ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

第62回JABA伊勢・松阪大会 永和商事ウイングvsJR東海【公式戦】

スタメンはこちら。

<先攻・永和商事ウイング>
1(中)新垣
2(二)相本
3(三)甲川
4(右)築地
5(指)清水
6(一)酒井
7(左)上本
8(捕)竹内
9(遊)松岡
(投)狩野
<後攻・JR東海
1(右)堀尾
2(指)上甲
3(遊)村井
4(一)津川
5(左)池田
6(三)内田
7(中)稲津
8(捕)江口
9(二)花嶋
(投)菅野

初回、JR東海が村井君のソロムランで早速先制するも、永和商事は3回表に相本君のタイムリーで追いつき同点に。さらに4回表に清水君のソロムランで勝ち越したかと思えば、その裏にJR東海は津川君のソロムランで追い付く(しかし津川君って、いかにも飛ばしそうなビジュアルの選手っすな)と、競り合ってなかなか両者譲らぬ展開。
この時点まで、永和商事の先発・狩野君が許したヒットは3本のみ…と言っても、うち2本はソロムランなわけですが。JR東海の先発・菅野君もそんなに悪い感じはしなかったなぁ。ソロムランはしょうがないとして、3回にタイムリーで点を取られはしたもの、ズルズルといったりはしてなかったし。
そんな展開の中、リードしたのはJR東海。5回表に上甲さんのタイムリーで勝ち越すと、8回には池田君の犠牲フライにイナッツの2点タイムリーで畳み掛けるようなダメ押しの追加点。
永和商事も6回にまずノーアウト一二塁のチャンスがあったんですが、セカンドライナーゲッツー。一気に2アウトになるも満塁までチャンスを広げますが、菅野君→上村君の継投策を突破できず。なんとなく、この大チャンスを逃して以降、攻撃のチャンスがしぼんじゃった感じかなぁ。その後のJR東海の継投がかなりガチめだったのもあると思うけど。先発の狩野君も最後まで投げ切って頑張ったけど、最後に力尽きてしまった感じか。
というわけで、6‐2でJR東海が勝利しました。
でもどっちに転んでもおかしくない試合展開だったですね。こりゃ東海が面白くなってるわけだ。

にしても暑かった…

<本日の投手リレー>
永和商事ウイング:狩野(8回)
JR東海:菅野(5回・2/3)‐上村勇(1/3回)‐秋葉(2回)‐川野(1回)

  • 本気の出しどころ

永和商事の試合前のシートノックを見てたんですけど、内野が随分ポロポロこぼしてましてですね……おいおい大丈夫なのか、とちょっと心配になっちゃいました。
しかしいざ試合となると、そんな場面はほぼなかったし(1エラーはあったけどね)、割と安心して見てられるかなーと思いました。ホントあれ何だったのか(爆)や、やればできる子なんだよね、みんな!
内野はアレだったけど、外野はかなりよかったなぁ。シートノック中は助走やそのステップをしっかり踏むことを意識してたのか、送球までの動作はちょっと遅いかなーと思ったけど、その分送球は正確なものが多かった。今日の試合ではそれが生きるような場面は訪れなかったけど、そういうのを意識して普段練習してるのかな。
遠征をしないと特定のチームばかり見る日常になるのですが、こういう機会に他のチームがどんな感じで練習してるかとか、シートノックに臨んでるかとか、見てるとチームのカラーの違いが垣間見える気がして面白いなーって思いますね。