ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

都市対抗・4日目

第1試合と第2試合を見てきました。感想をば。
っていうか東京ドームのコーラめっちゃ高くない?400円もしたっけ?3~4年ぐらい前はは250円ぐらいだったと思うんだけど……ビールが800円なのは酒が飲めない俺には関係ないしょうがないんじゃない?と思ってたけど、コーラはちょっと看過できぬ…
神宮のコーラも値上がりしてるのかな………いくらコーラが美味しくてもプロレタリアートな私には予算の問題がある。水筒の研究を続けなければ。


レポを見返したところ、都市対抗を直に観戦しに行くのは実に3年ぶりであった模様。その間に都市対抗も、少々マイナーチェンジがされていました。
各チームの応援席への受付は、22番ゲートの真正面のところ………何て言うのかな、アーティストのライブだとよく物販やってるようなスペースのところに移っていました。

これまでは各応援席へ続くゲートの手前ら辺で受付をしていましたが、特に三塁側席の受付はスペースが狭くて、かなり混み合うんですよね。
この場所に移ったことによって受付も並びやすくなったし、密集度が大分緩和された気がする。そりゃあ混雑するのは、人が多く来るから避けられないけど、でも以前の場所よりかは結構スムーズに進めたような気がするな。
あと、これまで試合中は該当チームの市町村旗が国旗と一緒に掲げられていましたが、いつの間にかそれがなくなって、代わりにこんな風に市町村のマークがビジョンに表示されるようになったんですね。

人手の手間も減るし、わかりやすいね。


では、試合の感想です。

今年は仕事が忙しくて観に行けそうにないかな……と思いましたが、やっぱり東邦ガスの試合は見たいと思いまして、やってきました。寿命が延びました。やっぱり東邦ガスの応援は沁みる…!サウスポーを最後の最後に持ってくるのニクかった。なんという焦らしプレイ(おそらく私にしか効いていない)
試合は、前半はもう東邦ガスのほうが結構ランナー出してて、点差もムード的にも押してるかなと思ったのですが、6回表に四国銀行が一気に6点を取って逆転。
この回から登板した小椋さんがピッチャーライナーのアクシデントで降板したけど、その前から打たれがちだったので、この状態では早々に降板もあり得るかなと思ってました。アクシデントで降板するとはさすがに予想できなかったけど。
このピンチを補強の辻井君に託すというのも、都市対抗感あってアツい展開でした。

…辻井君は名前は知っていたけど、プレーは初めて見ると思うので……いや、俺の好きなやつじゃん、と思って。
2アウト目は取れたんだけども、勢いづいた四国銀行は止めきれなかったって感じだったかな。代打・南君は渾身の一手だったなぁ。

山中コーチを撮っていたら、監督の激アツガッツポーズも一緒に撮れていました。
…いや、あのね、確かに山中君は好きな選手ではありますが、四国銀行のベンチを見てたらさ「めっちゃ大きい仕草でガッツポーズする子いるやん!」と気づいたので、絶対映えるやつと思って撮ったわけですよ。こういう感じだったからさ。

その被写体が実はコーチとは予想外だったね。いいぞもっとやれを思いながらしばらく撮っていたら、このシーンを捉えられました。だからいいぞもっとやれ(爆)
あと、岡山大会で三塁コーチやってたのに何でこの攻撃のタイミングなのにベンチにいるの?という感じがしますが、私もわかりません。ちなみにこの時、三塁コーチャーズボックスには平瀬君(グランドスラムの選手名鑑上は選手選任)がいました。ごめん四国銀行のこういうコーチの運用昔からまじでよくわかんないんだ(爆)


いやぁ、四国銀行の先発・近藤君が大分調子良くなさげだったので、これは厳しいかと思いましたが……打線と、打線が目覚めるまで持ちこたえてくれた、2番手の佐田君のことも忘れてはいけない。俊充君にソロムランを打たれたとはいえ、リズムは結構良かったからね。どうでもいいけど、途中応援団が俊充君のことを「アキノリ」と言い間違えた時、ちょっとフフッてなりましたね。あちらの「若林選手」も結構息の長い選手だったからね。*1
四国銀行がよく打ったのは勿論あるけど、東邦ガスはとにかく継投が裏目に出てしまったような。5回表に先発の辻本君が1点を失ったから、捉えられつつあると慎重を重ねて継投の判断を下したのだろうか……まだ行けそうにも見えたけど、継投が一番難しいとはよく言われるけどね。
四国銀行の次の相手は明安。東邦ガスの応援を聴くのがこれで終わりとなって残念だったけど、四国銀行の監督さんがインタビューでなかなかのフラグを立ててくれたので、新しい楽しみができました。
www.youtube.com

