ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

3/9 第79回JABA東京スポニチ大会 大阪ガスvs東邦ガス【公式戦】

同業者対決はたまにありますが、意外とこの組み合わせってない気がする。というか、大阪ガスが参戦するようなJABA大会に東邦ガスがいないことが多い気がする。逆も然り。


スタメンはこちら。

<先攻・大阪ガス
1(左)三井
2(指)山本
3(中)橋本
4(右)清水
5(一)花本
6(三)石橋
7(二)峰下
8(捕)高橋
9(遊)髙波
(投)大宮
<後攻・東邦ガス
1(中)浦口
2(左)松井
3(三)宮下
4(指)若林俊
5(一)柴田
6(遊)佐々木
7(右)大木
8(捕)氷見
9(二)髙垣
(投)髙橋

東邦ガスの先発・髙橋君の立ち上がりは完璧と言う言葉では足りないほど、完璧。だって三者連続空振り三振だったんだもの。

バッターがなんか振り遅れてるな?と思って球速を確認したら、髙橋君は149kmを投げていました。そういうピッチャーだったのか…!さらにここから20kmぐらいの落差のある変化球も使ってきます。髙橋君は私はおそらく初見でして、スコア上では名前は過去に何度か見かけた気はしたが、こんなピッチャーだとは知らなんだ。スポニチ大会のパンフレットに「大石、辻本に続く先発の台頭が予選リーグ突破の鍵」って書かれてたけど、これ完全に髙橋君じゃん。逆に今まで台頭してなかったのか…
立ち上がりは非常に快調でしたが、3回表、この回先頭の髙波君にフォアボールを与えると、三井君の当たりは進塁打になり、1アウトランナー二塁。ここで山本君はレフト前へのヒットを放つ。左翼手バックホームの体勢に入っていましたが、タイミング的に投げても間に合わないだろうなと思いました。で、やはり間に合わず、ランナーが無事生還して、大阪ガスが1点を先制。これはしょうがない。ただ、この外野手の送球を三塁手がカットし、中継バックホームをしようとしたのですが、これが目の前に叩きつけるような送球、要は「『ちびまる子ちゃん』における、体力測定回の藤木のソフトボール投げ」のような感じの悪送球になり、この間に山本君は二塁まで進塁したのでした。現地で見た時はヒットのランプしか点灯しなかった気がしたのですが、今しがた一球速報のスコアを見たら、このプレーにエラーが付いていました。やっぱそうだよね。藤木のソフトボール投げがわからんという人は、ググってください。ググれば出る(雑)
さらに橋本君の進塁打もあって、2アウトながらランナー三塁。ここで清水君がタイムリー内野安打を放ち、大阪ガスがもう1点を追加。この回2点を先制しました。
一方、大阪ガスの先発・大宮君。こちらの立ち上がりも三凡で良い感じ。

大宮君が良いピッチャーなのは、去年も見てて知ってるからね。
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先に援護を貰ったものの、4回裏のこと。
この回先頭の松井君にヒットを許すと、宮下君は見逃し三振に抑えるものの、俊充君にはフォアボール。柴田君の当たりは進塁打で、2アウトながら二三塁。ここで佐々木君がレフトへのツーベースを放ち、これでランナーが2人とも生還。東邦ガスが同点に追い付きます。


さらに6回裏、先頭の宮下君がソロムランを放ち、東邦ガスが勝ち越します。


髙橋君は3回にこそ失点したものの、その後は快調。
5回表の、

フォアボール→二盗失敗→ヒット→二盗失敗→ヒット→牽制アウト

という大阪ガスのgdgdすぎる攻撃と言うべきか、東邦ガスバッテリーの好守が光ると言うべきか悩むイニングもありましたが、中盤~終盤は割かし安定していたと思います。
9回表のマウンドにも髙橋君は登板しました。しかし先頭の花本君にフォアボールを与えると、1アウトを挟んで、代走の杉内君に二盗を決められ、プラス峰下君の進塁打で、2アウトながら三塁となります。
ここで大阪ガスは、高橋君に代打・戸高君を起用。確かに今日の高橋君はノーヒットだったので、代打の出しどころではあったけど、キャプテンに代打を出すのは思い切った采配だと思いました。
代打を告げられてベンチに下がる時、高橋君は「頼んだ!」と声を掛けていました。っていうか高橋君はキャッチャーというのもあるかもしれないけど、声量とかトーンとか、非常に聞き取りやすかったんですよね。どこのチームと限らず、キャッチャーというポジションは美声が多いイメージですが、高橋君は良い守備の時には声で盛り上げながらベンチに帰っていくのですが、すごいよく聞こえます。語彙も盛り上げ上手なんですよね。必聴。
んで、戸高君はそんなキャプテンの想いに応えるかのように、ライトへ鋭いヒットを放ちます。勿論これで三塁ランナーは生還。大阪ガスが土壇場で同点に追い付きます。


