ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

4/29 第65回JABA京都大会 三菱重工神戸・高砂vs大阪ガス【公式戦】

スタメンはこちら。

<先攻・三菱重工神戸・高砂
1(二)渡邉
2(左)國久
3(指)木村
4(三)西岡
5(一)福田
6(右)松原
7(捕)渡
8(遊)前田
9(中)殿川
(投)尾松
<後攻・大阪ガス
1(指)室屋
2(遊)小深田
3(左)古川
4(一)小畑
5(右)重田
6(二)近藤
7(三)橋本
8(捕)鳥飼
9(中)登地
(投)中谷

>4(一)小畑
え!?コンバートしていきなり四番打ってるの?東芝の服部君みたいだな。
そんな小畑君ですが、今日の動きを見ていると普通に野手として行けそうです。そもそも身体能力高い系なんだろうなぁ。
んで、試合ですが、大阪ガスの先発・中谷君はかなり安定感ありますね。以前も見たような気がするけど、その時も悪いイメージはなかった気がするな。さすが左腕の育成に定評のある大阪ガス(BladeCatcher主観)
その中谷君は、4イニングだけ投げて降板。この日の時点で決勝トーナメント進出の可能性が高そうだったので、翌日に向けて温存していたのかなーと思いました。
一方、三菱重工神戸の先発・尾松君。

大学以来見ることになるのかな?ものすごく久しぶりな気がする…と思って確認したら、3年ぶりぐらいなようだ。
尾松君もなかなか安定していていいですね。牽制もいいし。
というわけで、両先発ともいい感じだったので、試合はテンポよくサクサクと進みました。
試合が動いたのは5回裏。1アウトから鳥飼君の打席でショートのエラーが発生。2アウトまでこぎつけるものの、室屋君にスリーベースを打たれ、これがタイムリーとなって、大阪ガスが先制します。尾松君は5回を投げ切って降板したけど、やってしまった感があるのはこの回だけだったから勿体なかったなぁ。尾松君だけが悪いわけじゃないんだけどさ。
三菱重工神戸も早く点を取りたいところですが、なんというか…スタメンを見ても思ったけど、全体的に決定力にかけるというか…っていうかこの試合、三菱重工神戸は三塁も踏めてなかったわ。大阪ガス投手陣は全体的にコントロールが良くて、無駄にフォアボールを出すようなことはしてなかったから、ヒットでチャンスを作り出すしかなかったんですよね。堅牢な投手相手にこの打線では厳しいかな。一気にどーんと流れを変えられるような一発をかませる人が一人でもいれば、少し変わってくるかもしれませんが…そういやその人、兼任コーチになったけど…さすがに本戦近くなったら出るよな。大阪ガス相手だから出なかっただけで…
試合はこのまま大阪ガスが継投で逃げ切り、1‐0で勝利しました。

<本日の投手リレー>
三菱重工神戸・高砂:尾松(5回)‐山田(2回)‐伊吹(1回)
大阪ガス:中谷(4回)‐古都(2回)‐山本(2回)‐宮本(1回)

  • あ、そうそう

いつの間にか三菱重工神戸のユニフォームがリニューアルされていました。黒基調だったものから、三菱重工系列お馴染みの紺基調のデザインになりました。
帽子と一緒で、三菱重工として統一感出すようにしてるのかな?個人的には、他の三菱重工系列とは一線を画していたようなあの黒基調の感じが好きだったので、ちょっと寂しくはある。あの黒こそ、三菱重工神戸って感じだったからなぁ。

4/29 第65回JABA京都大会 日本生命vs三菱重工広島【公式戦】

スタメンはこちら。

<先攻・日本生命
1(中)伊藤悠
2(二)原田
3(右)上西
4(指)皆川
5(一)廣本
6(捕)古川
7(左)福富
8(遊)ヴィットル
9(三)河野
(投)高橋拓
<後攻・三菱重工広島>
1(中)汐月
2(左)市原
3(右)実政
4(一)國本
5(指)松原
6(遊)田中
7(三)松永
8(二)南
9(捕)佐々木
(投)本間

あれ?高橋君は前の日投げてるんだけどな…2/3だけだけど。
連投にはなりますが、立ち上がりは上々な感じでした。
そして打線も早速援護してくれまして、3回表に先頭バッターの福富君がツーベースで出塁。

ああ、いいね。そういう感じのポーズいいよ!(大はしゃぎ)
ヴィットル君はきっちりバントを決め、河野君はすないぽで一三塁。ここで伊藤君が初球でスクイズを決めて、日本生命が先制します。
さらに続く原田君はタイムリスリーベースを放ち、上西君もタイムリーで続いて、日本生命がもう2点を追加。この打線の充実ぶりはさすが日生といった感じ。三菱重工広島の先発・本間君はこの回を投げきって降板。滑り出しは割とよかったと思うのですが、一気に崩れちゃいましたね。
援護を貰った高橋君ですが、4回ぐらいから徐々に三菱重工広島の打線い捉えられていきます。4回・5回は上手いこと併殺打を打たせて切り抜けていまして。この辺りはさすがだなぁと思いました。
しかし6回裏、1アウトから汐月君がヒットで出塁。盗塁を決めて、2アウト二塁となったところで、実政さんがタイムリーツーベースを放ち、三菱重工広島がまず1点を返します。
続く國本さんに対し、日本生命は申告敬遠を使用。おお、社会人で初めて申告敬遠を使っているところを見たぞ。まぁ國本さんには一発がありますので、敬遠も止む無しかと思います。
しかし続く松原さん・田中さんと連続タイムリーが飛び出し、三菱重工広島が同点に追いつきます。


