ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

東京六大学野球秋季リーグ・第6週

かんそう。

慶明戦に来るのも久しぶりな気がするなぁ。1位2位の争いとあってお客さんがいっぱい。最近人が少ないところにばっかり足を運んでいたBladeCatcherはちょっとびびった(爆)
上原君vs加嶋君と聞いて、慶應の分が悪すぎる、と思ってしまったのは内緒だ(爆)しかし私の期待とは真逆で、この日の上原君はちょっと調子が悪そう、逆に加嶋君はとてもいい内容だった。6回に東原君にソロムランを打たれてしまったけど、それ以外は特に文句をつけなくてもいいかな、という内容。加嶋君ってあんまりいいイメージがなかったんだけど、しばらく見ない間にかなり成長したなぁ、と思った。上原君は初回から満塁になったりしてちょっと苦しんでるなぁと思うことが多かったけど、何とか0点に抑えてる辺りは流石なのかな。あんまり引っ張りすぎるのも良くなかったのかもしれないけど、6回に上原君に思い切って代打を出したのは結果的に大正解だったということか(そして東原君のソロムランなので)
その後の明大の水野君・齊藤君のリレーも全く隙がなかったわけじゃないので…そう考えると8回の慶應の継投はちょっと失敗だったかなぁ。7回の慶應の攻撃の時点で加藤君が準備をしていたように見えたので、8回表からそのまま投げるのかな、と思ったけど…原田君は先頭に二塁打を許し、すぐに三宮君に代えるもピッチャーゴロ→全力で暴投(記録はフィルダースチョイス+エラーだったが)によりノーアウト二三塁ってのは、ねぇ…慶應の得点も相手のミスで貰ったものだけだからアレだけども。
取れた試合を落としたなぁと、そんな印象が強い。大学のリーグ戦に関しては「このミスが今後修正できて、いい方向に繋がるといいね」みたいなことはあまり言えないので(三宮君は4年生だし)

法政が一生懸命かき集めた3点を、早稲田はたった一振りで同点に追いついてしまった。そしてあっという間に勝ち越してしまった。
なんかね、チームの力の違いというか、差というか…法政的にそういうものを見せ付けられた試合な気がするな。早稲田が強すぎるのか、法政が弱すぎるのかは知らない。ただ、法政の台所事情って厳しいのね…ということは感じずにはいられない。
法政側に目立つようなミスがあったわけではないと思ったので…法政の先発の菅野君もあれだけ点を取られはしたけど、試合は作ってくれたと思うよ。
ところで、早稲田の北濱君は初めて見たけど、なかなかいい感じのピッチャーですね。援護を貰ってからも落ち着いてたし、好リリーフだったのではないかと。ちなみに北濱君は2年生だそうで…最近の早稲田は下級生からいいピッチャーが続々出てきてる感じがします。なかなかいいですね。来年以降も楽しみになりそうです。

「明大が慶大の猛追を振り切って勝利し」ってあるけど、猛追は9回の攻撃だけの話だと思うな。それ以外は…4回だったか5回だったかに満塁のチャンスがあったぐらい。それ以外は柳君に完璧に抑えられてました。
慶應もなー…初回に菅野君のタイムリーツーベースで2点を取られたけど、その2点もフォアボールとエラーで自滅してるようなもんだからね、三宮君が。三宮君…フィールディングに難ありだったのか…
三宮君は毎回ヒットを打たれてたりして、何だかなーという感じ。加藤君も連日のリリーフ失敗で…いいピッチャーなのはわかるけど、こちらも台所事情が厳しいのかな、と思っちゃいます。
沓掛君の最後の一振りがなかったら、慶應はイイトコなしで終わってしまうところでした。それだけが救いかな。


ちょっと早稲田戦は厳しいことになりそうなので、明治戦は取っておきたかったけどなぁ。慶應はなんか優勝がかかると明治戦で落としちゃって沈んじゃうイメージが強いような。