ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

11/5 横浜市長杯争奪・第20回関東地区大学野球選手権大会 横浜商科大学vs筑波大学

彼らが当たったのを一度見たことあるような、と思ったのですが、この試合が記憶の中でごっちゃになっていたようです。
bladecatcher.hatenadiary.jp
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スタメンはこちら。

<先攻・横浜商科大学
1(中)竹島
2(指)杉山
3(一)橋本
4(左)宮﨑
5(右)田村
6(三)中山
7(二)多羅尾
8(捕)渡辺
9(遊)松木
(投)髙根
<後攻・筑波大学
1(左)川上
2(遊)宮澤
3(中)岡城
4(右)松永
5(三)永戸
6(一)米田
7(指)堀江
8(二)中村啓
9(捕)西川
(投)友廣

筑波大の先発は勿論友廣君。立ち上がりは三凡で、序盤は無失点に抑えていき良い感じ。
しかし4回表、横浜商科大は先頭の杉山君がヒットで出塁すると、橋本君はバント。さらに宮﨑君はストフォアで一二塁。ここで田村君がセンターへのヒットを放ち、これでランナーが一人生還。横浜商科大が1点を先制します。


更に中山君の代打・及川君もヒットで繋いで、満塁。


ここで迎えた多羅尾君はフォアボールを選んで押し出し。横浜商科大が2点目をゲット。さらに渡辺君はセンターへ打ち上げる。

飛距離はそこそこ。三塁ランナーはタッチアップして、筑波大の堅牢なセンターラインを掻い潜り、生還。横浜商科大が3点目をゲットします。

友廣君がこんな崩れ方をするなんて珍しいな、と思ってスコアを見返しましたが、珍しいというか、これまではこうなる前に降ろされることが多かったみたいです。友廣君の来年の課題って感じですな。
友廣君は5回を投げ切って降板。6回からは一井君が登板します。一井君は宮﨑君にソロムランを許しましたが、それ以外は相変わらず盤石でした。
ところで宮﨑君のソロムランなのですが…



写真だとちょっとわかりにくいなぁ。にしても久しぶりに見ました、サイレントトリートメント。


筑波大はあとは打線の援護を待ちたいところ……だったのですが、横浜商科大の先発・髙根君を崩せず。

4回に西川君のタイムリーで1点を返しましたが、


得点圏にランナーを進めるとか、ランナーを溜めるとかそこそこできていたのですが、なんかこう仕留めきれないんだよなぁ……筑波大というと、リーグ戦中は結構足を使った攻撃ができていたと思うのですが、そういう戦法が今日は全くなくて、ちょっと淡々としていたような。それもあるのかなぁ。
攻略の糸口を掴めないまま、あれよあれよという間に9回に突入。9回裏のマウンドには勿論髙根君が上がります。代える理由がないやな。
筑波大は先頭の中村君の代打・藤代君がヒットで出塁したものの、それ以上の攻撃には至れず試合終了。

というわけで、4‐1で横浜商科大が勝利しました。髙根君は完投です。

<本日の投手リレー>
横浜商科大学:髙根(9回)
筑波大学:友廣(5回)‐一井(4回)


  • 全体的に

横浜商科大はしっかり声を出して応援していて、SHA-LA-LAの時にややはしゃいでいるぐらいで、全体的に割と真面目だなぁと思って見ていました。曲目もそうだけど、城西大に似てるかな(城西大は元気で賑やかだけど意外とネタはやらない)
いや真面目っていうか、筑波大スタンドがネタにまみれすぎていたので…(爆)体感、持ちネタの8割ぐらいは放出していたと思います。あれが筑波大の日常です。横浜市長杯だからって急にはしゃぎだしたわけではないです(爆)
なんかこの試合のレポ、淡々としている気がしますが……点が動いたのが4回表裏だけで、全体的に大きな動きが少なかったのもありますが、第1試合の影響と、筑波大スタンドのネタに気を取られまくったのもあります(言い訳)