ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/26 第66回JABA長野大会 三菱重工EastvsYBSホールディングス【公式戦】

君たちの真価、見せてもらおう。


スタメンはこちら。

<先攻・三菱重工East>
1(二)矢野
2(三)中山
3(指)白石
4(左)小柳
5(中)武田
6(右)江越海
7(一)印出
8(捕)対馬
9(遊)川久保
(投)関谷
<後攻・YBSホールディングス>
1(一)米麦
2(中)野中
3(指)石川
4(遊)北口
5(三)加藤廉
6(右)高田誠
7(左)新宅
8(二)樫見
9(捕)平石
(投)石本

YBSの先発は石本君。

その立ち上がりは、1アウトから中山君にヒットでの出塁を許し、白石君は空振り三振。小柳君にもヒットを打たれて、1アウト一二塁。さすがに小柳君をしょっぱなから抑えるのは難しかったな。でも単打で助かった感はあったと思う。
ここで武田選手を迎えますが、セカンドライナーに抑え、立ち上がりを無事無失点で終えます。

一方、三菱重工Eastの先発は関谷君。私は初めて見る選手ですね。

しかしその立ち上がり、先頭の米麦君にストフォアで出塁を許すと、米麦君は即座に二盗を敢行。そしてセーフ。なんてアグレッシブな姿勢なんだ…!序盤ということもあると思うけど、あの三菱重工Eastを相手に臆せず積極的で、大変良い。
で、野中君はバントで、1アウト三塁。ここで石川君がセンター前に弾き返し、三塁ランナーが生還。YBSが先制します。
しかしその後、北口君・加藤廉選手と凡打に倒れ、YBSの先制は1点のみとなりました。
3アウトを取ってベンチに戻る時、関谷君は強めに自分のグローブを叩いていました。何というか、自分に喝を入れたい的な仕草に見えました。
関谷君はそれ以降は完全に立ち直り、2回裏の先頭の高田君にすないぽを与えて以降、一切のランナーを許しませんでした。関谷君の本日の投球内容は1つも三振を奪っていないが、大体が早いカウントで打たさせてアウトにする、みたいな感じのピッチングでした。これが関谷君の本来の姿なのかな。非常に良かったと思います。
一方、立ち上がりを凌いだ石本君は、2回・3回と順調に三菱重工Eastの打線を抑えるものの、4回表のこと。
この回は2アウトから、武田選手にヒットでの出塁を許すと、暴投があり、ランナーは二塁まで進みます。ここで迎えた江越海地君にセンター前へと運ばれます。


ランナーは三塁を蹴ってホームへ。外野から返球はあるものの、キャッチャーがジャンプしても届かないような悪送球となり、ランナーは無事生還。三菱重工Eastが同点に追い付きます。

打った江越海地君は二塁まで進みましたので、尚もランナー二塁の場面でしたが、続く印出君は抑え、YBSは同点で踏ん張りました。


後半戦。
7回表、三菱重工Eastは1アウトから川久保君がヒットで出塁すると、矢野君も続いて1アウト一二塁。ここで中山君はレフトへの長打コースな当たりを放ち、これでランナーが1人生還。三菱重工Eastが勝ち越します。実は5回表に、矢野君・中山君と連打を喰らってピンチになる場面があったのですが、この時は無失点で抑えられたものの、そういうことがあったので、矢野君に打たれた時に「これで中山君を迎えるのはちと怖いなぁ」という感じがありました。中山君はこの打席の前の時点で既に2安打放ってたし。
続く代打・久木田君は空振り三振に仕留めて、2アウト。しかし続いて迎えるのは、とっても恐ろしい小柳君ですぞ。

2ストライクまで追い込みはしたものの、6球目をスイングした小柳君が見せた弾道は……何だろうね、「ああ、やっぱりそうだよね」という納得感があったように思いました。
というわけで、小柳君は文句なしな、レフト方向への3ランホームランを放ち、三菱重工Eastが追加点をあげます。


ホームランによりランナーは一掃されましたが、三菱重工Eastはさらに武田選手・江越海地君の連打で一二塁のチャンスを作り、攻撃の手を緩めない。
ここでYBSホールディングスはついに先発の石本君を諦め、有正君に交代します。石本君はかなり頑張っていたと思います。ただ、やっぱり三菱重工Eastの、特に一・二番と小柳君は大分厳しかったというか、強いチームのすごいバッターはこういう場面でそう簡単にはアウトになってくれないよね、としみじみと思いました。
で、後を受けた有正君ですが、印出君にセンター前へ弾き返され、1点を追加されてしまいます。

打順が一巡し、この回2打席目の対馬君にヒットを打たれ、満塁となりましたが、この回の攻撃の起点となった川久保君はピッチャーゴロに抑え、7回表を終えます。
というわけで7回表の三菱重工Eastの攻撃は、8安打5点という猛攻になりました。めっちゃヒットを打ったというのもそうですが、この回のポイントは、先に文章でしたためた通りに四死球やエラーが1つもなく、三菱重工Eastの純粋な打力のみをもってしてYBSを攻めたってところですかね。だから、YBSが自滅したとかそういうアレは全くないと思うんですよ。
三菱重工Eastは8回表にも代打・江越啓太君のソロムランでダメ押し点も追加しました。


三菱重工Eastの投手ですが、先発の関谷君は5回を投げきって降板。中盤をパーフェクトに抑えてギアが上がってきた感があったので、ちょっと勿体ない気もしましたが、まぁまぁよかろう。
その後は長島君→池内君と盤石なリレー。ちょいちょいランナーを出したりはしましたが、危なげはなかったかな。6回裏に2アウト一三塁のピンチがあったぐらいだろうか。
逆にYBS視点で言うと、関谷君が立ち直っていったのとは反比例して、初回の勢いや、色々やろうってなアグレッシブさが失われて行ってしまったような。そもそも関谷君からはあれ以降ランナーすら出せていなかったのでアレですが、なんというか……都市対抗を制するようなチームにはノリと勢いだけで行っても弾き返されちゃうよね、というか。7回表の攻撃が特にそんな感じで、今大会かなり良い感じだったとはいえ、まだまだ力不足なんだな、と感じずにはいられないですな。王者に真正面からぶつかりに行って見事に粉砕された、って感じ。
それでもこのブロックを、三菱重工Eastと直接対決しなければ決勝行きがどうなるかわからん、というところまで勝ってきたところは、すごいと認めなければ。それに一応、初回に一太刀は浴びせれたからね。やっぱYBSはもう少し見たいチームだな。
というわけで、7‐1で三菱重工Eastが勝利しました。三菱重工Eastはこのブロック全勝で決勝トーナメントに進出します。

<本日の投手リレー>
三菱重工East:関谷(5回)‐永島(2回)‐池内(2回)
YBSホールディングス:石本(6回・2/3)‐有正(1/3回)‐柳原(2回)