次は明治安田生命さんとの試合なんで、歴史に名を残す試合になります

動画をご覧になったらわかると思いますが、全く淀みなく、上記の台詞を言うてるわけですよ。この2チームが刺さる私ですから、楽しみにならないわけがないじゃないですか。
mainichi.jp
こういう裏話があったから、ああいう発言があったのかなぁという気もします。


あと個人的によかったのは、やっぱり飯田君のプレーがみれたことかな。打つ方は内野安打込みとはいえ3安打。守備の動きも相変わらず良い。

また屋外での試合でも撮りたいなぁ。
さらに。


ほらねぇちょっと、これ可愛すぎるでしょ(落ち着け)
思いきって観に来てよかった。全然観に行けてないので「私の推し」などと言う資格はないけど、でもやっぱ好きだし気になる選手なんですよ。
やはり「行かずに後悔するより行って後悔」だな。

この試合、NTT西日本がめっちゃ得点したじゃないですか。だから三塁コーチャーズボックスにいる北﨑さんが仕事をしているところをしこたま見れました。寿命が延びました。これが見たかったの…!

こういう感じのシーンを狙えばいいのか……次もっと綺麗に撮れるように頑張ろう。やっぱり屋内は厳しい。
……いや、ある意味俺得だったのは確かですが、これは……都市対抗でこんな試合してええんか、と、思ったのが率直なところです。
試合前、グレート家康公はこの試合のことを「大坂夏の陣」と仰っていました。だけどさ。

こんな惨敗歴史変わってまうやん(爆)私が日本史の知識に乏しいからどう歴史変わったか語れないのが悔やまれる(爆)
試合の内容は序盤から大差がついてしまっていましたが、それでも岡崎側の応援は熱かったな。接戦の試合をしているかのような熱の入りようだった。いや、どう見てもダメだろって展開でも露骨に諦めた姿勢を見せちゃダメだってわかってるけどさ、なかなかできないじゃないですか。私は辻本君の走者一掃タイムリスリーベースが出たところで笑ってしまいましたけど(爆)
ところで、今日の試合では串畑君がなかなか調子良さげだったのですが、



この手の仕草、これは……後ろからの角度だからアレだけど、もしかして荒ぶる串畑のポーズではないか?
参考:
bladecatcher.hatenadiary.jp
bladecatcher.hatenadiary.jp
…まじで気に入ってるんですね。いや、串畑君って割と調子に乗るイメージなので(※褒めています)自分を解き放ってて非常に良いと思います。


これだけでは何なので、岡崎側で印象に残ったことをもう少し。
岡崎は3番手・田中君が良かったなぁ。犠牲フライとソロムランで失点したものの、それ以外のヒットは許していなかったし、犠牲フライは田中君の自責点じゃないし(爆)田中君にはあんな場面で投げさせてすまんなという気持ちは……でもあれが岡崎なんだよね……世代も変わって、ピッチャーの顔ぶれも大分変わったはずなのに、何でいつの時代もあんな感じなんですかね(爆)でもすき(爆)
あと岡崎の応援席で、大太鼓が配置されているところに、他のチームのうちわやタオルが置かれていました。飾るでもなく、大太鼓の足元に置かれているような感じだったので、普通には見えないと思います。私はこの時バルコニー席にいたので、上から見えました。
応援席を写真に撮るのは憚られましたのでエビデンスはうpできませんが、少なくとも東邦ガスとHonda(おそらく鈴鹿のもの)のうちわがあったのはわかりました。あと私の見間違いでなければ、休部した永和商事のタオルもあったように見えました。「WING」って見えたので、そうなのかなぁと思ったのですが……
三菱自動車岡崎として勝ち上がりたいのは勿論だけど、他にもあともう6チーム出ているけど、今日の時点で脱落してしまったチームもあるし、様々な東海地区の思いを背負ってこの試合に臨んでいたのかもしれません。結果は、アレだったけど…

*1:そしてあちらの若林選手は、俊充君のお兄さんであるらしいという記事を何かで見た気がするが思い出せない(あまりにもあやふやな情報)