この同点劇は、攻撃前にああいうことがあったから、というのもあると思いますが、その前の8回裏の守備で、2番手の本間君が2つの見逃し三振を取ったりと、非常にいいピッチングをしていたのですよ。そういう守備ブーストもあった気がします。
9回裏の大阪ガスのマウンドには、3番手として稲垣君が上がります。明日はHondaとの試合があるはずで、稲垣君がここで登板するとなると、明日は誰だ、というのは気になりますが、このブロックは諸般の事情で三つ巴になる可能性が高いので、迂闊に落とすようなことを防ぎたいんだな、と思いました。
稲垣君はヒットを1本許したものの、しっかり抑えて無失点。
じゃあ10回の…………あれ?なんか皆整列しだしてる。試合終わっちゃった。タイブレークは?タイブレークはないのお兄ちゃん……と思ったら、(少なくとも)スポニチ大会の予選は9回終了時点で同点だったら、タイブレークせずそのまま終了する規定みたいです。
というわけで、この試合は3‐3の引き分けでした。

<本日の投手リレー>
大阪ガス:大宮(6回)‐本間(2回)‐稲垣(1回)
東邦ガス:髙橋(9回)


  • 試合に出ているところはお目にかかれなかったが

お元気そうで何よりでした。何かの悪戯で1試合分のチャンスが潰れたことを恨んではいませんよ、ええ。


守備の写真なぁ、あれは一連の動き全てをもってして完成されたものであると思っていて、こう、守備中のシーンのうちの1枚をピックアップしてうpしようとしても「これじゃねえんだよな」って図ばっかりでですね。勿論私の写真が下手というのもあるけども。

  • 本日の違和感

峰下君が「長老」と呼ばれていたこと。
いや確かに今やチーム最年長なので、長老というのは間違ってはいないのですが、なんかこう、あんまり年食ってるイメージじゃなくてですね(爆)
今日も守備で大変華麗なジャンピングスローを見せていてですね、なんか「老」って言葉がまだ早いって感じなんだよ、うん。

  • どうかお大事に…

9回表の大阪ガスの攻撃のこと。
戸高君が同点のタイムリーを打って出塁したわけですが、その代走に下林君が起用されました。
下林君は天理大の出身の新人さんです。天理大ですか……過去に見てるなこれは。
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と、振り返ってみたら3度も見かけていましたわ(爆)レポの文中で触れていないのは、見た試合全部でノーヒットだったからだと思います……あ、ちなみにこのスコア内で登板している天理大の本間君ってのは、本日登板した、大阪ガスの本間君です。
話を戻して、そういうわけで試合に出場したのですが、一塁への帰塁の際に右肩を痛めてしまったようで……最近だと大谷翔平君が似たような感じで怪我をしていましたが、多分同じ感じのやつです。
トレーナーさんの動きから、脱臼(?)した肩を戻そうとしていたようですが、その時の呻き声が本当に痛そうで……前に同じ感じで肩を痛めた選手を目の当たりにしたことがあるけど、やっぱああいう痛め方をすると本当に痛いんだろうな。私も脱臼じゃないけど、右肩を痛めた時まじで痛かった。声出さないと耐えられないぐらい。何で肩痛めるとあんなに痛いんですかね…
大阪ガスは今日が初戦だったので、下林君はこれが公式戦初出場になると思うんだが……ともあれ、お大事に。
脱臼(かどうかわからんが)って、どのぐらいで治るんだろう。次どこかで、特に東京ドームで元気な姿を見られるのを待っています。

  • ……などと書き、本記事を下書き保存した翌日、その日の一球速報のメンバー一覧を見たんだ

えっ、ベンチ入りしている……えっ?無傷だったの?それとも、元に戻したら即治ったの?あの痛がり様的にそうは思えんのだが…
baseball.omyutech.com
ちなみに、さらに翌日の決勝トーナメントの2試合にはベンチ入りしていなかったようです。やっぱりダメだったか、10日分の情報が何かの間違いだったのではないかと思うよ。
何にしても、この時期に無理をする必要は全くないと思いますので、どうかお大事に…