ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

8/30 第41回日本選手権大会・関東代表決定戦 JFE東日本vs東京ガス【公式戦】

第1試合は10時半に終わったのですが(約20分巻いたのもあって…)、雨がかなり強く降っていたため2時間ほど待ちぼうけしました。
でもこの試合は、待っただけの甲斐はあったかも…
そういうわけで力尽きたので、第3試合は観ないで帰りました。ごめんね…
スタメンはこちら。

<先攻・JFE東日本>
1(二)生多
2(三)長谷川
3(中)内藤
4(一)大澤
5(左)落合
6(指)小峰
7(右)金森
8(捕)中野
9(遊)津留
(投)中林
<後攻・東京ガス
1(右)濱田政
2(二)小林
3(一)地引
4(指)黒田
5(中)坂井
6(左)柴山
7(遊)中山
8(三)村田
9(捕)山内佑
(投)岩佐

先制したのはJFE東日本。3回表に津留しゃんの絶妙なセーフティバントで出塁し、2アウト二塁から内藤君のセンター越えのタイムリーツーベースで1点を先制。さらに大澤さんのヒットでランナーがもう一人還るか…と思われましたが、ここはレフト柴山君の好返球でホームインを阻止。
さらに4回表、2アウトから金森さん・中野君の連続ヒットで一二塁とチャンスを作り、津留しゃん・生多君も続いて、4連打で2点を追加。生多君を打席に迎えたところで、東京ガスはピッチャーを岩佐君から左の宮谷君に交代していたのですが、一三塁の場面で打席に長谷川君を迎えた場面、宮谷君は牽制で一塁ランナーの生多君を誘い出すことに成功。しかし生多君が挟まれている隙に三塁ランナーの津留しゃんがホームスチール(という解釈でいいのかな?)成功で、もう1点をゲット。東京ガス内野陣は途中で津留しゃんの動きに気づいてホームへ送球するも間に合わず、生多君はこの隙に二塁へ盗塁成功。作戦なのか、津留しゃんの好判断かは何とも言えないですが、なかなか面白いプレーでしたね。
JFE東日本の先発・中林君は6回まで許したヒットは1本・出したフォアボールは1個だけと素晴らしいピッチング。本戦出場がかかっている試合で中林君登板ってのにはちょっとびっくりしましたが(だってJFE東日本には大先生がいるし…)、こういう試合で起用してもらったこと、そして好投してるってのを目の当たりにすると、なんか感慨深いものがありますね…
しかし7回裏、先頭の地引君にフォアボールを与えてしまうと、左キラーに定評のある黒田さんにヒットを打たれ、さらにバントを決められて1アウト二三塁の大ピンチ。ここで中林君から杉本君に交代。代打の大ちゃんは三振に斬って取るも、続くバッターは代打の神・徳良さん。当たりは超ボテボテのキャッチャー前のゴロでしたが、これを名手・中野君がまさかの悪送球をしてしまい、この間にランナーが一人生還。やはり代打の神の打球は一味違うのか。さらに村田君にもタイムリーを打たれて、この回2点を返されるJFE東日本。
JFE東日本は追撃といきたいところでしたが、5回から登板した山岡君の前に手も足も出ず、ヒット1本も許してもらえず、フォアボールを1個もぎ取ったのがやっとって感じ。やっぱり山岡君はすごいのね。
そんな状況で迎えた9回裏、東京ガスは1アウトから坂井君にツーベースを打って一気にチャンスを作ります。JFE東日本はここで満を持して幸松大先生を投入。途中出場の小野田君はさくっと三振で抑えるも、同じく途中出場の岡澤君にはタイムリーツーベースを許し、1点差にまで詰め寄られる幸松先生。おいおい…と思った直後、村田君を初球で仕留めてゲームセット。まぁ自責点は杉本君に付くし、別にいいか。
というわけで、4‐3でJFE東日本が接戦をものにし、勝利しました。

<本日の投手リレー>
JFE東日本:中林(6回・1/3)‐杉本(2回)‐幸松(2/3回)
東京ガス:岩佐(3回・2/3)‐宮谷(1/3回)‐山岡(5回)

  • 俺思うんだけどさ

岩佐君って、どうしてこう伸び悩んじゃってる感が出ちゃうんだろうっていう。
東京ガスのエースとか言われて、ドラフト候補にも名前が挙がって(たよね?)、だのにあとから入ってきたピッチャーに出し抜かれまくってる感。今も山岡君>岩佐君みたいになってるじゃない。正直山岡君は…すごいけどさ。
でも岩佐君のことはもっと評価されていいし、もっと好投できるはずなんだよなぁ、と思ってしまう。間違っても悪いピッチャーでは絶対にない。それに…昔すごいお世話になったからね。