3/12 第71回JABA東京スポニチ大会明治安田生命vs西濃運輸【公式戦】

悲しいお知らせ

昨日の守備中に増野さんが松葉杖が必要になるレベルの怪我をしたため、戦線離脱しましたorz(手錢君が出てきたのはこのためです)
主将の増野さんに代わって、今日は宮川君が挨拶してくれました。

宮川君はいつも率先して声を出してチームを盛り上げてくれるけど~~(そして面白いこともしてくれるけど)~~、なんだろう…リーダーシップ的なイメージはなかったから、ちょっと意外。国士舘時代も主将をやってたわけではなかったみたいだし。
スタメンはこちら。

＜先攻・明治安田生命＞
1(中)宮川
2(遊)本田
3(左)竹内一
4(三)大野
5(指)加藤
6(一)小川
7(右)泉澤
8(捕)尾嶋
9(二)木内
(投)上田
＜後攻・西濃運輸＞
1(中)小中
2(二)中村
3(右)谷
4(三)伊藤
5(指)阪本
6(一)竹中
7(遊)東名
8(捕)松本
9(左)藤中
(投)嶽野

「○中」がいっぱいの打線、初めて見ました。
明安の先発は上田君。立ち上がりこそ三凡だったものの、2回裏に阪本さんにフォアボールを与えた辺りから調子が狂っていってました。
2回裏は満塁のピンチを迎えたものの、何とか無失点で切り抜けましたが、一度ピッチャーの隙を見つけると容赦ないのが西濃運輸の打線なんだよなぁ…3回裏には小中君・中村君が連打で出塁し、谷君が送って1アウト二三塁。ここで伊藤君がタイムリーを放ち西濃運輸が1点を先制。尚も二三塁ですが、阪本さん・竹中君に連続フォアボールを与えて押し出し。東名さんはゲッツーに仕留められたので、何とか2点で踏みとどまりました。
が、4回裏は1アウトから藤中さんにツーベースを打たれて出塁を許し、小中君にはセーフティバントを決められて一三塁。ここで中村君がタイムリーを放ちもう1点。谷君は三振に倒れますが、伊藤君が2点タイムリーツーベースを放ちます。もうね、この西濃運輸の怒涛の攻撃のせいで、パワフルセイノー脳内再生余裕だよね(爆)
それにしても西濃運輸の打線、早打ちなのに結構しっかり捉えてる。上田君の球が見やすかったのかもね。それもあるんだろうけど、上田君は阪本さんに3四死球だし、何ていうか逃げてないか？っていう感じもちょっとした。
んで、西濃運輸の先発は嶽野君。

全然知らないピッチャーだ…出身大学の名古屋学院大ってのも全然聞いたことない…
まぁ知名度なんてね、実力と結果を出せばどうでもいいんですよってことで、序盤は明安打線を全く寄せ付けないピッチング。正直西濃運輸は、佐伯さんが出てこなければどうにかなると~~ナメている~~思っているチームだけに、嶽野君のようなピッチャーが現れたのは脅威だ…
しかし嶽野君は、4回表に1アウトを取って急遽降板。大きな怪我をしたわけではなさそう…爪が割れたとか、マメが潰れたとか、そういう感じのアクシデントがあったんだと思います。
で、緊急登板した六信君ですが、いきなり本田さんにツーベースを打たれ、一真・大野君は連続フォアボールで1アウト満塁。ここで迎えるバッターは加藤さん。大チャーンス！！！のはずでしたが、ちょっと泳がされてまさかのゲッツー。加藤さんで点取れなかったら、もうダメだろ…と思わずにはいられない明安の攻撃でした。
しかし5回表、明安は泉澤君の打球(バットが折れたので、ちょっとイレギュラーな飛び方をした)をピッチャーが取り損ねた隙に出塁。さらに尾嶋君がツーベースで続いて、1アウト二三塁。ここで木内君がセカンドへの内野安打を放ち、明安が1点を返します。
この時の打球、明らかにライトに抜けそうな辺りだったけど、セカンドの中村君がよく止めたんだよなぁ。止めてから送球する動きも速かった(結果はセーフになったけど)
にしても中村君さぁ…一昨年の都市対抗でのリアクションの面白さのインパクトが強すぎて、肝心のプレーの内容があんまり記憶にないんですが(爆)めちゃくちゃいい守備をするよね。ゲッツーを取る時、二塁ベースにカバーに入るショートへのトスが上手すぎる。上手いという表現より、手慣れているという表現のほうがしっくりくるな。あー、また私のセカンドコレクションが捗るなー(爆)

明安はその後、7回表に宮川君のタイムリーでもう1点を返しますが、反撃はここまで。得点するチャンスは結構あったんだけど、3併殺しちゃったのは痛かったなぁ。逆に言うと、六信君もスクランブル登板だったとはいえ、よく試合を壊さずしっかり自軍の流れをキープしたなぁという感じです。西濃運輸はピッチャーがちょっと弱点だと思うけど、野手がその分をかなりカバーするからなぁ。
というわけで、5‐2で西濃運輸が勝利しました。