ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

1.30 プロレスリング・ノア GLOBAL Jr LEAGUE 2020in後楽園ホール

久しぶりに行きました、ノア。マットが白くなったので、シャッタースピードの加減がわからなくなって困惑しました。
ところで、いつの間にかカメラから変な音がするようになって、野球のシーズン直前に震えています…
まぁでも、今のカメラ使い始めてもう7年目になるので……酷暑の中でも連れ回してるカメラだけど、今まで1回も修理に出したりしたことないし、我ながらよく持ってるなぁと思います。

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他の今年の公式戦のスケジュールとか

昨日、各JABA大会に出場するチームの一覧が出てたよ、と言いましたが、他の地区大会や都道府県大会、各種予選の日程も出ていたのを失念していました。
っつーわけで、足が届きそうな関東界隈を主にチェック。


地区大会だけど、今年は関東選抜リーグはないのかな?その代わり、関東選手権大会が16チームによるトーナメント戦と、なかなか大掛かりな大会になっています。ちゃんと数えてないからアレだけど、いつも関東選抜リーグに出場しているチームによるトーナメントになるのかな?これはこれで面白そうですね。
都道府県は、東京は秋季大会系が例年よりちょっと開催が遅いけど、実施する感じ。ところで、JABA後期神奈川県企業大会の球場が「等々力」って書いてあるんだけど、これは等々力緑地にある、あの等々力球場を指しているのか、ENEOSのグラウンドのことを指しているのか気になります(あそこってとどろきグラウンドって言われてたりするよね)
等々力球場は今絶賛改装中だったと思うけど、川崎市のホームページにあったこの資料(PDF)によると、今年の10月ぐらいには改装完了して、使えるようになる予定みたいです。


各予選。全日本クラブ選手権の東京一次予選が3月18日から始まる模様。…あれ?これ(休日出勤さえなければ)観に行けるんじゃない?春の東京のクラブの大会は基本的にJABA大会の日程とかぶっているので、なかなか観に行けないなぁと思っていたのですが、いい機会になりそうですね。
本戦の日程があるので、他の一次予選も3月~4月上旬にかけて全国的に行われるみたい。去年実施済みの地区もあるけど……二次予選はGW前後ぐらいかな。
都市対抗予選は…えーと、一次予選は地区によって日程が結構ばらけてるなぁ。東京一次予選がお盆ぐらいの時期なので、例年と比べると観に行きやすそうな日程だと思います(確か例年は、GWぐらいだったような)
二次予選は9月~10月ぐらい。私にはある地区の予選しか見えていません。察してください。
日本選手権の予選は、日程が早まる以外はそんなに例年と変わらない、気がする。

今年の各JABA大会に出場するチームの一覧が

JABA公式に載っていました。
…貴方がたが京都に来るの、珍しいなと思いました。私が明安ガチ勢をしていた頃、ここで明安を見た記憶がないもので。


しかし京都大会といえば、光シーガルスが来るんですね。倉敷オーシャンズも……ここの中国勢はなかなか貴重なメンツだなぁ。岡山まで行っても見れるけど(光シーガルスは違うけど)観に行きたいなぁ。カードの兼ね合い以前に、5月ぐらいまで土日がないと言われているので、そもそも行けるかどうか……何とかして休日出勤を回避できないものか……もう夜勤の休憩なしぶっ通し約半日勤務は死ぬからやりたくない…

小手先の策なんて効くわけないってそれ一番言われてるから

number.bunshun.jp

さしあたり1試合平均時間が3時間を切って、2時間45分に近づくように機構、リーグで努力目標を設定してはどうか。

普段社会人野球を観ている者の感覚だと、2時間45分はちょっと長いかな、って感じの試合時間だけど、まぁ3時間弱が当たり前(な気がする)プロ野球の目標としては良いのかな。残業して帰ってきても、「まだ試合やってるのかよ…」って思うことが多いので。


にしても、何でプロ野球ってあんなに長く感じるんだろう。テレビで見るのと現地で見るのとの感覚の違いかな(ここ何年かずっとプロの試合観に行ってない…)
この記事では高校野球を例に出してるけど、高校野球だけじゃなく、アマチュア野球は全体的にスピード感がある試合進行をしているんじゃないかと思います。昔、社会人日本代表の監督をされていた小島啓民さんが、試合前のベンチで「アマチュアらしくきびきびと」と選手に声をかけていたのを思い出しますが、どのステージの野球でも、アマチュアの根底にはそもそもこういう考えがあるのかな、という感じがします。


