ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

都市対抗予選・2日まt…

東海・中国ともに雨で中止になりますた。
というわけでネタがないので、毎日新聞の記事を貼る。

王子製紙の新人左腕・山本が強打のヤマハを、切れのある直球とカットボールで4安打1失点に抑えた。法大時代は出場機会にあまり恵まれず、一時は「野球を嫌いになりそうで、やめようとも思った」という。だが、「このまま消えてしまうのも悔しい」と、主将の大八木と一緒に王子製紙に入社、1年目で花開いた。「次は全国の舞台で投げたい」と夢は膨らむ。

◇遅い球で1失点完投 初の東海第1代表に
 東海理化の左腕・川脇が1失点完投し、チームを初の東海第1代表に導いた。
 持ち味は遅い球だ。100キロを切る直球とチェンジアップを有効に使うことで、120キロ台の直球を“豪速球”に変える。加えて、左右上下にと変幻自在の制球。捕手の山根は構えた位置からミットを動かすことがなかった。奪った6三振のうち5個が見逃しというのも、際どいコースのコントロールが良かった証拠だ。石田監督も「丁寧な投球だった」とたたえた。
 味方打線が一回表に4点を先取。楽に試合に入れたが、「逆に気にしないように心がけた。自分のピッチングに徹した」と言う。愛知・渥美農高を出て入社10年目となる主戦は、先取点を守れなかった試合を過去何回も経験している。八回に2死から3連打され1点を失った場面でも慌てずに、「早く終わらせたいと思うと制球が狂う」と冷静に次打者の内角を突き、一直で仕留めた。
 これで4年連続の本大会出場だが、喜んでばかりもいられない。「チームの初勝利を飾りたい」。全国の大舞台で3年連続初戦敗退した悔しさをバネに成長を続ける左腕は、ドームでの活躍を誓った。