この試合のことは、昨日のレポで書いた。
この記事を見て思った。何でマスコミの記者が、こんな時期の社会人とのオープン戦を取材に来てるんだ?奇妙だと。
そしてこの試合を観に行ったことを、東京六大学に精通している友人に話した。
友人も26日に東大が試合することは知っていたが、この試合のスケジュールは東大公式には掲載されているが、JR東日本公式には掲載されていないことを聞かされた。今見たら、本当にJR東日本公式には掲載されていなかった。
確かに自分も、この試合のことはたまたま東大公式HPを見て存在を知り、JR東日本のスケジュールは全くチェックしていなかった。しばらくの間春は社会人野球の観戦に、秋は首都大学野球の観戦にガン振りするので、東大の野球を見れる数少ない機会だろうと思って行った次第である。
…つまりだ、マスコミは東大公式が発信する情報を常時チェックしていて、それで柏くんだりまで来たのだろう。
そう考えたらすごく気持ち悪くなった。東大公式のトップにおかしな但し書きが加わったのに気づいた時から、東大の周りの様子がおかしいとは思っていたが…
時期にもよるけど、別にオープン戦を取材して、それを記事にすることは悪ではないと思う。これにチームの許可とかそういうものが必要なのかどうかは知らないけど(ちなみに、こういうマスコミの取材等を嫌ってオープン戦のスケジュールを非公開にしているチームは実際に存在するらしい)
ただ、自分の好きなチームがここまでマスコミに執念深く追い回されているのを目撃して、なんかすごく気分が悪い。こんなアマチュア野球のチームは初めて見た。この写真を誰が撮ったかも、角度からしてほぼ特定してしまったし。
何より、
来秋ドラフト候補の最速150キロ左腕・宮台康平(3年=湘南)はこの日、登板予定がないためチームに帯同しなかった。
ここにマスコミの本音を見てしまった。
いつになったら、東大野球の「普通」が戻ってくるんだろうか。
東大の試合は観たいけど、あの異常な雰囲気のマスコミやスタンドは正直、自分の肌に合わなすぎる。所謂佑ちゃんフィーバーがあった頃の早稲田に近い気持ち悪さを感じてるんだと思う。