ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/25 第66回JABA長野大会 ジェイプロジェクトvsTDK【公式戦】

【前回のあらすじ】
前日、入口にてチケットを買おうとしたら「チーム券いっぱいあるからどれか貰っていってよ(意訳)」と言われ、「じゃあTDKのチーム券で…」と答えた結果、TDKのチーム券で入場することになったBladeCatcher。
そして本日、入口でBladeCatcherを迎えてくれたのは、昨日と同じスタッフさん。
元気よく挨拶を交わした直後、スタッフさんは特に何も言わずTDKのチーム券を私に用意してくれたのでした。
…覚えたの!?あれだけのやり取りしかしてないのに私のこと覚えたの!?いや確かに逆の立場だったら、私も覚えると思うけども(爆)


スタメンはこちら。

<先攻・ジェイプロジェクト>
1(二)片岡
2(指)平田
3(右)上宮田
4(左)橋本恭
5(一)冨川
6(遊)宮内
7(捕)神農
8(中)岡田
9(三)木内
(投)菅原
<後攻・TDK
1(左)青木
2(中)北畠
3(右)齋田
4(指)関口
5(三)深江
6(二)植村
7(一)三浦
8(捕)奥村
9(遊)夏井
(投)鈴木

両チームとも三凡と、良い感じの立ち上がり。
先手を取ったのはジェイプロジェクトで、2回表、この回先頭の橋本君のソロムランで先制します。さすはっしー。何となく橋本君ってさ、在りし日の鷺宮における村上JPのような感じがするんですよ。
しかし5回裏、TDKは1アウトから奥村君がツーベースで出塁すると、夏井君もヒットで続いて一三塁。ここで迎えた青木君が放ったのは、ちょっとゆるめのセカンドゴロ。二塁フォースアウトにはしたものの、二塁手の体勢的に難しかったのもあると思うけど、ちょっと送球が完璧ではなかったかな。なので遊撃手は無理せず、アウトは1つのみ。この間に三塁ランナーが先制して、TDKが同点に追い付きます。
尚も2アウトランナー一塁でしたが、前の打席でツーベースを放っていたりと、今大会調子が良さそうな北畠君は抑えて、TDKの攻撃は1点止まりとなりました。
得点はこれだけ。両先発ともテンポのいいピッチングだったこともあり、前半はかなり締まった試合展開だったと思います。


整備を挟んで6回表。
この回先頭の片岡君が内野安打で出塁。ショートへの深めの当たりで、名手・夏井君もよく追いついて送球したものの、一塁手が捕球できずに弾く。そこまで悪い送球ではなかったと思うけど、ヘッスラまでした片岡君の執念が勝ったというべきか。
で、平田君はバント。続く上宮田君が放った当たりは左中間へ。これでランナーは生還、打った上宮田君も三塁に到達するタイムリスリーベースとなりました。


TDKの先発・鈴木君はここで降板。ここ何年かの鈴木君はコントロールがイマイチだったりと、それ本来のポテンシャルじゃないよねって感じのピッチングを見かけることが多かったですが、今日は結構いい出来だったのではないかと思います。四死球はすないぽ1個だけだし、テンポもよかった。初めて鈴木君を見た時の印象と同じような感じのピッチングだった気がしたな。そういえば、毎年フォームが違うことで個人的に定評のある鈴木君ですが、今日見たフォームは原点回帰というか、1年目のフォームとほとんど同じような感じだった気がする。戻ったというか、鈴木君の場合見るたびにフォームが違うからいじりすぎのような感じがしていたので、もし戻したことで結果が出たって感じだったのなら、それでよかったんじゃないかな。
後を受けたのは川原君でしたが、橋本君・冨川君と抑えて、この回のジェイプロジェクトの攻撃を1点のみに留めました。
しかし7回表、ジェイプロジェクトは先頭の宮内君がツーベースで出塁すると。神農君はライトフライでランナー動けず、岡田君すないぽ、木内君の当たりはゲッツー崩れで、2アウト一三塁。ここで迎えた片岡君の当たりは、打った瞬間誰もが分かった、レフトへの3ランホームラン。ジェイプロジェクトが終盤に突き放しにかかります。




文脈的にどこで触れようか悩んでいましたが(爆)ジェイプロジェクトの先発・菅原君も非常に良かった。

危うかったのは4回に1アウト二三塁の場面があったのと、点を取られた5回だけで、それ以外は全く危なげない。ジェイプロジェクトのピッチャーってフォアボール出しがちなイメージがあるのですが、菅原君が出したフォアボールは1個だけ。コントロールが乱れるような場面もなかったと思います。

ジェイプロジェクトでこれだけできるピッチャーは、珍しいと言ってはチームに失礼だけど、それにしても柱になれそうな感じがします。
菅原君は4点リードの7回のマウンドにも登板します。しかし1アウトから三浦君・奥村君の連打を食らいます。ここでTDKダブルスチールを仕掛けるも、三盗を差しアウトにします。2アウト二塁になりましたが、夏井君がヒットで続いて、ランナー一三塁。あとちょっとボールを弾いた隙に、一塁ランナーが二塁に進み、ランナー二三塁に場面が変わります。
ここで迎えた青木君が放った当たりは、レフトオーバーな当たり。ちょっと外野守備が前めだったのもあったかな、この間にランナーが2人とも生還し、青木君は三塁に到達。2点タイムリスリーベースとなりました。

ここでジェイプロジェクトは、菅原君から満田君に交代。しかし北畠君にフォアボールを与え、齋田君にレフト前への当たりを打たれて、これでランナーが1人生還。TDKがこの回3点目をゲットし、3ランを打たれた分を帳消しにします。
左の関口君を迎えるところで、ジェイプロジェクトは右の満田君から左の笈川君に交代。対するTDKは、関口君に代えて右の打川君を起用。この起用には長打狙いなのもあったと思います。
この対戦の結果は、見逃し三振でジェイプロジェクトの勝ち。ジェイプロジェクトは何とか1点のリードをキープしました。
その後、9回まで笈川君が投げ続けます。9回に奥村君のヒット→夏井君バントで1アウト二塁となり、こわいTDKの上位打線を迎えましたが、青木君は凡打、北畠君は見逃し三振に打ち取って、1点のリードを守り切ったのでした。

というわけで、5‐4でジェイプロジェクトが勝利しました。

ジェイプロジェクトもやるねぇ!と唸りたくなる感じが各所にちりばめられた、面白い試合でした。こういうチームがピンチになったり失点したりして「ああどうしよう負けちゃう」という(私が勝手に感じている)ファン心理を振り払って勝つってのもまた、カタルシスですな。
TDKは……初めはこれは落としてはいけない試合だったのでは、と思いましたが、この認識は第2試合の結果をもって改まりました。

<本日の投手リレー>
ジェイプロジェクト:菅原(6回・2/3)‐満田慎(0/3回)‐笈川(2回・1/3)
TDK:鈴木(5回・1/3)‐川原(1回・2/3)‐阿部(2回)