ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

WBC:イタリア

最近、WBCのことを書いているからか、おとなり日記に同じくWBCを話題にしているブログが表示されるんだけど、皆日本の話しかしてないからさ、「そうじゃないんだよなぁ」って感じなんですよね。
日本の話は、死ぬほど報道されてるし興味ないんですよ。私は、皆が興味あることには興味がない。それより他国のことが知りたいの。


で、私は下剋上とか、番狂わせと呼ばれる展開が大好きなのですが、そう、これだよ。
baseball.yahoo.co.jp
私がWBCに求めていたのは、イタリアのような存在なのだよ。できればブラジルにこれをやってほしかったけど(白目)
ヨーロッパでは野球はマイナースポーツだとは承知だけど、こういうのってイタリア本国ではどう報道されてるんだろう?と「イタリア スポーツ紙」でググって手に入れた情報を参考に、有名そうなスポーツ紙のサイトを眺めてみた。
当然、私はイタリア語に関する知見は全くないので、翻訳しながら読みました。翻訳がイマイチで正しく内容を理解できていない可能性もありますが……ニュアンスの問題だろうか、理解に苦しむところがちょっとあったので…

  • イタリアのスポーツ紙全体的に言えそうなこと

サッカーとF1の情報が大半、時々テニスという感じの構成である。まぁ、でしょうねという感じではあるけれども。
野球は、やはり扱いが小さい。サッカーとF1を差し置いて野球のことを報じるというスポーツ紙は、今回見たものの中にはない。
野球に詳しい者から見ると、今大会のイタリアはすごいことをしていると思うんだけど、そもそも野球のルールも分からないからピンとこないし、あとチームの大半がイタリア系アメリカ人で構成されているのもあって、コメント欄もちょっと読んだけど、イタリアの人は皆手放しに喜んでいるとかいうわけではないのかな、という感じ。「日本で言うと、これと同じ感じ」みたいな表現が思いつかないな。理解できないことはないけど、この感情を全肯定すると、スゲー右側っぽくてアレだなーという気持ちもあり…
野球が盛んな国から見たら理解できん、って感じもあるけど、その国に定着していない競技の扱いってそんなもんじゃないかなぁ。イタリアでWBC決勝とかやったら、また違ってくるんじゃない?日本でラグビーワールドカップ開催した時みたいなムーブメントが来るかもしれない。

  • コッリエーレ・デッロ・スポルト=スターディオ(Corriere dello Sport - Stadio)

イタリアの3大スポーツ新聞の一つで、ガゼッタ・デロ・スポルトに次ぐ第2のスポーツ新聞。らしい。
しかしWBCのことは全然報じていない。アメリカに勝った当たりからようやく記事にしてきたって感じ。
www.corrieredellosport.it
野球カテゴリ?の記事を追ってみると、欧州選手権のことを報じているので、野球に興味がないわけではないんだと思う。マジで興味がなかったら取材すらしないだろうからな。たまにMLBのことを報じたりしているようだけど、このタイミングもよくわからん。
ちなみに、欧州選手権では大体イタリアかオランダが優勝している、という感じの模様。だろうな、うん…

  • トゥットスポルト(Tuttosport)

イタリアの3大スポーツ新聞の一つ。私がアクセスしたときには、ユヴェントスの情報にまみれていた。ユヴェントスが地元のチームだかららしいけど、そう考えるとこのスポーツ紙って、日本で言うたらデイリーちゃんみたいな感じだろうか(絶対違う)
www.tuttosport.com
こちらも熱心にWBCを追っているわけではないが、このような選手のことを報じている。
www.tuttosport.com
競技とか国にかかわらず、異国で挑戦する10代の若者のことは話題になるかなぁと……日本でもそういうニュースはあるよね。野球だから、というニュースではないと思うけど、一応。

  • ガゼッタ・デロ・スポルト(La Gazzetta dello Sport)

このスポーツ紙が、イタリアで一番大手なスポーツ紙らしい。
ちなみに、日本で最大手のスポーツ紙はどこかとAIに聞いたら、日刊スポーツという回答が返ってきた。納得できるような、できないような……*1
それはさておき、
www.gazzetta.it
プエルトリコ戦を各イニングの攻守毎に報じている。選手が身に着けているものにちょいちょいフォーカスを当てるのがイタリアっぽい(偏見)
ところで、この記事の下のほうにある写真のお子さんがかぶっている、大会に出場している全チーム?のロゴが刺繍されている帽子はどこで売っているのだろうか。アマチュアだと、全国大会に出場した全チームの名前がプリントされたタオルとかトートバッグとか、よくグッズとして取り扱われているけど、あれと同じイメージを持ったのと、単純にイイなぁと思ったので。
ちょっとググったけど、日本向けのサイトしか見てなくてアレなんだけど、侍ジャパンのグッズはいくらでも引っかかるけど、大会そのもののグッズって意外とないんだなぁ。かのお子さんがかぶっている帽子は、少なくとも日本向けのお店では見つからなかった。
需要ないのかな?そんなことないと思うんだけど……よく皆「第○回全国高等学校野球選手権大会」とか書いてあるグッズ持ってるじゃん。そういう感じの需要あるでしょって思ったのですよ。WBCは歴史が浅いから、そんなでもないのかなぁ。
www.gazzetta.it
このページでは野球用語について解説している。
大変偏見に満ちた発言をするようで恐縮だが、翻訳の問題かもしれないが、妙に詩的な表現が散見されて「スゲーイタリアっぽい説明」だなぁと…(爆)
www.gazzetta.it
この記事からは何となく、今のイタリアのチームに対する葛藤と、そんなチームでも「イタリアにルーツがあること」に対する誇りを持つことのせめぎ合いのようなものを感じる。
イスラエル代表のアレもそうだけど「うちの国のルーツを持ってるとは言うけどさぁ……でもうちの国生まれじゃないじゃん」みたいな複雑な感情は、どこの国にもあるんだろうな。うまく言葉で説明できないけどさ。もうちょっとミクロな感覚で言うと「甲子園に出場するとは言うけど、地元の子がいない学校じゃん」と思うのと同じアレよ。
そういうルールだし、何回か言っているように、それがWBCの良いところだと思うんだけどね。でもアメリカくんがイタリアにやられたから、次回出場条件についてルールいじられないかなぁって心配の気持ちは(ry

*1:普段東スポ(プロレスネタ用)と毎日新聞系(社会人野球ネタ用)ばっかり見てるからだな。