛西から切り出す。
「今日は、Blood X'masだ」

その言葉を皮切りに、ロープに振って蛍光灯を割ったり何だり、狂宴が始まる。
しかし……ダムズのメインはいつも濃いので文章に起こすのが大変なんだよな。もう「見ろよ。見れば一発で分かるから」って感じなんですよ。美術館の展示物を見た時「この絵は何々派の趣があってぇ……タッチが繊細でぇ……ナントカの影響を受けててぇ…」とかgdgd蘊蓄垂れるよりか、見りゃわかるから見ろよってなるじゃないですか。それと同じです。いや決してめんどくさくなったとかそういうわけでは…
前も何かで言ったけどさ、デスマッチはアートなんすよ。というか純プロも含めてプロレスそのものがアートの一種であると私は思っていて、特にデスマッチはアートとしての側面が強いと思います。
だからね、十字架を模した蛍光灯ドリューが叩きつけられたのなんかは『十字架上のキリスト』のそれやんけと思いました。惜しむらくは、入場時にかぶってきた鉄の茨の冠を生かしていなかったことか。
それと、今回はガラスボードが2枚あったのですが、1枚ずつ葛西とドリューとで分け合っていました。現地で見ると、ガラスボードが割れる瞬間って本当に一瞬なんですよ。大きな音と飛び散るガラス片に気を取られてしまうんだけど、こうして写真を見返すと、まるで雪にダイブして戯れているように見えるんですよね。フィニッシュのスワントーンボムもそうやね。アートな狂気を感じますわね。


試合後、ドリューは「外国では、クリスマスは家族と遊ぶけど、自分は日本にいるから、日本の家族と遊ぶ。クリスマスに自分と遊んでくれてありがとう」と葛西に礼を言う。
しかし葛西の返答はこう。
「日本のクリスマスは、血を流して狂い合うもの。後楽園ホールでデスマッチをして、血を流すのが、日本のクリスマスだ!」
ウンソウダネー(白目)
まぁでも、クリスマスに血を見ることが多くなった今は、葛西の言葉に納得してしまって、なんかアレです(爆)勿論、来年のBlood X'masにも行くよ。えーと、2023年12月25日は月曜………有休取らなきゃ(使命感)
しかし、ドリューの受け様は見事だったが……勝ってしまってよかったんだろうか、という気持ちは正直ある。今日の試合に納得していないわけではなく、初めてシングルで対戦する、憧れの葛西に一発で勝ってしまったことになるんだけど、ちょっと早くない?って思ってさ。
前回の防衛戦の竹田は、確か4度目の正直で勝てたってことなので、ベルトを獲った上に憧れの選手に勝ち、壁を乗り越えたってのは、まぁわかったんだけども……この後ドリューはデスマッチファイターとして何を成し、目指すのかなって、あんまり見えなくてさ。もしここで葛西に負けて、やっぱり葛西は高い壁だ、また頑張ろうって展開になってたら、自分的にはわかりやすかったが………勿論、デスマッチファイターとしての最大の目標が、葛西を倒すことではないってのはわかってるよ。
でも葛西も、若いからってドリューをナメてる感じではなかったんだよね。一デスマッチファイターとしてしっかり認めていた。それでいて、
「俺っちの全盛期は10年後―――その時お前がそのベルトを持っていたら、俺は狙いに行く」
自他ともに認めるカリスマだけど、だからって威張ることなく、尚も高みを目指すってのがブレないなぁと思いました。このポーズがその証ではないかしら。
ここ何年か、葛西は自分のことを「レベルいくつ」と表現している。今の葛西は「レベル48」だからドリューは「レベル24」でまだまだだ、と言うわけで、同時に自分はまだまだ伸びる、と表現しているわけですね。
これね、自分が年取ってるせいかもしれないけど(爆)すごいいいなぁと最近思うんですよね。普通のスポーツで考えたら、どう考えても若いドリューのほうが伸びしろがあるし強い。年を取れば取るほど衰え、弱くなっていくもの。
でもそうじゃないんだよ。まだ、高みを目指せる。葛西はそう考えている。10年後って58だぞ武藤敬司だって60で引退するんだからさすがにやべえよとか言ってはいけない
別な試合のレポでも言ったけど、色んな制限だの壁だの何だのを全て取っ払ってあらゆる可能性を実現できるのが、プロレスなんだよ。だからね、葛西の言うことは全然あり得るんだよ。
って考えるとさ、もう年だし……なんて諦めて後退してはいけないな、と思うんですよね。
10年後となると私は<自主規制>ですが、10年後のドリューvs葛西の試合を楽しみにしながら、また2023年も生きていくとしますかね。


それにしてもだ、今回もgdgd書きましたが―――私は一応女なので、このようなことを思うのかもしれませんが……クリスマスにHappyは色々あれど、憧れの人からキスしてもらえるなんて最高に幸せだよな。

*1:吉野レフェリーは元々大阪プロレスの人。でも菊タロー大阪プロレスではキャリアはほとんどかぶってないんじゃないかな。

*2:29歳自体は、確かその年齢の時に天龍源一郎の53歳にあやかって開発された技……だったはず。

*3:ちなみに今は後楽園ホールではバルコニーダイブ禁止らしいので、もう二度と見れないと思います…