ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

9/6 東邦ガスvsJR東日本【オープン戦】

この試合のレポは、第42回日本選手権大会・関東代表決定戦が終了次第うpします。
まだ終わってないけど、JR東日本の予選敗退が決定したのでうpします。
スタメンはこちら。

<先攻・東邦ガス
1(左)荒川
2(右)小野
3(三)南
4(一)若林俊
5(指)山本
6(中)宇津野
7(二)酒井田
8(捕)小川
9(遊)金田
(投)田中
<後攻・JR東日本
1(右)長谷川
2(遊)東條航
3(一)丸子
4(指)松本
5(二)渡辺
6(左)影山
7(三)國松
8(捕)石川
9(中)山口
(投)白崎

東邦ガスの先発は田中君。

…はて、東邦ガスに田中姓の選手なんていただろうか…と思ったら、まだ高卒2年目の若い選手だったんですね。
コントロールが落ち着いてるオーバーハンドで、東邦ガスらしいピッチャーというか、水田さんや小椋さん、あと昨年退部した甲斐さんと互換性がある感じのピッチャーだと思います。…すみません、もっと具体的に表現したいんですが適した語彙が思いつかないので、ある程度東邦ガスを見たことがある方は「ああ、あんな感じのピッチャーなんだな」と思ってください(やっつけ)
さて、その田中君の立ち上がりは上々。3回には連打を食らって1アウト一二塁のピンチを招きますが、ここはフルカウントまでもつれるもゲッツーで凌ぎました。
しかし5回裏、JR東日本の先頭バッターの渡辺君・影山君に連打を浴び(この辺りのJRの打順なかなかいやらしいですね)、さらに暴投でノーアウト二三塁の大ピンチ。ここで回ってきた國松君のことは内野ぽpに仕留めますが、まさかの石川修平さんに2点タイムリーを打たれ、JR東日本に先制を許します。
しかし許した得点はこれだけ。6回にも連打を食らって2アウト一二塁になりましたが、ここも無得点で切り抜けました。7回裏に先頭バッターの石川修平さん(打撃賞男)にツーベースを打たれて降板しちゃったけど、これと得点を許した5回以外は先頭バッターを出してないんだよな。5回ってイニングがイニングなので、どのピッチャーの課題でもあるポイントだと思うんだけど、この鬼門をうまいこと切り抜けられるかだね。この日見た限りでは安心して見ていられる感じのピッチャーだと思います。甲斐さんが抜けたと聞いた時は「えー!?」と思いましたが、田中君がその穴を埋めてくれそうです。
対しましてJR東日本のピッチャーなんですが、片山さん以外誰も安心して見ていられないコントロールなのですがそれは…白崎君がまだ、まだマシな方かもしれないなーという感じ。えぇ…JRのピッチャーってこんなにレベル低かったっけか…得点を許さなかっただけマシなんだろうけど、及第点ありまくりの内容だと思います(そしてこのレポを執筆した時点:9/22(日本選手権予選敗退済み)から省みると、この及第点は最後まで解消されなかったのかなぁと思ってしまいました)
というわけで、2‐0でJR東日本が勝利しました。

<本日の投手リレー>
東邦ガス:田中(6回・0/3)‐蒔野(2回)
JR東日本:白崎(4回)‐片山(1回)‐大澤(2回)‐進藤(2回)

  • 試合には負けたが、内容では勝った

と思います、東邦ガスが。
得点こそ出来なかったけど(四番の俊充君がまだ社会人の球を見切りきれてないのかなぁという感じがしましたが)、守りの面では全く問題なし。そこはさすが東邦ガスだと思います。
特にこの日ショートに入っていた金田君の動きがよかったですね。不動のショートだった小野君を外野に回してまで起用したいのもわかる守備力。セカンドが本職らしいと聞いてましたが、ショートもいいですね。何より肩が強いのがいい。
あとは多分このタイプの選手にありがちなことだと思いますが、バッティングが課題なのかな。東邦ガスの上位打線がなかなか強いので(四番は育成中でしょうが)、下位打線がブレーキにならないようにしたいところかな。

  • 本日の「元気にやってます」


大怪我をしたと聞いていたので、とりあえずグラウンドに立って走れるようになっていて安心しました(まだシートノックには入れないみたいだけど)
来年こそまたセカンドを守るところを撮りたいな!