Kindle Unlimitedにあったので、会社帰りの暇つぶしに一気読みした。
内容は、Amazonの紹介ページのコピペだけど以下の通り。以下の6人+1人について触れた本です。
見づらいから改行入れる。
オリンピック日本代表として3連続出場を果たした「ミスターオリンピック」杉浦正則。
「小さな大投手」と呼ばれ、星野仙一、田淵幸一、山本浩二、高田繁らがいた六大学黄金時代に不滅の48勝を挙げた山中正竹。
社会人野球からパナソニックの重役となり、高校野球の名監督としても知られることになる鍛治舍巧。
選手としてオリンピック代表に選ばれ、新日鐵君津、早稲田大学の監督としても、渡辺俊介、森慎二、斎藤佑樹らを育てた應武篤良。
慶應大学の絶対的なエースとして53イニング連続無失点記録を樹立するなど、伝説的な活躍を見せながらスッパリと野球を辞めた志村亮。
浦和学院の主将としてセンバツで優勝、大学野球でも日本一に輝いたエリート野球人・山根佑太。
そして番外編として、東大史上4人目のプロ野球選手として日本ハムに入団し、現在はGM補佐を務める遠藤良平。
自分の中で、そのエピソードが強烈に感じているからかもしれないけど、「プロ野球を選ばなかった」という表現が妥当なのは志村さんしかいない感じがしてならないな。あとこのお題目なら、史上唯一巨人のドラ1を蹴った、小林秀一さんを入れるべきと思ったが、まぁいいや。あと山根佑太さんは、その経歴を追う限り、所謂「消えた天才」に近いような気がする。
それはさておき、七人七色の人生の在り方を追った内容で、才能や実績がありながらプロ野球選手にはならなかったが、そんな彼らの人生はとても充実していますよという、そんな内容。全員がプロに行かなかったことを全く後悔していない、今の選択をして良かったという姿勢なのも、読後の爽やかな感じを加速させるというか。
あと「プロ野球を選ばなかった」に違和感があるのは、志村さんと山根さん以外は、大体がアマチュアとはいえその後もガッツリと野球に関わっているのもあるかな。この辺の方々の名前は、指導者とかで名前を聞いたことがある人も多かろう。いや、志村さんもWIEN'94に関わっていらしたりしたので、大学卒業後は野球をスパッと断ったとかそういうアレではないけれども。
取材対象の絞り込みや特定が難しいかもしれないけど、もっと山根さんに近いぐらいの年齢(今でいう30前後ぐらい)の方や、本当に野球に全く関わりのない道を行った人のエピソードも知りたい……と思ったが、文中の山中さんのこの一言を思い出し、そういうのを期待するのは違うかなぁ、と思い直したりもした。
経験や能力、人間性を兼ね備えた人間に、次の道をつくってあげないといけない。それを野球界は怠ってきた。野球に情熱を持った人たちが別の世界に去っていくのを、なんとかして止めないと