これは敬遠策が失敗したんじゃない。國本さんの後の二人が侮り難いバッターだったという、それだけのこと。俺が十河監督の立場でも國本さんを敬遠する…と思う…けど…この三菱重工広島のクリーンアップはあんま隙がないからなぁ…難しいね。
尚も一三塁のピンチとなったところで、日本生命は高橋君を諦め、藤井君に交代。走られはしましたが(2アウトだからあんまり関係ないね)、松永君を空振り三振に仕留め、無事ピンチを切り抜けました。
日生は同点に追いつかれた直後の7回表、先頭のヴィットル君がエラーで出塁。続く河野君はストレートのフォアボールで、いきなりノーアウト一二塁の大チャンス。続く伊藤君はきっちりバントを決めて、1アウト二三塁。ここで原田君がヒットを放ち、ランナー2人が一気に生還。日生が2点を勝ち越しました。


原田君が決めると盛り上がるね。お祭り男みたいな感じ。
投げるほうも、藤井君が見事な好リリーフ。一応7回裏に1アウト一二塁のピンチがありましたが、華麗にゲッツーで仕留めていました。あーあれね、試合をより盛り上げようとしていたわけね。いやそんな劇場をしなくても、この試合は十分競って面白い試合だよ…

というわけで、5‐3で日本生命が勝利しました。

この試合は決勝トーナメント進出をかけた2チームの試合だったので、かなりガチ度が高めだったのではないかと思います。

<本日の投手リレー>
日本生命:高橋拓(5回・2/3)‐藤井(3回・1/3)
三菱重工広島:本間(3回)‐秋田(1回・0/3)‐松下(1回・2/3)‐川本(1/3回)‐伊藤(2回・1/3)‐杉山(2/3回)

4/29 第65回JABA京都大会 ニチダイvs新日鐵住金かずさマジック【公式戦】

スタメンはこちら。

<先攻・ニチダイ
1(中)牧野
2(捕)久保田
3(右)山口
4(一)高橋
5(三)森
6(指)濱田
7(左)相羽
8(遊)藤野
9(二)金子
(投)蔭地野
<後攻・新日鐵住金かずさマジック>
1(遊)小林
2(三)田中健
3(左)松本啓
4(指)土門
5(一)野坂
6(二)平
7(右)岡
8(中)宮澤
9(捕)片野
(投)本多

序盤からニチダイが攻勢で1回から3回まで毎回得点圏にランナーを置いていました。得点には至らなかったけど…かずさの先発の本多さんって、悪い時はgdgdしてるじゃないですか。この日はまさにそんな感じでした。
そんな本多さんは3回を投げ切って降板。4回からは黒田君が登板しました。新人の選手ですね。
しかし先頭の浜田君にヒットを許すと、バントを挟んで2連続フォアボールでノーアウト満塁。ここで回ってきた牧野君に対してもフォアボールを出し、押し出しとなってニチダイに先制を許します。久保田君は空振り三振に仕留めましたが、続く山口君に走者一掃のタイムリスリーベースを打たれてしまい、3点の追加点を許します。
かずさは5回裏に途中出場の川瀬君のタイムリーツーベースで1点を返しますが、6回表、1アウト二塁から平君のタイムリーエラーでまた1点を取られてしまいます。うーん、昨日から見てても平君の守備はそんなに悪くなかったんだけども。
この試合、かずさの決勝トーナメント出場のチャンスは既になくなっていて、いわば消化試合的なものではありました。だからなのか、かずさもだんだん選手育成モードになってきていて、主力選手の大半を下げていました。なのでピッチャーも新人投手に結構投げさせていたのです。ニチダイは普段のメンバーがわからないので何とも言えませんが。
そうなんだろうなーとはわかっていても、8回に森君のタイムリーツーベースで2点を取られ、9回表に長打3連発で2点を取られたり、山口君に犠牲フライを打たれたりとボコボコにされているのはちょっと……おそらく君津界隈から来たのであろうファンの方が何人かいたっぽいので、育成試合に走ったとしても、もっと何かあるやん、と思ってしまうわけです。
というわけで、10‐1でニチダイの快勝となりました。

<本日の投手リレー>
ニチダイ:蔭地野(6回)‐時野谷(2回)‐田川(1回)
新日鐵住金かずさマジック:本多(3回)‐黒田(1回)‐新ヶ江(2回)‐谷口(1回・0/3)‐国本(1回・0/3)‐山田(1回)

  • ノルマ達成

時野谷君見れましたー!!

なんか随分ランナー出してたけど、あたしは気にしないわよ!(気にしてる)