ぶれいどきゃっちゃー

社会人野球が好きな人が見たり聞いたり考えたりしたことを書いています。

東京六大学野球秋季リーグ・第6週

前週に同じ。

ああ、ダメだよ菅野君を目覚めさせちゃorz
調子がよかろうが悪かろうが、糸原君・ひろみ様・菅野君の並びは脅威なんですよ。その前に福田君と高山君ってのも嫌だなぁ。この日スタメンだった川合君のことは全く存じなかったけど、起用はドンピシャだったし…
しかし慶應はサッパリだったな。おそろしくサッパリだった。特に打線が…優勝を目の前にして力が入っちゃったのかなぁという感じ。にしてもなぁ…藤本君、満塁からのあの三振はないぜ。小笠原君は打てなさすぎて最早アレ。
ピッチャーはね、これまで加藤君にかなり助けられてたから責められないよなぁ。しかし小原君なかなかよいよね。

勝ちはつかなかったけど、有原君完璧すぎたね。12回を投げきったってだけでもすごいけど、12回投げてて、ピンチの場面が一つもなかったんだよね。12イニング全て危なげなく切り抜けて、最後まで球の力も衰えてなかったし。本当に蔵桝君に許したあの1本だけだったなぁ。
それにしても、HOSEIは全然だな。有原君を全然打てなかったこと、毎イニングのようにピンチを作っていたこと…今年のHOSEIは全然強くないなぁと思っていたけど、それって投打が全然噛み合わないからなんだな。今日の試合なんか、特に顕著だったのかも。

とにかくgdgd。早稲田はヒット打たれまくりの、よんたま出しまくりの…東大以外のチームで2桁のよんたま出したの、多分初めて見るなぁ…これだけのランナーを貰っておきながら、たった5点しか取れないHOSEIもアレだけども。
今日もそうだったけど、吉永君はどうも立ち上がりが今ひとつなのことが多いなぁ。今日は立ち上がりを抜きにしても全体的に今ひとつだったが…
一方HOSEI。石田君は4回投げてさくっと降板してしまったが(そこまで調子は悪くなかったし、3戦目に備えて早めに降板させたのでは…と思っていた)、後を受けた鈴木貴也君がよかったね。そういえば登板したのは久しぶりに見たかなぁ?しっかり抑えてたし、来年の主戦格になってくれるかな。

ところでHOSEIといえば、何年経ってもサードが固定できないのが気になる。かつて河合君がサードを守って全然だったし、なんやかんやでたっきーが入ったりして凌いでたイメージが強いなぁ。今年は皆川君や細川君を起用して、試行錯誤しているように見えるけど、どうも守備が安定しないなぁ。それが打撃にも影響与えてるんじゃないかという気がする。
そこで僕は佐藤竜一郎君を推したいんだが、先週の東大戦の時はベンチに入ってて、終盤に出てきてサードをしっかり守ってくれてたんだが…今週はベンチ入りすらしてなかった。うむむ。

8回に逆転された時、ああやっぱり明治は強いな、そう簡単に逃げ切れないかーって、なんだかぽっかり何かが抜けたような気持ちになってしまった。いや、まだ優勝の可能性が消えたわけじゃないんだし、気を抜いちゃいけないんだけど。
とはいっても、この試合は全体的に慶應が劣勢気味だったんだよな。上原君のこと全然捉えられなかったし…本当に6回だけだったな。泰寛君が逆転2ランを打った後も満塁のチャンスがあったりして……正直小笠原君に代打出すとか、勝負かけてほしかったという気持ちは(ry
その後、関谷君と山崎君という鬼畜リレー。今季の関谷君は調子悪めとはいえ、そう簡単には捉えさせてくれなかったな。
投げるほうは…結構みんな頑張ってくれたと思いますよ。失点したけど、あのタイムリーはちょっと深めの内野安打を許しちゃったって感じだったし、明大打線を相手によく踏ん張ってくれたなーと思いました。
…でもさ、最後に投げた人さ……何を力んでたんだろう。これまでいい感じにリリーフできてたのに、急に。まさかとは思うけど、自分ひとりのパフォーマンスのためにカッコつけようとしたわけじゃないよね。
近くに座ってた人が「白村の人間性が出たピッチングだったな」みたいなことを言ってたけど、何一つ反論する言葉が浮かばないなぁと思ってしまったよ…
多分、打たれて加藤君に交代するってなった時はそれに気付いたと思うけど……遅いよ。まだ終わってないだけ救いがあるけど。