第1試合の記事と第2試合の記事は結構淡々と書きましたが、4/14はまじで暑かったの！地元民であろう方々が半袖なのまじで羨ましかった！だって数日前まで東京寒かったし…
で、飲み水も尽きかけていて帰ろうかめちゃくちゃ悩んだんですが、試合前に色々見てしまったため、この試合も頑張って観戦することにしました。
スタメンはこちら。
＜先攻・三菱自動車岡崎＞
1(中)中村奎
2(右)東
3(二)斎藤
4(左)山田
5(三)菅原
6(一)古川
7(指)井上
8(捕)橋爪
9(遊)内藤
(投)田中
＜後攻・シティライト岡山＞
1(一)田中
2(右)東海林
3(中)丸山
4(三)森田貴
5(左)谷
6(指)小竹
7(二)北川
8(捕)平野
9(遊)濵松
(投)金津
三菱自動車岡崎の先発は田中君です。
…と言うとピンと来ないかもしれませんが、長年当ブログをご覧になっている方には、かつて武蔵大のエースだった田中（啓）君です、と言ったら通じたりするだろうか。
実はこの岡山の旅の目的の一つでもありました。ここで見れたのはラッキーだった…！今日は結構しんどかったので救われた感ありました。
しかしその立ち上がり、先頭の田中君にフォアボールでの出塁を許すと、東海林君はゲッツー崩れ。丸山君を迎えたところで牽制悪送球が発生し、ランナー二塁。で、丸山君にはライトへのタイムリーツーベースを打たれまして、シティライト岡山に先制を許します。
さらに続く森田君にもヒットを許し。一三塁。谷君もタイムリーで続き、シティライト岡山がもう1点をゲット。尚もランナー一二塁でしたが、小竹君はゲッツーに打ち取り、何とか2点で踏ん張ります。
2回もヒットやらフォアボールやらパスボールやらで二三塁のピンチになりましたが、ここは無失点で切り抜けていました。
そして3回以降、田中君は完全に安定。「私の知ってる田中君ってこんな感じ」な状態になりました。初回はストライクを取るのにやや苦しんでいるように見えましたが、3回以降はそんなことはなく、いいテンポで快調に飛ばし無四球。ヒットは散発で3本打たれただけで、三塁を踏ませていなかったかな。非常に良い感じでした。
調べたところ、社会人相手に登板するのは、この試合が初めてだったみたい（社会人になってからの登板は経験あるけど、社会人対抗戦なので相手は大学生。なお（スコアから目を背けながら））なのでちょっと最初は硬くなっちゃったかな？と勝手に思ってます。メンタルの強さに定評のある田中君なら慣れれば大丈夫でしょ（根拠ゼロ）あと近くにいたのでよく聞こえたのですが、2回裏にまだ不安定な田中君に対し、外野にいるにもかかわらず結構声掛けをしていた山田君はとてもやさしいと思いました。BladeCatcherの中の株が上がりました。
田中君が頑張ってるんだから打線も援護してあげてよ、と言いたいのですが、シティライト岡山の先発は俺の金津君なんだ。とても困りました。金津君が打たれるところは見たくないので……
ホント金津君のフォーム無限に撮っていられる。そんな金津君は実に快調に岡崎打線を抑えていました。何も申し上げることはない。
しかし整備明けの6回表、この回2アウトから山田君がセカンド強襲な当たりで出塁すると、菅原君はフォアボールを選び一二塁。ここで古川君への代打・宮野君が起用されます。この代打起用がバチっと当たりまして、宮野君の当たりはレフトへのヒット。これで二塁ランナーが生還し、岡崎が1点を返します。
さらに井上君への代打・岳原君もヒットで続き、一三塁。同点のチャンスでしたが、橋爪君は空振り三振に倒れ、岡崎の反撃は1点のみ。金津君はピンチを凌いだものの、ちょっとしんどかったのかな？そんな表情が垣間見えた気がしました。
金津君は7回を投げきって降板。その後は児山君・稲葉君と継投を繋いでいって、盤石に岡崎打線を抑えていっていました。
…児山君のアレを盤石に含めていいんだろうか…？まぁ0点だったしいいか。
一方、岡崎の投手陣ですが、田中君は6回を投げ切って降板。立ち上がりに失敗しただけで、それ以降は持ち直して、結構良い印象だったな。初回の感じから、ボコボコにKOされたらどうしようと心配になったので、そこは安心したな。
で、7回以降も継投リレーで抑えていったんですが、打線がもう点取れんくてですね…！私がよく岡崎の試合を観に行っていた頃から打線の面々が結構様変わりしたはずなんですが、何でこう「いつもの岡崎」なのかなぁ。まぁそこが癖になってしまうのですが（爆）
というわけで、2‐1でシティライト岡山が逃げ切り勝利しました。
＜本日の投手リレー＞
三菱自動車岡崎：田中啓（6回）‐宮内（1回）‐江南（2/3回）‐鈴木（1/3回）
シティライト岡山：金津（7回）‐児山（1回）‐稲葉（1回）
- え！！投手兼任でシートノックのノッカーを！？
出来らあっ！
この時の私の心境は以下の通りです。
そういえばシティライト岡山は監督自らシートノックのノッカーやるんだったっけなぁ→ん？内野のノッカーしてるの桐山君（監督）じゃなくね？桐山君右打ちなのに、あの人左打ちなんだけど→パンフレットを見る→もう1度内野のノッカーを見る→BladeCatcher笑う
尚、監督は外野のほうのノッカーを担当していました。監督の本職は外野手だから何もおかしいことはないな！
…この時ノッカーに気を取られまくって全く見ていませんが、野手コーチ2人がスタメン出場だったので、代わりのノッカーを務めていた……んですかね多分…
いや、初めて見たよ。投手コーチがこういう場面のノッカーやってるの……こんなん笑うわ。これはもうネタにするために試合を見るしかないだろという気持ち5割で、この試合の観戦に臨んだ次第です。もう5割は先発・田中君です。
ちなみに、ノッカーとしては割とフツーに仕事をしていました。もし右打ちだったら絶対に気づかないでいたと思います…
その後はブルペンにいたり、マウンドに行って声掛けをしたりして、投手コーチっぽい仕事をしていました。
今日は裏方業に徹しているんだぁと思っていました。7回裏までは。
で、7回裏辺りでシティライト岡山のブルペンを見たらですね、コーチがガチめに投げてるんですよ。明日に向けての調整だろうそうだろうと思っていたんですよ。そしたらなんか8回に登板してるんですよ。
山田君をセカンドフライに打ち取ったのは良いとして、菅原君へすないぽ→暴投（というよりキャッチャーの捕球の仕方がイマイチな感じだったなー）→二塁ランナー牽制アウトという謎の劇場をかまし、途中出場の荒井君には結局フォアボールを与える。
シティライト岡山の投手コーチは彼しかいませんので、コーチがやらかしてるとなったらお説教しに行けるのは監督しかいません…！
こんなん言ってますが、BladeCatcherはおおむね笑いながら見ていました（爆）いやもうこれ笑うなとか無理だってｗ
まぁあの、この記事を読んでいる皆様は既にそう思っていると思いますが、っていうか当人の私が一番そう思っているのですが、何をしに岡山に行ったんだろうって、児山君の写真をチョイスしながら考えていました（賢者モード）