私は社会人野球と、首都大学野球連盟の試合をよく観に行きますが、特に首都の試合は速い。2時間弱で終わる試合が多い気がします。そしてこういう試合は大体、ピッチャーのテンポが非常に良く、無駄なフォアボールどころかボール球も出さないようなことが多い気がします。投手だけじゃなく、全体的に、間だったり動きだったり、無駄が少ないような。
ってのを考えると、やっぱりルールでどうこう縛るのではなく、選手の意識やプレースタイル(という表現を使うのは微妙な気がするけど、いい語彙が思い浮かばない…)を変えていくのが第一なんじゃないかなと思います。
申告敬遠なんかは、確かに見ていて試合進行がスムーズになったような気はするけど、申告敬遠なんて頻繁に起こるもんじゃないし、数値化しても大した効果にはならなそうですよね。


どうしてもルールでどうにかしたいって言うんなら、思い切ってメスを入れるようなルール変更をしないと効果が出ないんじゃないかなぁ。
例えば、東京六大学や東都であるような、プロ併の日は9回までしか試合をしないとか、よくある感じですが9回までで決着がつかなければタイブレークとか。こんな風に、試合の大枠に係るような何かしらの時間制限を設ける感じの、大きなルールの改定をしないと縮まらなそうな気がします。こうすると、選手が「アカン引き分けになってまう、早く勝っとかなきゃ」って思ってくれるのかはわかりませんが。
まぁ、こういうことを言うとめちゃくちゃ反対する勢力が絶対出てくるから、誰も言わないし、やりたがらないでしょうけどね。

筋書きのないドラマだけが優れているのか

hochi.news
いい記事ですね!プロレスLOVEを感じます。

プロレスについて「筋書きのある戦いでしょ」や「勝ち負けが決まっているのでは」と、訳知り顔で言う人がいる。はっきり言うが、そういう人ほど、プロレスラーたちが極限まで鍛え抜いた体で、どれほどギリギリの戦いをつづけているかを現場で見るべきだ。トップレスラーたちは一歩間違えば、致命的なケガを負う危険な戦いを日々、続けている。これだけは厳然たる事実だ。

プロレスを見るようになって思うのは、筋書きとか勝ち負けがわかっているとして、だからつまらないなんてことある?と。「おーそういう勝たせ方するんだー」とか、「そういう話の持っていき方するんだー」とか、感心しながら見たりしてるよ。何やかんやで、決着がつくまでは夢中になって見ちゃうし。逆に「何故そういう方向に持っていくかなぁ」と思うところもあるけれど。


この記事になっている、高橋ヒロムオスプレイの試合は、当日の試合は勿論ながら、前々からの盛り上げ方もすごかったと思います。
私は新日本には明るくなくて、実家に帰ってる時にCSでちょっと見ただけですが、記事にある11.3の試合でジュニア王者のオスプレイ絶対王者ぶりを見せつけ「もうこの団体のジュニア全員倒したんだけどw」的な雰囲気で去ろうとした時、怪我の欠場から音沙汰なく1年以上経ったヒロムが突如現れて挑戦者に名乗り出る、という流れでした。これほど如実に、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!という心境を表せる展開はないんじゃないかと思いました。あの場にヒロムファンがいたなら尚更。


例えば野球なんかはよく、筋書きのないドラマって言われるけど、それでもつまらない試合はつまらないよ。逆に筋書きや勝ち負けがあるプロレスのほうが、こんな風に面白い時もある。
これは選手の良し悪しや、試合の見せ方が大きいのではないかと思います。野球とかプロレスに限った話ではない、スポーツ全般に言えることかもね。良い選手なら、筋書きがあろうが、知名度の低いマイナースポーツだろうが面白い。逆に選手がイマイチであれば、メジャースポーツだろうが箱が大きかろうが、しまりのない真剣勝負になることもありますし。
なんだろうな、野球とかサッカーとか、他のスポーツで使うような物差しでプロレスを測ろうとする人が、プロレスをとやかく批判したり馬鹿にしたりするような、という気がします。プロレスは何かの物差しで測れるようなものではないと思うんだよね。だから、プロレスは面白いけど、人にその面白さを説明するのが難しい。いやまぁくどくど説明してもいいんですが、そんなことよりとりあえず見とけ!って感じ。


で、この記事にもあるんだけど、危ない技を出したり、上からドーン雪崩式で落とすような技の乱発はよくないね。見る側は派手だしわかりやすいのかもしれませんが…ここぞの時に出すのはともかく、試合終盤でそういうのの乱発を見ると「技術の手数が足りないのかなぁ」と思ってしまいます。こういうのは必殺技として、フィニッシュの時に繰り出すってのが美しいと思います。でもそれが難しいんだよね。
できる人はあんまりいないみたいだけど、殴ったり蹴ったり投げたりをほとんどしてないのに面白いプロレスってのもあるので、ぜひ見てください(ダイマ

丸藤正道 VS 小川良成 |2019.3.17 博多スターレーン
最近これ毎日見てます…
まぁ普段は蛍光灯で殴り合うような人たちを好き好んで見ているので、私はとやかく言えるアレではないのかもしれませんが。