Numberのコラムから。日本生命の岩下さんの話がちょこっと載ってます。
内容はプロ野球選手によるアマチュアへの指導がナントカという話で、ふむふむなるほど…と思ったけど、一つだけ。
プロと社会人ではどちらの技術が上なのかは周知のとおりである。それなのに、プロ野球選手より貴重なのは社会人野球の選手だというのは、寂しい限りではないだろうか。
…そうなのか？そうなのかなぁ……ちょっと違う気がするけどなぁ…
ここで言う「プロ」ってのは、「一軍にいるプロ」ってことですよね、きっと。
去年、何度かプロアマ交流戦に足を運びましたが二軍と社会人の試合を見てると、プロ側には( ノ∀｀)ｱﾁｬｰって思ってしまうプレーが結構あったような。それより、社会人のほうが一つ一つのプレーを丁寧にこなしていたような。そりゃあ贔屓目かもしれないですが。
ある日、ある社会人チームと大学のオープン戦を観に行ったことがありまして、オープン戦が行われているグラウンドとはまた別な場所で、少年野球の試合（練習だけだったのかも）が行われていたんですよ。
少年野球側の試合が終わったらしく、社会人と大学のオープン戦を途中から観に来てまして。
その時、少年野球の監督さんかコーチ的な人が「お前ら、ちゃんと見ておけよ」的なことを子どもたちに言ってたんです。
そりゃあテレビや大きい球場で見るようなプロ野球選手に比べたら色々見劣りするのかもしれないけど、子どもたちにとっちゃ、社会人や大学の選手だって立派なお手本なんだなぁと思いました。
要は、「プロだから上」「社会人だから下」みたいな基準は何ぞ？と思うのです。
私は素人だからでしょうか、プロだろうが社会人だろうが、上手な人は上手だと思うし、どちらにしても上手な人に教われるっていいなって思うんですが…
まぁ365日ひたすら野球に専念できるプロのほうが上手くあって然るべきとは思ってはいるのですけれども。
