ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/28 第65回JABA京都大会 新日鐵住金かずさマジックvs日本生命【公式戦】

第1試合はホテルのお布団が気持ち良すぎて欠席しました。
スタメンはこちら。

<先攻・新日鐵住金かずさマジック>
1(中)小泉
2(遊)小林
3(三)田中健
4(左)松本啓
5(指)土門
6(三)野坂
7(右)米田
8(二)平
9(捕)小関
(投)松尾
<後攻・日本生命
1(中)伊藤悠
2(二)原田
3(右)上西
4(指)皆川
5(一)廣本
6(捕)古川
7(左)福富
8(遊)伊藤ヴ
9(三)河野
(投)本田

暑い。死にそう。そんな中で両先発ともテンポのいい内容で助かりました。
両チームとも投手がいいので、打つほうは一進一退の攻防といった感じ。かずさが初回内野安打でチャンスを作ろうと試みれば、日生も同じように内野安打で出塁する。2回表に米田さんが粘ってフォアボールをゲットし、平君がヒットで続いて一三塁としますが、本田君が粘って無失点。その裏の日生の攻撃では、福富君が2アウトからフォアボールで出塁し、ヴィットル君がヒットで続いて、同じように一三塁のチャンス。しかし日生側が仕掛けようとしたのか何なのか、スタートを切ったヴィットル君が途中で止まってしまい、一二塁間で挟まれます。右往左往したところで福富君がホームスチールを狙いましたが、ここはかずさの守りが勝って得点ならず。…あれミスだよね。なんか機転を利かせていい感じにしてたけど…作戦だったなら高度すぎる。
5回表、かずさは先頭の平君のツーベースでノーアウト二塁のチャンスを作りますが、後続のバント失敗やらあってかみ合わず、無得点。その裏、日生も同じように先頭の古川君がツーベースで出塁。続く福富君がきっちりバントを決めて、1アウト三塁。ここでヴィットル君がタイムリーを放ち、日生が試合の均衡を破ります。


ははぁ、ヴィットル君は打撃が得意系の内野手なのかな。
1点を追うかずさですが、その1点が非常に遠い。1アウト一二塁とか、ノーアウト二塁とか、結構いい場面を作ったりはしていたのですが、やっぱり後が続かないな。五番の土門君がブレーキになってしまっていたのが誤算だったかな。その次の野坂さんもあんまり調子がよくなさそうだったけど…四番の啓二朗がチャンスを作ったり広げる役割をしているようなことが多かったので、尚更。
とはいえ、本田君も全然乱さずに投げていたから、崩しきれなかったところもあるかな。

松尾君も、5回に先頭バッターに長打を打たれたのが痛かったけど、全体的に安定していたんですよね。点を取られて以降もちゃんと抑えていたし。本当に5回のアレだけが痛恨だったという内容でした。
というわけで、1‐0日本生命が勝利しました。

<本日の投手リレー>
新日鐵住金かずさマジック:松尾(7回)‐山田(1回)
日本生命:本田(8回・1/3)‐高橋拓(2/3回)

  • 10年ぶり

今年のかずさは、この試合で初めて見たんですが…やっぱり啓二朗と山縣君が同じグラウンドにいるとは、不思議な感覚だな。